肝疾患の猫

最近、クッキーじゃない方の猫、しろの食欲が減少気味で心配だ。
猫は歳をとると肝疾患が決して珍しい事ではないのだそうだ。
病院で薬を処方して貰ってはいるのだが、人間同様、若返るわけではない。

肝疾患の症状としては、水をやたらとガブ飲みしたりトイレに頻繁に長時間居る
ようになる等で気付く事が多いので、飼い猫がそんなだったら病院へ行く事を勧める。
ネットでも獣医や経験者の貴重な意見を頂戴した。
そして、主治医にもそれ向けの食事療法を薦められた。

画像はそのごはん。カロリーが高いので元気な猫が食べると肥満になるので注意。
もっともクッキーは美味しくないと知ってか食べない。
香りが安い缶詰（カルカンとか）に比べると香ばしい感じがしない。
ビーフ系に近いが、食いつきはあまり良くない。
だからと言ってカツオ節なんか混ぜて食わせたら駄目だ。尿結石を促進するだけ。
ムース状で脂肪分も白く固まっているので、少し温めると良いみたいだ。
それでも食べてくれない時は指に付けるとなめてくれる。

幾分安い店で箱買いしても一缶あたり550円位と僕の普段の食事より高価だ（笑）。
血統書付きの高価な動物を買ったはいいが厄介になって捨てるより、
拾ったノラでも十分な処置を施してあげる方が恐らく飼われる当事者にとっては
勿論の事、飼う側にとっても幸せだと思う。
そもそもノラは原価０円なのだから、高価な猫よりも生涯賃金、即ちお金をかけて貰える
マージンにはむしろ余裕が有って然るべきなのだ。