いい顔してますねぇ。トウホウクノウサギさん。
初めての新横浜線に乗って、鶴ヶ峰駅へ。美味しそうな商店街を抜け、200m先にバスターミナルから、バスで約15分。今回は正門ではなく北門から入園しました。
ずいぶん久しぶりだなぁ、と思ったら、前回訪れたのは10年まえでした。年月の感覚がおかしくなっていますね。。。
いきなりリカオンです。「犬じゃん」と思われるかもしれませんが、イヌ科です。が、歩き方を見ると、近所で見かける生き物ではないということがわかります。
時速50Kmで獲物を追い詰めるそうで、それが10個体の群れ(パックというそうです)で狙われたら、森のなかまはひとたまりもないかと思います。
正門から一番遠いところにあるので、普通に見学していると疲れてしまいますが、今回は北門から入園したので、じっくり見ることができました。
人気のケープハイラックスくん。リンク先にもありますが大きなネズミのなかまではなく、分類的には象さんの特徴を備えているそうです。チョコンと出した前脚がかわいらしいですが、確かにゾウさんのそれに近いですね。
言わずと知れたチーターさんですが、こうしてリアルで見た記憶は無いような気がします。思っていたより大きいのが第一印象でした。
アリエスコムさんのページで「Cheetah チーターのいる動物園は?」を見ると、これまで訪れた動物園にもいたはずなのですが、タイミングによって会うことができなかったと思われます。
獲物を品定めするかのようなチーターさん。小ちゃい子を見ると「ガブリ」といきそうな行動をします。当のターゲット本人の反応はそれぞれですが。。
しなやか体を瞬発的に動かし方向転換すると、砂煙が立ち上るなど、テレビの映像からでは伝わりきれない凄さを感じるのでありました。
トップスピードに達した姿を間近に見ることは、まず無いとは思いますが、ある種の感動があることは間違いなさそうです。どうか、森のなかまに向かっては走ってこないで下さい。。
ゴッツイ体なのに、とても優しそうな目のヒガシクロサイ。森のなかまは歳がいってから好きになりました。
見る場所をかえると、こんな小ちゃな岩山のようにも見えます。なんだか、いろんな妄想が頭のなかを駆け巡ります。
ワイフいち推しのアカカワイノシです。ちなみに、この子は鼻のところにコブがあるので男の子のようです。
施設整備のため7月頃から展示を中止し、つい先日再公開になりました。この日は感染予防のため、あまり近くではみられず、ショボンと肩を落とすワイフ。「写真撮っておいてね」と写真係をまかされますが、頭のカンピューターがカタカタ音を立てて、脳内ドローンを飛ばし施設の推定を始めます。
たぶん、こっち。
女の子の方です。ガラス越しに会うことができました。正門からの順路だと見過ごすことは無いのかと思います。チリチリ毛並がお日さまにあたってキラキラしています。
遠目だと、どこが目と口なのか正確に把握できないような、とっても個性的な顔立ち。森のなかま夫婦的にはキュートな部類になります。かわいいなぁ。
ワイフは見た覚えがないと言っていましたが、10年前にも一度会っているんですが、今回も見られて良かったのであります。
さぁ、ズーラシアの顔でもあるオカピ。金沢動物園、上野動物園でも見られたので、今はいろんな動物園でみられるのか、と思ったら、ズーラシを入れて3園だそうです。改めて、ありがたいところに住んでいるものです。。
かわいくもあり、凛としています。好きな方が多いのも頷けます。分類的には鯨偶蹄目キリン科となるそうです。なるほど、確かに。
お日さまにあたって光るビロードのような毛並みと、骨格が作り出す陰影。きれいですね。
さぁ、こちらは森のなかま夫婦共通アイドルのヤマアラシ(アフリカタテガミヤマアラシ)です。お目目は空いていますが、おねむのようです。
GWに東武動物公園でも会いましたが、何度あっても足りることはありません。
気持ちが通じたのか、ちょっとだけ。ちょっとだけ目を開いてくれました。
