いとゞしく夜風にさわぐ桑畑に
天の川はれて傾きにけり
島木赤彦
筆 脩竹清賞 玉川堂
墨 はつしぐれ 呉竹
紙 手漉き画仙紙 白鳳 栄豊齋
天の川はれて傾きにけり
島木赤彦
筆 脩竹清賞 玉川堂
墨 はつしぐれ 呉竹
紙 手漉き画仙紙 白鳳 栄豊齋
この頃の我の楽しみは飯（いひ）をへて
あつき湯をのむ漬菜かみつつ
島木赤彦
筆 杉影 玉蘭堂
墨 最高級摺り墨 良寛 祥碩堂
紙 手漉き画仙紙 潤華
栢美
あつき湯をのむ漬菜かみつつ
島木赤彦
筆 杉影 玉蘭堂
墨 最高級摺り墨 良寛 祥碩堂
紙 手漉き画仙紙 潤華
栢美
人間桂花落。夜靜春山空。月出
驚山鳥。時鳴春澗中。
王維詩
人間にして桂花乙落つ、夜静にして春山空し。
月出でて山鳥を驚かし、時に春澗の中に鳴く。
人はのんびり閑な生活。
もくせいの花が散っている。
静かな夜で、春の山はひっそりしている。
やがて、途方もなく明るい月が上って山鳥を驚かし、
驚いた鳥は時々春の谷川で鳴いている。
筆 杉影 玉蘭堂
墨 最高級摺り墨 良寛 祥碩堂
紙 手漉き画仙紙 潤華 栢美
驚山鳥。時鳴春澗中。
王維詩
人間にして桂花乙落つ、夜静にして春山空し。
月出でて山鳥を驚かし、時に春澗の中に鳴く。
人はのんびり閑な生活。
もくせいの花が散っている。
静かな夜で、春の山はひっそりしている。
やがて、途方もなく明るい月が上って山鳥を驚かし、
驚いた鳥は時々春の谷川で鳴いている。
筆 杉影 玉蘭堂
墨 最高級摺り墨 良寛 祥碩堂
紙 手漉き画仙紙 潤華 栢美