森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

お盆まえの虹

2017-08-08 20:58:43 | 空とか雲とか
18:40 わーい。

日本海に抜けても大きな影響を与え続ける台風5号ですが、いかがお過ごしでしょうか。



18:41 北側の窓がオレンジ色になり出したのでワイフと外にでてみると確かにオレンジ色。夏ならではの色です。そして東側にはかなりハッキリと二重の虹も見えていました。


虹ができるくらいですので空気中には水分がたっぷり。。昨日ほどではありませんがむしむししています。雲の隙間を漏れた光は光芒となってドラマチーックな光景を見せてくれました。


わずか1分くらいですが、虹もよわまってきました。空のショーはタイミングがタイトであります。


帰宅しながら今年の夏はこういった夕焼けをみていないなぁと考えていたのですが、夕焼けのかみさまに見透かされていたようです。


18:42 少しだけ東側にカメラを振って引いてみました。右側(東側)のほうが暗くなりオレンジ色が強くなっているんですね。


画面中央右側の下の方にオレンジ色にならずに青白っぽいままの雲がいます。みんなと同じじゃないですが、こういった子に妙に気を惹かれます。


明日は関東も大変な暑さになるそうです。できるだけの対策をとって、なるべく無理をせず無事に過ごしたいものです。

それでは!
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山種美術館 川端龍子を見てから

2017-08-06 15:56:17 | デフォ
14:25 山種美術館に到着しました。

暫く涼しい日が続きましたが、土曜日はムシッとして、今日はカーッと晴れて夏全開。。いかがお過ごしでしょうか。土曜日はワイフに連れられて神奈川を離れ東京へと出かけることになりました


14:12 日比谷線恵比寿駅から降りて渋谷川を渡り渋谷橋の歩道橋をのぼります。


落書きはペイントよりステッカーの類が多いようです。


煙草も取り扱ってくれている呉服屋さんのようです。なかなかよい佇まいのお店やさんがあります。結構すきかもしれません。


古い建物ばかりかというと。。。ガラス張りの最近の建物もあったりします。出かける時には曇っていたので帽子をもってこなかったのが。。。持ってくればよかったと思うくらい晴れてきました。


自治体としては怒髪天を衝くなのかと思いますが。。なんだか伸びやかな線を描きます。。。


うーむ。。なんだか6月にチャリンコで整形外科に行った時にみたアカメガシワの雄花みたいです。花期が内外のかな?


「コンピューター監視中」昔のSFに出てきそうな言葉の組み合わせであります。


アパレルメーカの会社にある4メートルを超えるダビデ像なのですが、森のなかまとのファーストコンタクトはこんな感じでした。。あれま。。おこられちゃうかな?

近くには小学校もあるので、小学生は「ちんちーん」とか絶叫したり「ちんちんのところに集合」とか言っているんだと思います。。えっ?言わないですか?


15:02 作品を見終えました。こちらの絵は足元と一緒にお撮りくださいと床に配置されていました。


目録からですが。。。NHKの日曜美術館の放映で森のなかま夫婦が川端龍子さんを見に行こうときっかけを与えてくれた向こうの景色が透けている見える零戦の「香炉峰」です。


「百子図」という作品。戦後。象がみたいという子供たちの願いにインドから送られた象のインディラ。首につけた鈴を鳴らしながら上野動物園まで歩いたという話から描かれたそうです。曼荼羅のように子供達がインディラを囲んでいる構図は実際にはありえないですが、こうしてみるととても自然に見えてしまうのであります。今見てもものすごく可愛く見えてしますのであります。

学術調査で藤原氏の遺体を調べる事を聞いた作者が取材を行って描いたという「夢」という作品。棺のまわりをテフテフする蛾は超ド級の緻密さで描写されていますが、ミイラは霞がかかったような描写となっています。
歩きながらこの作品が目に入ってきた時はかなりの衝撃でしたが、作品をみるうちに穏やかになっていくのであります。


大田区立の記念館所蔵している「草の実」。とてつもなくでかい作品です。近くに寄ると。。。森のなかまが好きな雑草ばかりです。オニタビラコオニドコロタケニグサなどなど。。

大田区立で調べてみたら。。大森駅近くに龍子記念館があるようなので行ってみたいと思いました。
そういえば。。大森といえば。。洋服屋さんの2階にあるというベープ屋さん:Pure Vapor Japanさんにも行ってみたいなぁと思っていたのであります。

