繁殖期に集団で行動を取っているのは若ガラスと決まっている。しかし9月に入るとその若ガラス集団に今年生まれた雛達が加わる。そうなると本当に面白い。お互いに若い者同士ではあるのだが、何となく先輩・後輩の関係が成り立っているような行動をとる事がある。
ナナカマドの実を房ごと持って来たブト君。すぐに興味津々なブトがやって来た。
でも、独り占めしたい気分のブト君。
そう思っていても必ず尾行されてしまう。(^^;
こちらのブト君は何かを口の中に溜め込んでいる。その様子を見ているもう一羽のブト。そうやらこの2羽は番関係にあるようだ。
手当たり次第に何でもくわえるブト君。変な物はくわえたらダメだよ。
日の当たる場所で怪しい顔つきになっているブトを発見。
カラスは日光浴が大好きである。
日光浴と同じくらいに水浴びも好き。(^^)
水浴びと日光浴を繰り返す事が多い。
画像には写っていないが、餌付け人後を追うブト集団。この公園にはたくさんの餌付け人が訪れる。その度に歓迎式典のように大集合するカラス達。餌付けばかりを頼りにしてはいけませんよ。ブト君。
カラス達はそのはるか昔からこうして若鳥だけで集まって身を護りながら生きる知恵を伝播してきた。若集団は人間と違ってオスメス同居だから、若いカラス達にとっては貴重な出会いの場でもあるんですね。写真のほほえましい二羽以外にも恋人同士や婚約者同士が沢山いるのかな?
カラスはさすがに行動に無駄がなくて合理的です。(どなたかの本ではないけど)カラス偉い!
若ガラス達はこうして生きる術を磨いているのでしょう。見ていても個性がはっきりと分る事があります。
若い番もいて面白いですよ。番の側でじっと見ている若いカラスの表情も面白いです。
この場所はka-sukeさんと一緒に見た公園ですよ。あの時おねだりをしていた雛がいたと思います。
メールでのご案内ありがとうございます。
見れば見るほど興味深い行動ですね。
ブドボソさんのおかげでカラスさんを見る目が
ずいぶんと思い入れ深くなりましたよ。
餌付けはいい面も悪い面も持っていますね。
飢えるのは可哀そうだし、かと言って過剰にすぎると
クレームにもつながる・・・
良かれと安易に手を出すと却って追い詰めてしまうこともありますもの・・・
いろいろとあって精神的に疲れているのではないかと心配しておりました。とりあえずは元気そうで良かったです。私はいつもカラスに元気をもらっていますよ。悲しい場面に遭遇してしまう事も多いですが、それでも一生懸命に生きている彼らを見ていると勇気が湧いてきます。
カラスに興味を示してくれる人が少しでも増えると嬉しいです。(^^)