ようこそクッキー 中山本店 

毎日食べたもの、飼い猫のことなどを綴っています。

お中元猫と心のせまい飼い主たち。(=^^=)^~

2009年07月23日 | ねこ・散歩


相方   「え”~!なんでもうこんだけしか無いの~!?」
クッキー 「・・・飲んだからだよ。ほら、この季節、早く飲まねぇとアシがハエーだろ?・・」
相方   「それはそれはお気遣いありがとうございますねぇ・・」



クッキー 「おい、ポッケ!そこはオレの座るとこだろ、どいたどいた!」
ポッケ  「あのぅー・・すいませんが半分だけおねがいします・・」
クッキー 「ダメー」



ポッケ  「ハイハイ、これでよござんしょ・・どいつもこいつも心の狭い飼い主だッタクョ・」
相方   「あれ?またビミョーに減ってない?」
クッキー 「・・・どいつもこいつも心の狭い飼い主だッタクョ~・・」
相方   「あんたは飼い猫じゃないですから!」
クッキー 「ニャ?ニャ~ニャ~ニャ~ニャ~」(←バカ)

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ノラ猫を考える。vol.21(近所のノラたち3

2009年07月19日 | ねこ・散歩


この左のは、昨年の夏ぐらいからこの辺に住み着きました。小学校の前のリッチなマダムの一番のお気に入りです。クッキーが失踪した頃、町を探しに歩いた時に何度も会いましたが、クッキーにあんまり似ているのでその度にドキッとしました。今でもドキッとしますが。去勢済みです。

右は最近、老夫婦のアパート界隈へ転居しました。そちらがごはんに不自由しないからです。この日はタクシー会社の脇に捨てられたリヤカーの上で親子で涼んでいました。それにしてもブサイクですw。手前のチビはコアラみたいです。



お母さんが居なくなったらもう一匹やってきました。左のヤツですが、こいつがこの兄妹の中で一番ビビリーです。基本、こいつらも馴れたら全員病院で手術の予定だとリッチマダムはいう。あなたも連れていらっしゃい、手術代くらいはもってあげるからと・・。新たな子猫を見る度に本当に嫌な顔をするのだが、気持ちがなんとなく分かる気もする。だけど・・。

昨晩、夜中に偶然リッチマダムに会った時、犬を連れていた。ポメ。一人で夜道を歩いていたり猫にちょっかい出していると不審に思われるし、超猫嫌いな或るアブナイおっさんに水をかけられたり後を付けられたりするので、カモフラージュなのだそうだ。猫が7~8匹程集まってきて群れになったが、ポメも猫の方も平常心でいるのがおかしい。

これまで紹介したのが、概ね近所でしょっちゅう出くわすノラ達です。まだ何匹かいるのですが、奴らは旅に出ると長いですから。こいつ等全てに毎日ごはんをやっているというわけではありません。どうしてももらいそびれたヤツは態度でそれと分かるのであげることもありますが。これから秋にかけてまた増える事は必至ですが、可愛いと思う反面、気が重くなるのも否めません。

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ノラ猫を考える。vol.20(チビサバちんとの再会まで2

2009年07月15日 | ねこ・散歩


翌日、予想通りチビサバちゃんは現れませんでした。翌日もその翌日も・・。これまでは常にノーアポで100%会えてたのに来ないという事は何かあったことだけは予想できます。一日千秋の思いとはまさにこの事で、ひょっとして今頃は居るかも?と日に何度様子を見に行ったか知れません。でも、生来小心者のボクは、実は事故に遭ってるかも?とか、難産で母体に・・とか考え出すと不安になりました。

姿をくらましてから4日後、6/5日曜の夕方、全く今までと違うところをトボトボ歩いているのを偶然見つけました。チビサバちゃんもボクに気付くと鳴き声を上げながら駆け足で寄ってきました。お腹はほっそりとなっていましたが、おっぱいだけはダランと地面に引きずりそうなくらい垂れていました。熱い抱擁を交わすと、こみ上げるものがありました。

自転車にまたがり、途中で車にひかれそうになりながらも急いで家に戻り、ごはんを持って再度急行。やがて相方がねこミルク、カメラをもってきてくれましたのでお替わりを頼みました。画像はその時のものです。その後は、ごはん時に行っても毎日現れるという分けではありませんでした。7日と10日に会いましたが、数日置きに現れるみたいです。7日の時には家からごはんを取りに行って戻った時には既に居なくなっていました。そうしたら偶々、犬を連れた近所の顔見知りのおばあちゃんが、ボクが猫を探している様子に気が付いたのでしょう、尋ねたわけでもないのに、あっちの方へ行きましたよと指を向けて教えてくれました。ありがとうございますと挨拶もそこそこに、太陽にほえろのテーマを口ずさみながら急いでそちらへダッシュして向かうと、ンコしてました(^^。