もともと。。ものを知らない森のなかまですが。。ワイフのおかげで好きな画家さんに出会えたようです。


15:06 ということで再び恵比寿駅に向かって歩き始めます。
最近東京に出てくるのがかなり億劫になり、せっかく出てきたので。。これまたかなり面倒なのですが行ってみたかったお店にむかうことにしました。


古い壁とラクガキと地衣類。色なものがミックスされているのであります。


話には聞いていましたこれが渋谷川です。


自治会のポスターには「タコ公園でお祭り」とあったのですが恵比寿東公園という名称があるそうです。昔はもっと大きかったそうですが。。遊具の耐用年数などからリプレイス時に小さくなったのでしょう。でも子供はゴキゲンに遊んでいました♪


千葉に住んでいた時は全く縁のなかった恵比寿。横浜に越してきてからもガーデンプレイスのイメージが強かったのですが。。。「恵比寿横丁」。。なんだかいいですね。


行きは地下鉄でしたが帰りはJR。地上駅なのですが色々囲まれていて結構薄暗いのが新鮮でした。


やはりありました。エビスビール。うまいんですよねぇ♪


15:35 原宿竹下通り入り口。。。まさか。。またここに来るとは。。。恐ろしいほどの人の数です。。速攻。。。神宮橋の方へと移動しますが。。これまたすごい人。。


30年くらい前からあったと記憶する南国酒家の上の階の窓。ここはマンションなのでしょうか?と思ったら。。コープオリンピアという高級マンションでした。


全室出窓というのでしょうか。。とても凝った作りです。なんだかとても整頓されていてグータラな森のなかまとかは。。。万が一お金があっても住むのは難しそうです。


いつ見ても売り切れだったのがフッと湧いて現れた18350という小さい電池を使うメカMODのOros Stealth Copper

Beyond Vape Japanさんにやってきました。売り切れていたら諦めがつきましたが現品が一つ残っていたのでそれを頂いて行きました。
明るくて大きなフロア。そしてオシャレ。。そういった場所に慣れていない森のなかまはいづらいくらい(笑)
これまた。。目に毒なものがたくさんありました。。やはり実店舗は楽しいですね。


16:29 日差しも強く、人も多いので明治神宮に逃げ込みます。以前訪れたのは2013年の年末でした


メインの参道を外れるとこういった道があります。木陰が涼しく「ひょぇー」と声が漏れてしまいます。人が造りあげた森。すごいですね。。


現在社殿は工事が行われています。先行するワイフ。猫のシルエットを添えたらハインラインの「夏への扉」の表紙になるかな?


前回と同じく北参道を通り抜け代々木駅へ。そして山手線で新宿へ。

「ニクニク」いうワイフ。ウルサイなぁ(笑)

というわけで考えるのも面倒なので「ビストロ 熟肉」に入りました。
お値段の分は食べる量で調整しました(笑)。。が。。あぁ。。お肉って。。こんな風にもなるんだぁ。。。と美味しく頂きました。
ビールでいってしまいましたが、ワインでもなく焼酎ロックで頂きたい!

帰りは副都心線の新宿3丁目から一本で日吉でした。

それでは!
コメント (4)
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Kennedy 25mm 2 post RDA, Roundhouse2

2017-08-02 22:42:06 | 色変わりする金属たち
手を出してしまいました。。

2017/10/6: なんか変だなぁと思っていたらRoundhorseでなくRoundhouseでした(汗)

昨晩はエアコンなしのうえにタオルケットかぶって寝られるくらい涼しかったです。体がとても楽であります。いかがお過ごしでしょうか。

今回紹介するのは1年くらい前から始めてしまった電子タバコ=Vape(ベープ)という機械です。

タバコといっても葉っぱを燃やして煙をモクモクとするものではなく、グリセリンを主体とする味の付いたリキッドと呼ばれるものを電熱線で気化させた蒸気を頂くものです。基本的にはニコチンやタールなどは入っていません。

一応喫煙具にあたるものかと思われますので喫煙に対して嫌悪感を抱かれるかたにはご覧にならないことをあらかじめお願いします。


「多恋人」と書いてタレントと読むお店のすぐ近く。うーん。入りにくそう(笑)でも入っちゃいました。

目に毒なものが沢山ある

と、聞いていましたが。。確かに。。あまり見ていると色々とブレてしまいそうなので。。。

「真鍮のメカチューブ見せてください」と短期決戦に持ち込みました。

途中はあまりよく覚えていませんが紙袋に Kennedy 25mm 2 post RDA と Roundhouse2 MODのセットを包んでもらっていました。。強い光を見たわけでもないのですが(笑)

