みなさん、「板荷かるた」をご存じですか?
昭和51年の板荷小学校の創立記念日に発行されたもので、地元の方が板荷小学校の児童のために作ったものです。板荷の歴史や文化をテーマにしたかるたとなっています
この「板荷かるた」を使って、毎年、『板荷の教育を考える会』が主催の『板荷かるた かるたとり大会』を開催してきましたが、前年度は新型コロナウィルス感染症の感染予防のため、開催できませんでした
しかし、今年度は会場を板荷コミュニティセンターから板荷小学校の体育館に変更して、感染症対策を行ったうえで、2年ぶりに開催することができました
板荷小の2~6年生の児童26名が参加してくれました。
始まる前に、読み手のボランティアの方が、板荷かるたがいつ、どのようにできたかを説明してくださいました。
準備ができたら、試合の開始です!
札を読み上げる間は、手は頭の上に置きます。
みんな、集中して・・・
取りました!
下の句を覚えている子は、上の句が読み上げられたとたんに取っていきます
それぞれにお気に入りのかるたがあるようで、『そのかるただけは絶対に取りたい』と意気込んでいる子もいました。
取り札が残り5枚になると、読み手の方がもう読んだ札を読みあげたり、札にはない言葉を言ったりと、罠を仕掛けていきます
最後の頃には、ひっかかってお手つきをする子が続出し、大盛り上がりでした
各チーム、2試合で取った札の合計が1番多い子が優勝です
集計の結果、5チーム中2チームで2人が同点優勝になる波乱の展開となりました
優勝賞品を会長から渡します
おめでとう
久しぶりのかるた大会、楽しかったかな??
参加してくれたみなさん、協力していただいた役員・学校関係者のみなさん、ありがとうございました