森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

嵐のあとの雲たち

2013-04-07 23:26:46 | 空とか雲とか
非常階段の枠で囲った夕焼け

関東は嵐が過ぎ去ったあとも吹き返しの風が我がものがおで吹き荒れていました。いかがお過ごしでしょうか。


土曜日の午後2時ぐらいの空です。「微妙に乳房雲かなぁ?」と思いつつもあっという間に流れていってしまいました。週末は「もうアパートに立てこもると決めた!」ので食べ物を買いにでかけます(笑)

きなこあんぱん
小豆入りプリン
そして、週末になると森のなかま夫婦を虜にする魔性のバーベキュースナックなどなど。。

中略。。


夜中に雨は止みましたが風は強いままです。窓ガラスに青空が映り込んでいました。


白トビしないぐらいに露出を調整したら、なんだか夜みたいになってしまいました。強い風に流されながらどんどん雲が形を変えていきます。


右下の「こんもり」しのは富士山です。たたた大変な事になっています。


アダプタつきQちゃんの超望遠で雲の隙間を撮ってみました。きっとワイフは怖がって嫌がるので森のなかまが単身で単座飛行機に乗って雲の洞窟を抜けていく気分です。


少し富士山の形がわかるようになってきました。相変わらず眩しくて液晶が見難いので後で鳥が写っているのに気が付きました。


「もやぁー」としているなぁと思って見ていると、みるみる間に雲が溶けていきます。


尾流雲ですね。「オールド・イングリッシュ・シープドッグ」の毛並みを思わせるような真っ白なのが降水している様子であります。
この降水は地上に届く前に蒸発してしまいますが、もしかしたら地上に届いていたかもしれません。そうすると降水雲と名前が変わるそうです。


ふと気付くと小さいながらもが出ていました。太陽を背にしてこういった現象が見えることからも白い毛並みが降水だったのだなぁと改めて分かるのであります。


分厚い層積雲?の向こうには塔状雲の頭が「にょっきり」とのぞいています。


見ていて飽きないのでありますが風が冷たくて強いので夕暮れを待ちます。


始まりました。


日が当たるところは複雑な濃度と色合いに染まり変化します。


Qちゃんの超望遠で遠くの雲たちを一気に引き寄せます。


雲がほどけるに従い光や影の出方が変わり、ちょっと目を離すと別な光景が広がります。


巨大なフレアの上を飛んでいく旅客機。なかの人はどんな夕焼けを見ているのでしょうか。


夕焼けの時間を待ち続ける日曜日の午後というのも悪くないものです。嵐で閉じ込められたせいか、ゆっくりと休めたような気がした週末でした。

北日本では明日にかけても暴風が続くそうですのでお気を付け下さい。

それでは!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ThruNite Ti/Ti2 | トップ | 環天頂アーク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

空とか雲とか」カテゴリの最新記事