お腹が空いていても長い時間ウロウロ出来ない為か、会った時に確実にごはんをやらないとチャンスを逸してしまいます。子供が気になって落ち着かないのでしょう、ごはんを食べていても、早く戻らなきゃと言わんばかりの猛スピードで平らげます。食後に何度か後をつけてどこで子供を産んだのか突き止めようとしましたが、道無き道を突き進むのでいつも見失います。私道を通って注意されたり、どなたかお待ちですか?と不審者に思われたりしましたが、数日してようやく寝床を突き止めました。マンションのベランダの植え込み、地面とは15cm程の隙間から入っていきます。子猫は見えませんが、寄って行くと気が立ってウ~と低い声でうなり出します。

10日以降はえさ場に来る頻度も多めになってきたので、幾分落ち着いてきたのかな?と予想してます。11日の夕方にはナンとボクの家の前の玄関の真ん前まで来ていてとても驚きました。寝床からは300mはあるでしょうか。過去に一度二度ボクの後をつけてきた事があったので、場所を覚えていたのでしょう。

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ノラ猫を考える。vol.19(チビサバちんとの再会まで1

2009年07月13日 | ねこ・散歩


数日前にもお知らせ致しました通り、チビサバちゃんが6/2無事出産を終えました。この猫はボクがこの辺で一番可愛がっているノラです。上の画像は6/1、出産前日に撮影したものです。妊娠すると食欲が増すと話には聞いておりましたが、これ程までとは思いにも及びませんでした。ヒルズ一缶でも足りません。食い貯めが出来るのかな?

この日も定刻に近くを通るといつもの車の下から鳴きながら駆け寄ってきました。いつも同じ車の下で待っている事が多いのですが、駐車場でごはんをあげると苦情を言われる恐れがあるので、二人の秘密の場所へ移動します。そう、駐車場は単なる待ち合わせ場所にすぎません。この日もかなり食べました。食べ終えるとスリスリしてきたり、ボクの膝に乗ろうとします。やたらと寝っ転がってお腹を撫でろという仕草もします。もうラブラブです。(←死語!)

ボクの場合、このチビサバちゃんへのごはんやりは毎日のルーティンワークの一環として組み込まれています。雨の日も風の日も父の日も母の日も・・これだけは欠かしません。同じように近所を犬を連れて散歩される方も沢山居りまして、自然と顔見知りになって、挨拶や会話を交わしたりするようになります。小中学生はよく携帯を片手に写真を撮らせて下さいと話しかけてきます。

小学1年坊主が、ねこのヒゲ切ったらどうなんの?と訊くので、狭いところとか歩くとぶつかっちゃうんだって、と答えました。ふ~んと納得した後、じゃあ人参のヒゲは?と訊いてくるのです。このガキ手強いな・・と思いながらも、そこはやはりいい加減なおあ兄さんですから、やっぱり狭いところ歩くとぶつかっちゃうよと答えました。すると、三つ葉のクローバー!とでかい声で叫びながら近くの雑草をむしってボクにくれました。ありがとう。ヤツが一枚上手でした(^^;

それはこの写真を撮った日の夜中のことですから、日は替わって6/2の零時半頃、近くを通ると何故かチビサバちゃんが同じ場所に居るのです。おかしい。しかも通り過ぎようとすると普段そんな事はないのですが、鳴きながら後を追ってくるのです。この薄情者にして偽善者を許してくれと念じながらも立ちこぎしてその場を離れました。どんどん姿も声も小さく遠のいている筈なのに、まるで虫眼鏡でお日様の焦点が背中に集められてるかの如くジリジリとむず痒いものを感じたのでした。絶対おかしい。恐らく明日産まれるに違いない。相方にその事を興奮気味に告げるも、じゃあ数日は会えなくなるね~と、携帯でマリーンズの負け試合の結果なんか眺めながらチッとか言ってますw。猫は子を産むと数日は飲まず食わずで子から離れず、献身的に母乳を与え続けるのだそうだ。そうなのか・・。

(To be continued)
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ノラ猫を考える。vol.18(近所のノラたち2

