☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首65 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ

2010年07月11日 22時29分17秒 | 百人一首
恨み(三)わび ほ(本)さぬ
そ(楚)で(天)だにあるものを(乎)
こひ(悲)に(耳)くちな(那)む(無)
名こそをしけ(介)
れ(連)


つれない人を恨み思い悩んで、悲しい涙の乾くひまさえない自分の袖は、濡れて朽ちてしまいそうなのに、その上この恋のために、世の人からあらぬ噂をされるのは、いかにも口惜しく残念なことです。

作者は相模(さがみ)

後拾遺和歌集 恋四 815

紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美

筆 いたち 宝研堂

墨 松花 呉竹

集字聖教序臨書

2010年07月11日 21時49分39秒 | 臨書の臨書
(観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五ウン皆空 度一切苦厄 舎利子色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意)
無色
声香
味触
法 無
(眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明盡 乃至無老死 亦無老死盡)

紙 手漉き半紙 No.6

筆 杉影 玉蘭堂 

墨 茶墨 無名 古梅園