最近の電子タバコはとても電子制御がよくできていて、コイルに流れる抵抗値の変化から温度を予測して一定の温度を保つようにしたりとか、制御機械としてみてもとても面白いです。が。。。一切の電子制御なしで燃料となる電池の性能だけで勝負するジャンルがあります。メカニカルMODと呼ばれるものなのです。

今回森のなかまが手を出したのは。。このメカニカルMODというものです。色々注意しないとショートさせてしまい最悪電池を爆発させてしまったりということもありますので、いい加減な気持ちで取り扱うとひどい目にあいます。

ですので、森のなかまが生半可な知識で「こーすればいいよーっ」なんていうことは今回書くべきでもありませんし、書けそうにもありません。

とはいえ、一切の電子制御がない手のひらに収まるアナログちっくな燃焼機械。。そして。。それが真鍮をまとっています。

そんなものに胸をときめかせる方がいらっしゃいましたらこの先にお進み下されば幸いです。


この日は吉田町はビアガーデン祭りで、そこらじゅうにビールが(笑)でも濃密な時間を過ごしたのでコーヒーが飲みたくなりました。買ったものをテーブルに出してみます。すごいストイックな梱包であります。モノで勝負というかんじであります。

帰ってから洗剤で洗って熱湯をぶっかけたりとかして切削油などを落とします。知らない人からすると「最初から洗浄しとけよ」と思われるかもしれませんが「こういうものはこれでよい」のであります。

予め巻いておいたコイルをセットして綿を通して。。。スコーッ。。。プハーッ。。。

ウフフ♪

翌日本格的に磨いてみることにしました。


上記を作り出すアトマイザーと呼ばれる部品を分解したところです。右の真鍮の削り出しの丸いのがデッキとよばれるもの。2本のポールは固定したコイルに電気を伝えます。


ポールをセットする穴はとても小さい切り欠きがあってコイルをセットする穴が正しい方向に向くようセットできるようになっています。
デッキは大量のリキッドをとどめておけるくらい深いです。


こちらは銅でできたスイッチ。妙な出っ張りがありますが、これによってスプリングで押された部材が止まるような仕掛けになっていて工具を使わず分解ができるようになっています。


スイッチの受け側はさきほどの出っ張りが通るように金平糖みたいなシルエットでくり抜かれています。


ゴムみたいのは18650バッテリが暴れないためのインシュレータです。最初は粘着材で貼ってあるのかと思っていたのですが写真を撮った後引張たら外れました。全てのパーツが心ゆくまで分解できる。うれしいですね。


ポールをセットして専用の六角レンチで固定します。付属のレンチもなかなか良いものであります。おそらくインチ系の工具かと思われますのでサイズが適合しない工具をわざわざ使う必要はないでしょう。4本あるパイプは空気を通すためのものです。なんだか蒸気を出す装置といった趣があります。


サイドにあいた穴の奥に2つ穴があり先ほどの4つのパイプを伝って一直線に空気をコイルにぶち当てます。
買ってから気づいたのですが(笑)このアトマイザーはエアフロー調整ができません。エアフローを絞ったり開いたりして吸った時の重さを調整するきのうで、森のなかまは割と絞り気味にするのがすきでした。。が。。。最近。。。「全開もわるくないかな?」と思うようになってきたので。。。これも何か新しい出会いなのかと思います。
実際、使ってみると何も不自由を感じることなく「良くできているなぁ」と感心するばかりです。

   
無印のコットンパフの両面を剥いでクルクル巻いたものをコイルに通します。両端をフワフワにするのですが森のなかまはカメラ用のブロワーでパフパフしてフカフカにさせます。デッキの中にフワフワをしまい込みんでリキッドをかけて出来上がりです。なんだかアザラシ顏のおじさんみたいでたのしいです(笑)最初は26ゲージのカンタル線を内径2.5ミリに7巻くらいでやっていました。立ち上がりも早いのですがせっかく大きいデッキですから大きなコイルにしてみたいですよね。


最近気に入っているセッティングです。24ゲージのカンタル線を内系3ミリで11巻。0.85オームくらいになります。これだけ巻くとさすがに立ち上がりもおそくなりますが。。。どれぐらい巻けば何オームになるのかな?というのは便利なサイトがあります。森のなかまは「Coil Toy」さんをよく使っています。

巻き数を減らすと抵抗値が低くすると発熱量も多くなり大量のリキッドを一気に煙にすることもできます。またコイルを二つ並べれば更に凄いことに。。ですが。。。今はこのあたりが好みです。せっかくの爆煙を得意とするアトマイザーですけど。。そこは人それぞれかと。


