ハイ♪ この白ねこはチビクロの恋敵だ。洋種が混ざったノラ女子で、なぜか耳の
先っちょだけがスコティッシュフォールドの逆側に折れ曲がっていて、よく見ると
そこだけ黒いというオサレさん。チビクロはこの子が現れると一目散にプレハブの下に
逃げ隠れます。チビクロは小さいのでそこに入れる猫は限られているのです
チビクロに毎日ごはんをあげてかわいがっている近所の人たちもそれを知っていて、
この子が来ると追い払っていました。僕も初めのうちはそうしてたのですが、
やがてか細い声でニャ・・と鳴かれるようになって、考えてみたら次第にかわいそうに
なってきました。そしてチビクロの食べ残しのごはんに少し足したりしてあげているうち、
結局なついてしまったのです。なぜか帰宅時にはいつも決まって僕の車の下で寝ています。
たまたまなのかな？ ナルシスト的にはモテる男は辛い、といったところですが、
おしに弱い。優柔不断。女好き。若干そんな僕の人間性を
見抜いているかのようでもありますね・・
今日は休日だったのですが昼過ぎ、買い物に出た帰りに或る駐車場で自転車を停めました。
そこは拙ブログのタイトルでもあるクッキーを拾った聖なる場所です。
クッキーは数年前に失踪してそれきり音信不通の放蕩息子なのですが、そこに
初めて見る子猫がいました。黒猫でした。真っ黒け。寄っていくと車の下に
シュッと逃げました。触ったり捕まえたいワケではなかったので、そのままそこに
あぐらをかいて座り込んで見ていました。5分程するとノソノソと別の子猫が現れました。
兄弟かもしれません。三毛猫でしたからきっと女の子でしょう。
お母さんはどこ？と声に出して聞いてみましたが、案の定無視されました。
すると背後から「今日はー」と女性の声がするので見ると見覚えのある顔。
実に６年ぶりに会う猫友でした。それから募る話をしました。飼い猫を捨てたり
虐待した際の条例で制定された罰金のこと（それぞれ100万円、200万円だそう）
市内のノラ猫関係のNPO法人の話題、ノラ猫を看てくれる動物病院の情報等々。
その日もその駐車場にキャリアが置いてあったので訊くと、捕獲して不妊手術を
施すためとのこと。認可がおりたそうで、旦那の・・
そう、この方はほぼ自腹で取り組んでおられるのですよ。
そんな話をしてたら僕の自転車が風で倒れました。慌てて自転車を起こして
二人でアスファルトに転がった野菜やお酒を拾ってたら、駐車場の入り口で
車が入って来られずに立ち往生しているのが分かりました。そのせいで駐車場に面した
狭い道もちょっとした渋滞になっていることにそのとき初めて気付きました。
運転手に「すみません(^^;」と言って急いで自転車を脇へ移動させました。
するとその女性が、あの人は大丈夫よ
と小声で囁きました写真はi Padで撮影、編集してみた。カンタンで雰囲気もあっていいね。じゃあね。
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