森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

miniづくし

2010-06-13 16:56:53 | ハーモニカの機種
本日連投で、Miniハーモニカ・フェスティバルです♪


Suzuki MetalMajor5: C調で普通のイオニアンです。銀色のAマイナーもあるんですよ。特徴は穴が5つ!音域が広がるので4穴では吹けない曲がふけたりします。プラスティックの立派なケースに入っています。ケース必要なのかなぁ(ぷぷ)?

さっそくバラしてみましょう(笑)。

なんか変ですね。。プレートとコームがネジで止められていたようですが、どんな風に?


実はこんな感じに止まっています。なんかクロマのCXみたいですね(CXはネジは使わないそうです)。


コームの背中にネジ止めようの出っ張りがありますね。

Metal-5はなかなか侮れません。最初はちょっと吹き難かったのでリードを上げ下げしました(エンボスはしていません)。ボディをちゃんと手で包めるのでレゾナンス、ワウの変化がかなり出せます。
大きめのボデイということもあり音量もかなりありますので付合い方によっては立派な楽器といっても良いでしょう(そうするともう少し作りをよくしたくなってきますね)。

はい。これはちょっとマニアックだったので、一般的なミニを。


HohnerのLittleLadyですね。コームは木製!プレートにアラベスクが彫金されています。Ladyを名乗るだけあって品のあるミニです。サイドが赤、前後ろが黒で塗り分けているのはドイツの国旗からきているのでしょうか?チェーンのパーツ等によってバリエーションがあり、金メッキタイプもあるのですが、私はノーマルの配色が好きです(樹脂製でビーズと紐のネックレスタイプのものはMiniHarpというそうです)。


あっ、あれです。よく楽器屋のレジ前にキャンディBoxみたいのに入っているやつです。何色が好きですか?いちどに全色は逝きませんでしたが結局全色そろってしまいました。。


MiniColorHarpというそうです。こちらのHohnerは一転してコーム、カバーまでもが樹脂製です。
カバーは梨地状なっていて唇にひっつき難いようになっていますが、それ以前に楽器として解決しないといけない問題が色々あります(笑)


しかし300円位で買えてしまいますし、可愛いので無粋な事は言わずアクセサリとして使うのがよいでしょう。時々音もだしてみて、わーっ。と盛り上がるのがよろしいかと。
本ちゃんのプレゼントのおまけにつけたり、なかなか使いどころはありますね。


なんか随分古いです。。少年のころ親父の工具箱を漁っていたら出てきたものです。見ての通りYAMAHAと書いてありますね。ロゴを囲むようなレリーフがマッチしていて素敵なデザインです。


"Occupied Japan"とは書かれていないのでそれほど古くはないのでしょう。

ピカピカにしてしまいたくもなるのですが、このままにしておくのも良いかなと思っています。

ミニハーモニカは製造のお手軽さもあって、ネットを調べると色々あるようです。ノベリティで塗装や印刷が異なるものから、銀細工もの(下の方にあるプレーンも素敵ですね)。
いつも10Holesは持ち歩いていますので音を出したい時は10Holesで吹いてしまいますし、アクセサリなんだから音でる必要ないじゃんと、思いつつも音がでるというのにドキドキしたりトキメイてしまうんでしょうね。ミニには不思議な魅力がありますね。


さぁー!みんな集まって記念写真です(笑)。
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Suzuki SongStar

2010-06-13 15:49:43 | ハーモニカの機種
昨日購入したSuzukiのSongStarをいぢってみます。
#Suzukiの10Holesはみんな~Masterだから、てっきりSongMasterかと思っていましたが、SongStarなんですね。


まずは、キーホルダーの三角を開いて本体をケースから押し出して分解します。


最近のSuzukiには珍しいリベット止めで(最近のは熱溶着なのかな?)、懐かしいマイナスネジにナット止めです。

2番のリベットがキュートな位置にありますが、まぁご愛嬌です。リードはよく調整されていて、この手のものとしては音詰まりもなく良くなります。

今日はこれにEmbossをします。普通しますよね?。。。


はい。EmbossとArchを付けてみました。正直見た目の違いはよくわかりませんね。


気になるコームですが白と洒落ています。10Holesももっといろんな色があっても良いと思うのですが。もともと数が出ないうえに結構保守的なユーザも多いので冒険もできないのかと思います。
メーカーにもっと野心的な製品を出してもらうためにも、もっとハープを買いましょう!入学祝い、結婚記念日、バレンタインデー等々(笑)。