パクッと咥える部分をドリップチップ。略してドリチなどと呼びます。ネットでみるとこのアトマイザーは金属製のものが付属しているようなのですがデルリンという樹脂のものでした。熱を持ちにくく、冬場は冷たくて唇が張り付いたりもせず結構気に入っています。


磨き終えたあとのスイッチです。とってもシンプルですが真鍮と銅のコンビネーションがとってもステキです。


真鍮や銅の懐中電灯を何本も汚しては喜んでいる人間ですが。。。こうして見ていると。。正直。。。「触らないほうがいいんじゃない?」と思ってしまいます(笑)


同じ真鍮で出来たPrinceという懐中電灯は一足先に汚れまくっています。磨いた銅のスイッチが南側の窓から入ってくる光を反射しているのに気付きました。きれいですね。


アクセサリや文具などであればクリア塗料を吹くことでピカピカのままを維持できるのですが。。。電タバ。。。小さい中に高熱を吐き出すコイルを抱えていますのでそういった小細工はもとからできないのであります。


そして先週の土曜日で一週間経ちました。まだピカピカしているところもありますが、それなりに薄汚れてきてくれました。


ブランコに乗せてみたり(笑)


誰かさんの忘れ物と一緒に撮ってみたりして楽しんでいます。
ちなみに、ドリチのところに変なプニュプニュがついていますが。。。キャップ付きのベープバンドのキャップだけをハサミでチョキンとしたものを被せています。汗でムンムンするポケットのなかでもリキッドの味も変わりにくくお試し的に使ってみています。


まだ汚れっぷりが足りないですが直径25mmという大きさはなかなか存在感があります。


真鍮つながりということで。。。こちらは同じ頃到着したIYP365というペンライトの真鍮版。アルミ製のものを持っていましたが。。やはりワイフのお母さんにプレゼントしてしまいました。真鍮のほか定番のチタン製もでて、各々の光の色合いが3種類くらいあるのか大変なバリエーションになっています。これだけ揃えてくれるショップさんもありがたいです。


真鍮製になってさぞかし重くなったんだろうと思ったらさほどでした。というのも。。。Kennedyがあまりに重いので最近何をもっても軽く感じるようになりました(笑)
色の変化はまだまだですが。。ミーリング(切削)跡がなくなるまでポリッシュされた表面はステキな色合いに変化していくかと思います。


並べてみました。興味の無い人からみれば薄汚れた真鍮の筒にしかみえませんし。。。実際そうだったりします。でも。。。湿度の高いうだるような夏の日々。。。毎日変わっていく色合いを楽しみに見て過ごす人間にはちょっとしたモチベーションアイテムでもあります。


実はベランダのエアコンの室外機の上で撮っていたりしますが(笑)光の当たり方を見ながら撮る角度を変えるとただの汚れが七色に見えてきます。アトマイザの部分は反応が遅いようです。


森のなかまは親指と人差し指の間でチューブをホールドして中指でスイッチをペコッっと押すことが多いです。握っている部分はやはり変色が早いようです。
このスイッチ。。。懐中電灯風に言うとモーメンタリーです。押している間だけ通電。スプリングのところにワセリンを塗っていますがなかなかの感触です。懐中電灯のスイッチには無い感触です。ウフッ♪


こんな変色が何層にも重なって。。微妙な濃淡をつくりながら落ち着いていきます。もちろん。また磨けばピカピカになります。


調節はできないけれど、調節の必要もかんじないエアフロー。ちゃんと面取りされていたりします。丸い穴は万一バッテリがガスを吹き出す事態になったときのためのベントホールです。懐中電灯には無い装備であります。


きれいだなぁ。。と単純に思います。ルーペで見てもまた楽しい世界であります。


本当は25ミリでなくて22ミリでスリムでコンパクトなもの。そしてエアフローが調節できるものが欲しかったのですが、お店で見ていたら正反対のものを購入してしまいましたが、今はとってもお気に入りです。Pelicanのライトとの出会いみたいで色々なことを教わったようなきがします。そして。。なにより味がおいしいです。

今特に気に入っているのが台湾製のジャスミン茶&フルーツメンソール。甘いリキッドが多いなか上品さを感じるような控えめなフルーツとメンソール。そしてジャスミン茶の渋みと華やかさで暑い日もさっぱりと頂けます。


電子回路を持たないアナログチックな機械。なかなか抜けられそうにないものに捕まってしまったようです。

それでは!
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