2009年07月08日 | ねこ・散歩


なんか子猫の声がすると思って外へ出ると、ウチのすぐ脇の民家の塀と壁の隙間で産まれておりました。お母さんと目が合ってシャーッと威嚇されたのでこれ以上は近づけませんでした。お母さんはウチの並びの駐車場の車の下にいつも居る三毛猫です。不妊手術を施すため或るおばさんが餌付けしていたのですが、なついてくれないそうです。ボクにも試してみてと言われていたので、何度もごはんをあげましたが、ダメでした。そしてとうとう生まれてしまいました。そのうち出てくるでしょう(笑。ちなみに、Googleマップで近所を散策していたら偶然みつけたこの猫こそが母猫です(笑。



最近たまに見かけるチビ君。後ろにお母さんが現れました。半飼い猫。このアパートはちょっと怪しげな人が多く住んでいます。マル暴じゃない方の方々ねw。気味悪いので何者かと思い独自に少し調べてみたけど、まあ猫を可愛がってくれるから悪い人じゃないと思う事にした。それにしても鋭い目ですね~。



寄り目に加え、いつも口を少しだけ開けているのが実にお間抜けなのですが、性格共にとても可愛いです。今まで接したあらゆる猫の中でも、この子は食べるのがハンパ無くと~っても超ノロいですw。表面をペロペロ舐めるだけなので、5分経ってもこの有様です。いつも、あるアパートのベランダに置かれていた猫よけペットボトルの隙間で寝ているマイペースぶりでしたが、やがてその部屋の人も根負けしたのか、最近ではたまにごはん皿が置かれるようになりました(笑。めでたし。

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ノラ猫を考える。vol.17(近所のノラたち1

2009年07月06日 | ねこ・散歩


段ボールに入ってお昼寝中はポッケのお兄さんです。3年程前相方が出勤前に、一匹だけはぐれたポッケを見つけて迷った挙げ句に保護してきたといういきさつがありますが、今思うと家族全員がこの辺りをウロウロしていたのだから、その必要も無かったのです・・。まあそれだけポッケ一族はこの一帯に突如現れた感がありました。このお兄さんとお父さんにはしょっちゅう出くわします。他の兄妹は旅に出たようです。ちなみに兄妹というだけあって、同じ鳴き声です(笑。

右のはいつもは小学校の正門の植え込みに居る、例の長老です。不妊手術済み。もう20歳近いおばあさんです。目は治りました。たまにペット用濡れティッシュで顔を拭いてやります。大変人なつこいネコでよく鳴いてすり寄ってきます。この画像はこれでも甘えている時の表情です。美食家なのでネコの餌を食べないのが玉にキズw。今日は天気が良いせいか50m程離れたウチの近くまで遠征です。



たまに見かけるやつ。近所の河岸勤めの人からいつもごはん(生鮭の切っていない切り身!?)をもらっているので、舌がこえています。女の子。

右はチビサバちゃんとよく一緒に居るやつです。不妊手術済み。女の子です。最近ようやく向こうから近づいてくるようになりましたが、結構神経質です。ごはんをあげてもすぐに他のに奪われてしまうおっとりタイプ。ドン臭いのでついつい可愛がってしまいます。



この2匹は、ほぼこの部屋の70歳くらいの老夫婦に飼われている親子です。今日はこの2匹だけですが、夜訪れると凄い事になっています(^^;。小学校の猫を可愛がっているおばさんはこの老夫婦を良く思っていないみたいで、何度か愚痴を聞きました。不妊、去勢を施さないのでこのアパート周辺にはノラが増え続けているのです。ノラをどうにか増やさない様に努力される方が居られる一方で、このように猫に対する接し方、愛情のもち方や温度感が違う人も多いので、同じ猫好き同士でもトラブルの火種になりかねないのが現状です。右側のチビ(1歳♂)は人にもすぐ寄ってきてじゃれますが、常に母猫も寄ってきて近くで監視します。そして、チビを触ると怒ります。何度もひっかかれました(^^;

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ノラ猫を考える。vol.16(賃貸暮らし?の猫達

2009年07月05日 | ねこ・散歩


さて、前回の続き。母ネコがやってきて連れ戻してはまた逃げるという行為が延々と繰り返されているというところまででした。では母ネコが一体どこへ子猫を連れ帰ろうとしているかですが、後をつけてみることにしました。一緒に生まれた子猫があと何匹かはいるに違いないので、気掛かりに思ったのでした。