さぁさぁお立ち会い。こちらは謎多き神秘のヤブイヌさんです。イヌというだけあって、ほとんどイヌなのですが、水掻きがあったり、雌は逆立ちでマーキングしたり、やはり、ただの犬ではありません。
もう、おうちに戻りたいのか、扉がしまった出入り口周辺を行ったり来たりしていました。彼には申し訳ないのですが、お陰で貴重な姿を見ることができました。
ヤブイヌさんには、結構コアなファンが多く、運が良ければ、我こそは「真のヤブイヌエバンジェリスト」を匂わせるような語りを聞くことができるかもしれません。
まぁ、見ててしまえば普通にファンになるかと思います。もし見学できる動物園にいらしたら、探すのが大変で「どうせイヌでしょ?」と諦めずに探してみてください。赤ちゃんも見てみたいですね。
正面や横顔もたくさん撮ったのですが、シッポをユックリとふりなが立ち去る姿が「いいなぁ」と思ったモウコノウマです。
「ノ」がつくモウコノウマは、一時はモウコウマが古くに野生化したものとされた時期があったそうですが、2021年にモウコウマとは異なる系統であるとの調査結果があったそうです。モウコノウマは野生種としては一度絶滅したとされ、現在各地の動物園などで飼育下による繁殖を行い、モンゴルの保護地区を中心に再野生化を進めているそうです。
ワイフは「イヌっぽい」、森のなかまは「キツネっぽい」と口をついて出ましまいました。ドールくん。
口笛のような鳴き声を駆使して狩をするそうなのです。リンク先に音声があるので興味のあるかたは聞いてみてください
口笛ハンター、ドールの会話(トップは「京都大学野生動物研究センター」さん)
大きなお鼻が特徴のテングザルさんですが、こちらの子は、ツンと比較的小さいお鼻なので女の子なのかもしれません。艶が綺麗な毛並みですね。
どーんと開けた場所で、遠くで見えたかと思うと、近くをウロウロしてくれたエミュー。とても大きいです。
こんだけ大きいのだから、群れは作らないかと思ったら、乾季には食べ物を求め、何百Kmを移動し、その集団は7万にも及ぶそうです。調べてみると知らないことばかりです。
テケテケ。やってきました。レッサーパンダくんです。人だかりもすごいです。そんだけ人気なのであります。
かなり高いところに、一体どういう状態で何人いるのかわからない状態のレッサーくん。
この子だけが、活発に動いてくれていました。森のなかまがレッサーくんに憑かれたのは、かれこれ四半世紀前。当時は、タヌキ、アライグマと呼ばれたりしていましたが、今はそんなことはありません。
順路に戻り、先ほど木の上でデレンとしていたあたりを木陰の間から見つけてあげました。半目でデレンとしてくれています。
デレンですね。
クジャクのような頭に、この丸さがいい、オウギバトさんです。かっこいいですよね。
ウォークインバードケージ内では、網やガラスを隔てず直接みることができ、「えっ?こんなところに?」に見つけられるので、あれこれキョロキョロしてみてください。
屋外からは見えなかったのですが、水面がパシャパシャしていたので中から見てみました。フンボルトペンギンさんです。
ちっちゃい子を見つけると、なかまと思うのでしょうか、みんな寄ってきてくれます。
よくわからないままにレンズを向け、撮った画像をみて驚きました。アカアシドゥクラングール。しっかり正装された森の賢者のようで、やや畏れを多さを感じ、たじろぐ自分が切ない。。
森の賢者に続き。。。今度は、森の妖精さんのシルエットです。フランソワルトンの赤ちゃん、ポンズちゃんです。
そういえば、赤ちゃんが産まれて公開されていると聞いていたので、凝視してみたら、アマナツさん思しきに抱えられた、ポンズちゃんの頭の色だけ見え、しばらくすると、スルリと抜け出したところを撮ってみました、というか、撮れました。佇んでいる雰囲気が、なんだか好きで載せてみました。
きちんとした姿はこちらでご覧になることができます。
さて、写真が30枚になりました。10年ぶりのズーラシアは、とても楽しかったです。
それでは!