せっかくなのでエッジ磨きもしてみました。キラーン。もう遊び感覚です♪


はい、できあがり。楽しい時間でした(笑)。

うーん。確かにレスポンスがよくなり、口当たりも柔らかになったので早吹きなどもそこそこ楽しめるようになりましたが、いかんせん本格的な演奏を目的としていないので材料、精度等もそれなりなので思ったより手間がかかりました。
ベンドやOverBlowはちと難しいようでした(しねーよ)。

高い音域での1オクターブのみのストレート音のみですので、クリアーな音でタンギングやブレスでリズムを強調してみたり、ノーマルサイズではためらうようなロングジャンプ(オクターブ内なのでたかが知れていますが)で遊んでると色々アイデアが出てくるのも面白いです。

もちろん、ビブラートを効かせて素朴なメロディーを吹くのも楽しいハーモニカです。

SuzukiにはMetalMajor5(5穴)というミニもあるのですが、できればここは6穴まで音域を拡げて普通の10Holeと同じ配列にしてもらいたいですね(HohnerのPiccoloもありますがキーチェーンタイプじゃないですから)。

とりあえず、SongStarはこれでお終い。
今週短くない?
ふふ。
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梅雨前のお散歩 コーヒーの大学院、中華料理 景記

2010-06-13 00:12:13 | デフォ

そろそろ梅雨入りでしょうか?
大型二連休初日は暑いくらいの晴天でした。約束のCrossOverを取りにいく日です。

本日は残念ながらハーモニカいぢりはありません。
週末のお散歩コースのお話です(ちょっぴりハーモニカもありますが)。

みなとみらい線の一日乗車券を買って、終点の中華街駅まで行きます。最近駅から更にエスカレータで3階くらい上れるようになったのですが、どこへでるかというと外人墓地横にあるアメリカ山公園という所にでられます。
エスカレータでいきなり丘の上に出るのはなかなか不思議な感じです。
公園内はとても手入れが行き届いていて、なかなか素敵です。
港が見える丘公園に行く際、あの急な階段を上るのは。。という方、お年寄りと一緒にいかれる時は憶えておくと良いかもしれません。


外人墓地沿いの道を歩いていると春ジョーンが背比べをしています。どこにでもある花ですが360度どこからみても「おはな」という感じが好きです。

港が見える丘公園は現在バラ満開状態でして、園内の所々にあるアジサイ等を目当てにカメラを持った方が多く来ています。ここら一帯はカメラのテスト撮影等にも良く使われたりしていますし、発売間もないおニューのカメラや高価な機材を持ってる方が多く羨ましいです。


サマーウィンドウという名前の品種。大輪のバラもありますが個人的にはこの手の小さいのが好きです。

3週間前に行った時はそろそろバラも終わりかなぁと思ってましたがどっこい、入れ替えをしたのか、新たに咲き出したのかとても楽しめる状態です。随分多くの方が作業をされていましたが、維持費だけでもかなりかかるのではと思うとありがたい話です。

バラを見ていると、おばあちゃんに声をかけられ「きれいですねぇ」と夫婦でおしゃべり。なにやら足を痛めていたので一年半ぶりにここへこられたそうです。全然そーは見えなかったです。
おばあちゃんもカメラを持っていたのでバラとユリをバックにパチリ、パチリ。

園内には色々と資料館等があります。園内一番奥には文学館があります。。


文学館近くの崖にはドクダミの花がビッシリと。あまり良いイメージをもたれないかと思いますが、これまたよく見ると可愛い花なんですよ。


文学館の裏手に廻ると韓国領事館?との間に小道があります。大きな木々が茂っていて日中でも結構な木陰ができています。なかなか気分が落ち着きます。

にゃん。。。

遊んでくれませんでしたが、逃げもせず写真を撮らしてくれました。「ニャーぐち」がキュートでんな。

いつもですと、ここからフランス橋を渡り人形館を右手に見ながら山下公園へと向かうのですが、お得切符なので電車で日本大通りへと向かいます。駅から横浜球場まで歩き右に折れます。


西洋の鎧に何やら怪しげ(失礼)なお店が。。。ここが前にも書きましたが「コーヒーの大学院」です。
外から見ると謎の多いお店ですが、中に入っても謎が多いお店(笑)です。私が書くのもなんなのでググルと色々と不思議な世界へと誘われるかと思います。

で、ここに私が会うべき「おっちゃん」がいます。普通の会話を始めるのに様々な手続きや、トラップを乗り越えないと行けないのですが、ここ一ヶ月会っていなかったので割と普通に話が始まりました。。

プライベートのため省略
森のなかまは無事「CrossOver-Bb」を手に入れることができました(ちゃんとお金払ってますからね)。。

どうやら、おっちゃんは休憩時間だったらしくコーヒーを立ててくれた後は再び休憩に戻ってしまいました。すみませんね。。

レジで会計をすませようとすると、あれ?

