事故後の色々な交渉は保険会社がしっかりやってくださることになり
「僕のお金を使って下さい」と言っていた次男もホッとしたことだろう。
就職先を教授に紹介していただいていたので、その履歴書を準備しなくてはいけなかったのだが
事故のこともありなかなかその気になれないようで教授にも期限を伸ばしてもらっていた。
庭仕事や買い物など頼めば動いてくれるのだが、それがなければ部屋にこもりきりの毎日。
表情も暗く履歴書の話をするとうずくまるように下を向く。
長男と一緒にTVゲームをする時だけ多少笑顔が見られる感じ。
昼間にゴロゴロするせいなのか夜あまり寝られないと言うし食事の量も減ってきた。
一度提出した履歴書がダメ出しされたらしく全く前に進まない。
一つの話を聞き出すのに1時間ぐらいかかる感じで話ができない。
大学の教授からも電話がかかってきているようで、カウンセラーを紹介されたとか。
私だけでは手に負えないと感じ、旦那の実家に助けを求めて出かけた。(おじいちゃんの様子を見に行こうと)
ちょうどお義兄さんが来ていて(お医者さん。超ラッキーだった)早速相談。
病院に行って睡眠障害を治して貰ったほうがいいようだと言われ覚悟が決まる。
悩みは履歴書と引っ越しだと推察されたので、とりあえずそれを解決するために大阪から旦那にも帰ってきてもらった。
5月最後の日曜日。
履歴書の下書きを作る旦那。それを他人事のように見ている次男。
新しい住まいを探す旦那。こちらは多少意見を言う次男。
ネットで見つけても電話をかけると売れた後ということが何度かありながらも見つけることができた引越し先。
少しホッとした。
月曜日、病院に行ってみる。
PTSDと言うほどではなさそうだと診断された。・・・つづく
この頃ヨンジュンさんは、結婚式に出席されたとかで写真が上がってきましたね。
かっこいいじゃんね。