初めての新横浜線に乗って、鶴ヶ峰駅へ。美味しそうな商店街を抜け、200m先にバスターミナルから、バスで約15分。今回は正門ではなく北門から入園しました。
ずいぶん久しぶりだなぁ、と思ったら、前回訪れたのは10年まえでした。年月の感覚がおかしくなっていますね。。。
いきなりリカオンです。「犬じゃん」と思われるかもしれませんが、イヌ科です。が、歩き方を見ると、近所で見かける生き物ではないということがわかります。
時速50Kmで獲物を追い詰めるそうで、それが10個体の群れ(パックというそうです)で狙われたら、森のなかまはひとたまりもないかと思います。
正門から一番遠いところにあるので、普通に見学していると疲れてしまいますが、今回は北門から入園したので、じっくり見ることができました。
人気のケープハイラックスくん。リンク先にもありますが大きなネズミのなかまではなく、分類的には象さんの特徴を備えているそうです。チョコンと出した前脚がかわいらしいですが、確かにゾウさんのそれに近いですね。
言わずと知れたチーターさんですが、こうしてリアルで見た記憶は無いような気がします。思っていたより大きいのが第一印象でした。
アリエスコムさんのページで「Cheetah チーターのいる動物園は?」を見ると、これまで訪れた動物園にもいたはずなのですが、タイミングによって会うことができなかったと思われます。
獲物を品定めするかのようなチーターさん。小ちゃい子を見ると「ガブリ」といきそうな行動をします。当のターゲット本人の反応はそれぞれですが。。
しなやか体を瞬発的に動かし方向転換すると、砂煙が立ち上るなど、テレビの映像からでは伝わりきれない凄さを感じるのでありました。
トップスピードに達した姿を間近に見ることは、まず無いとは思いますが、ある種の感動があることは間違いなさそうです。どうか、森のなかまに向かっては走ってこないで下さい。。
ゴッツイ体なのに、とても優しそうな目のヒガシクロサイ。森のなかまは歳がいってから好きになりました。
見る場所をかえると、こんな小ちゃな岩山のようにも見えます。なんだか、いろんな妄想が頭のなかを駆け巡ります。
ワイフいち推しのアカカワイノシです。ちなみに、この子は鼻のところにコブがあるので男の子のようです。
施設整備のため7月頃から展示を中止し、つい先日再公開になりました。この日は感染予防のため、あまり近くではみられず、ショボンと肩を落とすワイフ。「写真撮っておいてね」と写真係をまかされますが、頭のカンピューターがカタカタ音を立てて、脳内ドローンを飛ばし施設の推定を始めます。
たぶん、こっち。
女の子の方です。ガラス越しに会うことができました。正門からの順路だと見過ごすことは無いのかと思います。チリチリ毛並がお日さまにあたってキラキラしています。
遠目だと、どこが目と口なのか正確に把握できないような、とっても個性的な顔立ち。森のなかま夫婦的にはキュートな部類になります。かわいいなぁ。
ワイフは見た覚えがないと言っていましたが、10年前にも一度会っているんですが、今回も見られて良かったのであります。
さぁ、ズーラシアの顔でもあるオカピ。金沢動物園、上野動物園でも見られたので、今はいろんな動物園でみられるのか、と思ったら、ズーラシを入れて3園だそうです。改めて、ありがたいところに住んでいるものです。。
かわいくもあり、凛としています。好きな方が多いのも頷けます。分類的には鯨偶蹄目キリン科となるそうです。なるほど、確かに。
お日さまにあたって光るビロードのような毛並みと、骨格が作り出す陰影。きれいですね。
さぁ、こちらは森のなかま夫婦共通アイドルのヤマアラシ(アフリカタテガミヤマアラシ)です。お目目は空いていますが、おねむのようです。
GWに東武動物公園でも会いましたが、何度あっても足りることはありません。
気持ちが通じたのか、ちょっとだけ。ちょっとだけ目を開いてくれました。
さぁさぁお立ち会い。こちらは謎多き神秘のヤブイヌさんです。イヌというだけあって、ほとんどイヌなのですが、水掻きがあったり、雌は逆立ちでマーキングしたり、やはり、ただの犬ではありません。