Suzukiのミニハーモニカじゃないですか。。LittleLadyよりもちょっと大きめ。

二つ置いてあったので一つ購入。。
吹いてみましたがなかなか素朴な音がでますな。そのままでも十分吹けますが、明日外出しなかったらちょっといぢってみようかと思います。

赤レンガにいってみようかと思いましたが、なにやらコンサート中。。人混みを避ける傾向があるので予定変更で大桟橋へ。ここの開放感は何度いっても良いですね。

さて、本日メインイベントです。
たっぷりお腹もすかせたので、最近お気に入りの中華料理屋さんに向かいます。


日本大通り駅からJackに向かい直進、洋式建築の三井住友銀行手前で折れ、関内通りを歩きMiniStopを超えると香港酒家「景記」があります。

中華だったら中華街が近いのでは?と思われますが、最近はここオンリーになっています。
#食べるのに一生懸命なので食べ物の写真はありません。

これまたネットで調べると出てくるかと思いますが、美味い。安い。量が結構ある。デザートの杏仁が角切りじゃないちゃんとしたもの等々。
地元の中国の方も多くいらっしゃるようです。

餃子をつまみにビールを飲む基本型から、仕事の休憩中に定食を食べて満腹(眠くなっちゃわない?)になる方々、家族で来てとりあえず「大盛り」たのんでワイワイ(多分食べきれない)。気構えずに入れるお店です。

私は「お疲れ様セット(中ナマとおつまみ2品で1000円以内)」をベースにかみさんと食べたい料理を単品で注文。。
結構安くてあれも、これもと注文してしまいます。

毎回頼むのが「野菜はるまき」で、ニラ?とふんわり卵がはいった春巻きです。あまり卵入りというのを食べた事がなかったのでかなりハマッています。

デンプンが大好きな私達としては中華を食べるときご飯が欲しくなるのですが、中華街だとちっちゃな器にポコっとしか入っていないのが今ひとつ解せないのですが、ここは盛りが結構ありますので大盛りを連発するととても危険な状況になります(一度持ち帰った事があります)。

味は勿論おいしいのですが、このお店をリピートする理由は何といってもお店の方の感じの良さでしょうか。

体の大きなコックさんがトントンと包丁でビートを刻み、ジュワーと油で揚げる音。大忙しで中国語がバンバン飛び交うなか、これでもかーと言わんばかりのニコニコ笑顔のおかあさんと、娘さん(可愛らしい元気な方でまさに「看板娘」という言葉がピッタリ)。
片言の日本語なんですが、とてもオネストというか、くったくがないというか、常連や一見さん関係なく笑顔を振りまき、とても元気がでます。
時々、店主?の方が出てきてくれて話をしてくれますが、これまたトボケた感じで面白い(黒のTシャツにCalifoniaの白い字がロックの魂を感じ。。。って違いますね)。

お店を出る時も、わざわざ見送ってくれたり、すっとんできて「バイバーイまたねー」と声出して暫く手を振ってくれたりするのです(この間コックさん一人で厨房で頑張ってるんだろうけど)。

正直。。うれしいです。。

一見ありそうですが、なかなかこういうお店は最近ありませんよ。
かみさんが「また来ようね」と言うのも頷けます。

横浜に来てから7年位でしょうか。。リピートしたくなる所があれこれあって困ってしまいます。
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二連休 VintageHarp & 練習の小ネタ

2010-06-07 01:05:56 | ハーモニカの機種

久しぶりに晴れ続きの二連休はどう過ごされましたでしょうか?写真は森のなかまユニット-3です(笑)。パディントンくんがいるのがポイント高いです。

まず初めに。。。
左にあるブックマークにブルースハープな日々を了解を頂いてリンクさせてもらいました。
プロフィールについては私が説明するのも失礼ですので私の印象のみを紹介とさせて下さい。