右の写真には親子3匹が写っていますが、ここは賃貸住宅の隙間です。右はまだ新築で完成前ではありますが瀟洒(しょうしゃ)な造り、対して左は築何十年でしょうか?低所得層向けのボロです。いわゆる世にいう勝ち組負け組の境界線に期せずして遭遇したかのような象徴的な場所にも思えました。

ボロい方の縁の下に通ずる四角い穴から子猫が顔を出しました。慌ててカメラを向けましたが、引っ込んでしまいます。すると、向こう側の穴からも2匹が顔を出しました。幾つかある穴から、まるでモグラたたきでも見るかの如くピョコピョコと顔が出てくる様子に思わず笑ってしまいました。母ネコは自分の子をその穴に連れて入り込みたいようですが、くわえたままではどうにも穴に支えてしまって具合が良くないようです(笑。兄妹はみんな目が開いてぴょんぴょん跳ね回っています。





あれ?さっきとは違うお母さん猫です。兄妹だと思ったらどうやら猫違いでした。一体、何世帯いるのでしょう?見ていると、様々なネコがやってきてその中に入っていきます。縁の下がまさにネコアパートになっています。ここいら辺はノラ猫(地域猫)が実に多く、相当な数に手術も施されています。近所にはごはんをあげる人や飲み屋もあるせいか食に不自由しないからだろうと思っていましたが、住むところまであったのですね。雨風をしのげ、温かく、外敵から身を守る事も出来る等々、そりゃノラにとっては居心地が良いでしょうね。関西弁のおっさんがガラガラと窓を開けるとボクに気付いて「ネコやろ?」と弱った笑顔で話しかけてきました。



あれまぁ、こっちにも別の子がいます・・。一体誰がどれの子か混乱します。こんな具合で実は、まだいました・・・。凄い・・。まあ、ネコが縁の下で暮らすのは案外珍しい事ではないのかも知れませんが、実際に現場を見たのが初めてだったので結構興奮してしまいました。まあ、追ってまた紹介するかも知れません。

さて、興奮といえば実はこの右写真の方がビックリでした。ドアが派手に壊されています。決して自然にはこのような壊れ方はしないでしょうから、想像をかき立てられます。失礼ながら、ドアに挟まった請求書やら督促状の何通かを盗み見ましたが、お金に困って夜逃げでもしたのでしょうw。おっかないですね。人は長らく住んでいないようですが、ここにもやはりドアの下方に出来た隙間からネコが何匹か出入りしています。キッチン、風呂付きです。ネコには関係ありませんね(=^^=)。呼ぶとミャ~ンと声だけ返ってきました。ひょっとして、お金ならありませんよ~と言っているのかも!?(笑。
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ノラ猫を考える。vol.15(子猫

2009年07月03日 | ねこ・散歩


薄汚れたチビネコがミャーミャーと鳴きながら道に現れました。まだ目も開いていません。この時期に道を歩いておりますと、時折、そんな事態に出くわします。もう、今月だけでも5~6カ所でこんな光景に遭遇するのは、ネコの鳴き声周波数に対する聴覚が研ぎすまされているからと思っていましたが、どうやら違うみたいです。大概の人は気付いても一瞥(いちべつ)して素通りしていくだけなのですね。

道に出てきて車にひかれてしまっても嫌ですが、可哀想だからとその都度家に連れ帰る事なども到底出来ません。先ずは辺りに親猫が居ないか探してみますが、仮にその時居なくても道に出て来れなさそうな塀の陰など近くの草むらなどにそっとどけてきます。でも、数時間するとどうにも気になってしまって、再度様子を伺いに行ってしまいます(^^;。



良かった~。母ネコが居ました。目も開いていないのに、一丁前に逃げます。その度に母ネコが首根っこをくわえて連れ戻します。ずっと見ていたら何故かオスネコがボクに寄ってきました。お父さんでしょうか?クッキーの鳴き声と極めてよく似ています。実は10年前にクッキーを拾ったのもこの辺りなので、血のつながりがあるのかも?お父さんは木の切り株でガリガリ爪研ぎを始めました。そこへ子猫が寄って行きますが、お父さんは知らんぷりです。



また母ネコがやってきて連れ戻してはまた逃げるという行為が延々と繰り返されておりましたが・・。右の写真には親子3匹が写っています。この画像をよ~くご覧下さい。よ~くご覧下さいよ(笑。ここにドラマがあります。続きは後ほど。
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