もう、おうちに戻りたいのか、扉がしまった出入り口周辺を行ったり来たりしていました。彼には申し訳ないのですが、お陰で貴重な姿を見ることができました。
ヤブイヌさんには、結構コアなファンが多く、運が良ければ、我こそは「真のヤブイヌエバンジェリスト」を匂わせるような語りを聞くことができるかもしれません。
まぁ、見ててしまえば普通にファンになるかと思います。もし見学できる動物園にいらしたら、探すのが大変で「どうせイヌでしょ?」と諦めずに探してみてください。赤ちゃんも見てみたいですね。
正面や横顔もたくさん撮ったのですが、シッポをユックリとふりなが立ち去る姿が「いいなぁ」と思ったモウコノウマです。
「ノ」がつくモウコノウマは、一時はモウコウマが古くに野生化したものとされた時期があったそうですが、2021年にモウコウマとは異なる系統であるとの調査結果があったそうです。モウコノウマは野生種としては一度絶滅したとされ、現在各地の動物園などで飼育下による繁殖を行い、モンゴルの保護地区を中心に再野生化を進めているそうです。
ワイフは「イヌっぽい」、森のなかまは「キツネっぽい」と口をついて出ましまいました。ドールくん。
口笛のような鳴き声を駆使して狩をするそうなのです。リンク先に音声があるので興味のあるかたは聞いてみてください
口笛ハンター、ドールの会話(トップは「京都大学野生動物研究センター」さん)
大きなお鼻が特徴のテングザルさんですが、こちらの子は、ツンと比較的小さいお鼻なので女の子なのかもしれません。艶が綺麗な毛並みですね。
どーんと開けた場所で、遠くで見えたかと思うと、近くをウロウロしてくれたエミュー。とても大きいです。
こんだけ大きいのだから、群れは作らないかと思ったら、乾季には食べ物を求め、何百Kmを移動し、その集団は7万にも及ぶそうです。調べてみると知らないことばかりです。
テケテケ。やってきました。レッサーパンダくんです。人だかりもすごいです。そんだけ人気なのであります。
かなり高いところに、一体どういう状態で何人いるのかわからない状態のレッサーくん。
この子だけが、活発に動いてくれていました。森のなかまがレッサーくんに憑かれたのは、かれこれ四半世紀前。当時は、タヌキ、アライグマと呼ばれたりしていましたが、今はそんなことはありません。
順路に戻り、先ほど木の上でデレンとしていたあたりを木陰の間から見つけてあげました。半目でデレンとしてくれています。
デレンですね。
クジャクのような頭に、この丸さがいい、オウギバトさんです。かっこいいですよね。
ウォークインバードケージ内では、網やガラスを隔てず直接みることができ、「えっ?こんなところに?」に見つけられるので、あれこれキョロキョロしてみてください。
屋外からは見えなかったのですが、水面がパシャパシャしていたので中から見てみました。フンボルトペンギンさんです。
ちっちゃい子を見つけると、なかまと思うのでしょうか、みんな寄ってきてくれます。
よくわからないままにレンズを向け、撮った画像をみて驚きました。アカアシドゥクラングール。しっかり正装された森の賢者のようで、やや畏れを多さを感じ、たじろぐ自分が切ない。。
森の賢者に続き。。。今度は、森の妖精さんのシルエットです。フランソワルトンの赤ちゃん、ポンズちゃんです。
そういえば、赤ちゃんが産まれて公開されていると聞いていたので、凝視してみたら、アマナツさん思しきに抱えられた、ポンズちゃんの頭の色だけ見え、しばらくすると、スルリと抜け出したところを撮ってみました、というか、撮れました。佇んでいる雰囲気が、なんだか好きで載せてみました。
きちんとした姿はこちらでご覧になることができます。
さて、写真が30枚になりました。10年ぶりのズーラシアは、とても楽しかったです。
それでは!
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