ともすると音楽に対する感動もなくメカニカルな練習やハープの調整に走ってしまいがちだった私にとって「ブルースハープな日々」は色々な事を考えさせてくれました(そしていまだに咀嚼中)。

ハープは無限の可能性を秘めていて何を演奏したって構わないけれど、既に演奏された音楽のなかに素晴らしいものが沢山あります。
「10Holesを始めてから教則本や曲集にあるものは吹けるようになたけど、本当は何吹けばいいんだ?カッコいんだ?」と音楽よりも楽器が入り口だった方も結構いらっしゃるかと思います。
そんな方は一度訪れてみては如何でしょうか?
ハープという楽器によって過去にどんな音楽がつくられ、今現在もつくられているのか。まずは紹介されている音源を聴いてみてみましょう(テーマをもって人に音源をセレクト、紹介するという行為は思っているよりも難しいと私は思います)。
最初から「おっ」と思う方は幸せな方だと思います。
「うーん?何んかあったの?」と響かないことだってあります。
ただ突然バットで頭をぶん殴られたような衝撃や、理由は分からないけど何か無視できないようなも胸のドキドキを感じられるような時、その秘術はどこから来ているのか。。それを探るのは最終的には自分自身なんですが、Yukiさんの話をよんでいると「うん?これなのかな?」とヒントになるものが多く感じます。

堅苦しく書いてしまいましたが、とてもフランクでお茶目な(でもスジは通している)話題であふれています(「ブルース・ハープ界の色男たち」は大好きな話ですね)。海外のライブ、カスタムハープ事情等も盛りだくさんです。
#魅力を伝えきれていないですね。。ごめんなさい。

何かの縁で私のブログを見るようになって頂けた方、万が一知らないようでしたら今すぐリード調整は一旦止めて、ブックマークをクリックしてお読みになって、気になる話から読んでみて下さい(カテゴリーに「ハーモニカ小物 / お手入れ」がありますね)。

もちろん寝不足になっても知りませんです!
#命名「寝不足な森のなかま達」、失礼しました。


いつもの私に戻ります。。このアングルからみるヒゲもなかなか趣があります。この微妙に波うったヒゲをみると「ぼのぼの」が読みたくなります。

土曜日に銀座に出る用があり、帰りに谷口楽器をのぞいてきました。CrossOverは全部のキーが揃っていますね。Heringの布ケース版のキーが結構増えていました。


これがVintageHarpの布ケース版です。ツートーンが美味しそうです。。タリッ。。(注:ヨダレが垂れる表現ですね)


Gがあったので購入。CAGの他何故かEの布ケース版も。。Eは元々の在庫数が少なかったのかな?


これで御三家の布ケースが揃いました(笑)同じサンドイッチタイプのSuper20のものは見た事ないですね。。ちょっと可哀想。。

なかなかお茶の水なんかいけないよーという方は谷口楽器さんにメールで問い合わせてみるとよいでしょう。鞄にポイッと入れられるので何気に便利です。あぁ、CrossOverのケースのようにベルト通しはありません、があのベルト通し使う人いるのかな?

つづいて、あいも変わらずFreeBluesネタに付合って下さい。。

以前買ったキットにBbが無かったので合わせて買いました。


布ケースではなく古いカートンボックスタイプです。最近ブラジルの国旗のシールが誇らしげに貼られています。


箱の裏は実用的なチャート。曲キーが左側にあって、各ポジション毎で使うハープのキーが印刷されています。
切り取って、パスケースに入れたり、ハープケースに貼っておくと実践的でカッコいいかも(わざとらしく手でちぎらる。。感覚が古いな)。

さて、今回わざわざ古いカートンボックスを買った理由はズバリ、お魚のニシン(Hering)が書かれた赤いソフトケースが狙いでした。お茶目な事に食べられて骨になっているやつですね(今日はこの写真ありません)。
黒はもっているのですが、赤いのはもっていません。ヘリンガーとしては是非手元に置いておきたいアイテムですよね(笑)。さっそくカートンを開けてみると。。


なにこれ。。。

今までで一番そっけないです。。ロゴから見るに布ケースになる前の最新式のようです。
ちなみにVelvet Voice(クロマ)のケースも最新式は合革の黒いホック式のコンパクトなケースになっています(知人に魅せてもらいました。)。これはなかなか良い物でした(自分のではないのでこれも写真ありません)。

さーて、練習の小ネタです。あれ?


