森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

鉛筆を削った週末

2023-02-05 22:01:39 | 道具
16:17 西日が眩しいー

今週も酷く忙しかったです。残業こそ20:00を超える日は少ないですが、密度が濃いためグッタリします(個人差があります)。そして思います。

福満園 市場通り店の"だいこんもち"が食べたい」

生まれて初めて食べた時は、それほど心を奪われなかったのですが、先日、福満園さんのを頂いてから、夫婦で胃袋を鷲掴みされています。

土曜日は、ぐったり遅くおきてから朝食を食べましたが、今ひとつ背中のあたりがゾワゾワ。。。よくない兆候です。ゆえに寝ます。起きます。なおりました。疲れていたんですね。


修繕中の横浜美術館。なかなか凄みがあるというか、近未来的な光景です。

年齢がいってから、冬場は長T(長袖Tシャツ)を着ています。行くたびに変わるグラニフのがお気に入りです。お気に入りは着倒すほうなので、何着かがボロボロに穴が空いてきたので、ワイフが買ってくれるといっています。


レッサーくんの威嚇ものも捨てがたかったのですが、今回はこちらのデンジャラスアニマルズ柄。と


こちらの猫さん(アイアムアキャット)にしました。端っこにネズミがいるのがグラニフらしいです。
コラボものだとレオ レオニがお気に入りです。ハンスフィッシャーの「こねこのぴっち」シリーズは再販してもらいたいですね。


元町のヘンケルのお店を通りかかったので、最近頭のなかでグルグルしていた「はさみ」を新調しました。
上のが、森のなかまが社会人になって、聖蹟桜ヶ丘で奮発したヘンケルのハサミです。当時は、それほど切れ味が良いとは思わず、結構ぞんざいな扱いをしましたが、紙以外は切らないようにしていました。今はパラコードを切るに活躍中です。30年くらいになるとは思いますが、ガタもなく、それなりに良い道具は良いのだなぁと思わせてくれます。

あと何年生きるのかわかりませんが、どうせ新調するな、「今してしまう」のもわるくありません。ランク的には一つ上になるであろうZWILLING Superfection Classic 16cmにしました。ハサミなんか100均で十分と思われる方には卒倒しそうなお値段です。あまり期待はしていなかったのですが、箱だしの状態で、かなりウットリするような切れ味でした。


市場通り橋を渡ります。川の上には首都高速がとおっています。お腹空いています。


みなもに波紋がみえたので覗いてみると、カモさん泳いでいます。


河口にむかって先をゆく仲間たちを追いかけているようでした。


空を映さない川のみなもは、それなりに面白い味わいがあります。日本中の河川が全てこうなったらいいのに、とは思いませんが、こういった光景も好きなのであります。

さて、困りました。春節のため、目抜き通りはパレードが行われ、わずか3メートルが横断できない。ものすごい人です。福満園は目と鼻の先なのに、通れない。。。

「別なお店にしようか」とワイフ。

いつもは、ワイフの後をノロノロ歩く森のなかまが、先頭にたちました。
中華街を半周して、逆から攻めてやろうという魂胆です。他の店ではダメなのであります。時間はかかりましたが、みんながパレードに夢中になっている空いている時間に入店できました。


最初に出てきたのは、四川焼きそば。今回は全部初めてのメニューです。
細麺で表面のみカリとした麺が、ちょいピリの味付け。白いご飯が頂きたくなるような美味しさ。


豆豉(トウチ)と黒胡椒のエビ炒め。なるほど。。。豆豉と黒胡椒がこれほど合うとは思っていませんでした。エビもたっぷりなのですが、野菜がうまいです。


豚しゅうまいと悩みましたが、ワイフの推しで海鮮しゅうまいにしてみました。どのあたりが海鮮なのかは識別できませんでしたが、中身がギッシリでうまい。ワイフは更にウマイウマイと平らげてしまいました。
辛子醤油でもよいのですが、お酢がよく合いました。


そして。。。これが。。。だいこんもちです。
日本のお餅のようにのびまくりはしませんが、適度になめらかな舌触りに、エビ粉に、ちょっとした肉理が混ぜ込んであるようで、これと日本酒か、紹興酒で生き続けたくなります。たまらんです。


春節の灯籠。17:39 みんなが、お店に並ぶ頃、横浜を後にするのでした。


日曜の朝です。お土産の陳麻婆豆腐。辛いですよー。しかしうまい。朝食べきれずに、夕飯にまで持ち越しましたのでコストパフォーマンスと至福度は非常に高い逸品です。


そして、こちらは四川風餃子。皮に一工夫されているようです。一晩おいて、レンジでチンしましたが、実に美味かったです。

体がまいっているときは、食べたいものを食べて、寝る。これ一番です。


こちら、先週購入した、小ちゃいながらもライナーロックを備えたKershaw Cinderという小ちゃいナイフです。

LEATHERMAN SKELETOOL CXを購入してから、片手でナイフをパッチンパッチン開閉するのがクセになってきました。脂っこいリモート会議中とかでは、マイクをミュートにして、パッチンパッチンしていることもあります。
ただ、刃渡りが6センチくらいあるので、もっと小ちゃいのでペッチンペッチンしたいです。


展開するとこんなかんじです。刃渡りは3.5cmくらいなので銃刀法には抵触しませんが、状況によっては召し上げられてしまうかもしれません。まぁ、これも理由がなければ持ち歩くことはありません。

最初のひっかかりが硬いので、うまれて初めてこの手のナイフを分解してみることにしました。防錆の油が固まっているようなので軽く洗浄もしました。

Victorinox classicのようにロックなしで使う、薄いブレードに比べてかなり肉厚でしっかりしたものです。


ふむふむ。。ライナーロックを考え付いた人、小躍りどころか、大踊りしたでしょうね。こんな簡潔な機構でロック、アンロックができるなんて、すごいですね。


ブレードが閉まる時にペツっとラッチするので、何かしらの穴があるだろうと踏んでいたのですが、ありました。矢印の先を「わずかに」リュータで削って、ラッチを外しやすくしました。どれくらい削るのかがわからなかったので、恐る恐る複数回。そして、削った箇所を磨きました。

ネジの締め具合とかで、動きも変わるので奥深い世界のようです。いろいろ試してみたら、慣れてきたこともあってか、片手でペチペチ開閉できるようになりました。かわいいくも、楽しいナイフです。


鉛筆を削るのなんて30年以上ぶりでしょうか。箱出しで研いだりはしていません。当たり前のように削れました。

自分で紙ヒコーキをデザインする際、線をひっぱる時は、芯ホルダーを使って、ウチダの芯研器で研いでいましたので、40年ぶりかもしれません。

小学生の頃は、30円くらいのボンナイフでした。相変わらず、変に抉れた感じになってしまいました。むずかしいですね。

頂き物の真鍮製鉛筆ホルダー(補助軸/エクステンダー)を思い出し、本日磨いてみました。たのしく、森のなかまをチアーしてくれる、なかまたちが増えました。

それでは!

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