外箱みるとなんと日本語があるじゃないですか!

"The new Free Blues is the ideal choice for one who desires a harmonica of professional quality at a very affordable price."

「新商品 FREE BLUES(フリー ブルース)は、低価格で、しかも高品質のハーモニカをお求めの万にとっての理想的な選択■す。」
■は"て"に丸が付いているので表記できません(笑)

あ~ん、どこまでもキュートだねっ!!

最後の○なんかは私が見るとハートマークにしか見えません(寂しいから引かないでね)。
他の機種のカートンボックスが気になってきました。。

つっこみは各自でして頂くとして、日本向けを意識して日本語表記をしてくれるなんて嬉しいじゃないですか!
CrossOverの外箱に日本語ありますか?

「うちらのハーモニカを日本人が買ってるんだってー」
「おぉーっ、あの国じゃドボンやヅツキもあるじゃねーか。うれしいねぇ。じゃぁ、箱にも日本語いれねぇーとなぁ、えーと説明文お前かけるか?」
「俺はだめだぁ。でも短いのならじぃーさん大丈夫だぁ」
「おぉーっ、書いてもらえ!書いてもらえ!」

冗談抜きにHeringのこういった柔軟なところが大好きです!
#中に入っているインストラクションはHeringでも日本語は無いんですけどね(長いから?)。

でも、そのうち買えなくなっちゃうんだよね(ぐすん)。。

ぐしゅーっ、ぶしゅーっ。
すみません、鼻をかみました。

さて、気を取り直して小ネタです(すみません)。

以前も書いたのですがアパートに住んでいます。大きい音はなかなか出せません。大きな音を売りものにするハープは数あれど、小さな音を売り物にするのはそうそうありません(Fabulousは小さな音でもしっかりした音がでます。Maxの音量はそれはそれは、多分アパート出て行かなくてはなりません)。

で、安直に「トランペットのミュート♪」とか呟きながら15-20cm四方のハンドタオルを手のひらに丸めこみ、マイクよろしく握ってみますと結構音量が減ります。


お好みでダラんと垂らす量は調整して下さい。もちろん右手でマフしますよ。

特に高音域の倍音がカットされるのか柔らかい音にもなりますので、少しでも音量を落としたいかたはどうぞ。
空気の流れ方は随分と変わります。まぁ、たまには川原にでも出て思いっきり吹いてタオル無しの練習もして下さい。

これをもう半年以上続けています。。で最近思ったのですが。

■トリル等、ハープを横に動かす動作が思ったよりしやすくなった(単に練習の成果では?)。
手のひらにタオルを入れたせいなのでしょうか、手に余計な力が入らなくなりました。バレットマイクは使った事はないのですが、そういう効果はあるのでしょうか?

■音が多少よくなったのでは(いやまだまだだけど)。
掌から力が抜けより大きなチャンバーを作れるようになったのでしょうか?
また音が外に漏れないようにマフの技術があがったのでしょうか?。
タオルで空気がスーッと入らなくなったため吸う力(トルクみたいな)じんわりと空気を出し入れするようになった?

いずれにしても半年前よりワウ効果は高くなりました。
これがタオルミュート練習によるものかは定かではありませんが、もしそうならスポ根的な感じですね。

題して「ブレスコントロール養成マスク」

「とぉちゃん、こんなもんつけてらんネーよ!」
「バカやろぉー #ブォーッ(ドミナントブロー)」
「とーちゃんからもらったハーモニカじゃぁ、枯れた音しか出せないじゃないかー!、いまじゃ学校のみんなはB-Radical持っていてオバーブローだって楽々。。痛てっ!何すんだよぉー」
「バカやろぉー、おまえはなぁ。。ブレスコントロールがなってねぇーんだよ!だいたいブルースやんのにオーバーなんとかなんて目新しいもんに頼るんじゃない!今のおまえに必要なのは基本だっ!基本だっ!基本だっ!」
「わかったよぉ、とーちゃん。なぐんなよぉー。ううっ。」
「よぉーし、立てっ!構えろ。まず。。ファットな音ってぇーのはなぁ。。」

お後がよろしいようで。。
#Suzukiさんロイヤリティーフリーでいいから作ります?

今週のシメは、
「みんなB-Radicalって吹いてみたいよね?」
でした。

あっ、CrossOver Bbを取りにいけませんでした。オッチャン来週こそいくよー。
コメント (2)
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