あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

サンゴ礁の島々は海の色がブラボー!

2008-04-19 00:00:01 | あいよっこの島々模様

 

通り池の水面は穏やかで、深い青色の水を静かにたたえていますが、覗き込むと吸い込まれるような感じです。上から見るだけでも水の色が太陽光により変化するのがわかるほどです。ここが有数なダイビングポイントなのは、鍾乳岩からなる複雑な地形と海の色にあります。

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表層は淡水で底は海水が混在するので、境界には「ケモクライン」ができ、また水温の違う水が接してできる境界線「サーモクライン」もできるという不思議な環境です。海中から上を見上げると太陽光の角度や見る人の角度で、黄色、緑色、青色、ピンク色、さらには白く光る・・などとさまざまな色の変化が楽しめるのです。<o:p></o:p>

 

でもここでのダイビングは中級以上でボートが必要。水中から池の水面に出ると観光客がいっぱい見ていた、写真を撮られたなんてこともあるのです。こんなところで潜るのは、閉所恐怖症気味のあいよっこはちょっと怖い感じです。ひろーい海の中で潜ったり、シュノーケリングしたりするのは平気なのに、なぜでしょう? <o:p></o:p>

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通り池からは木製の散歩道が、さらに先へと続いています(写真)。あたり一面ごつごつした石灰岩に覆われていますが、岩の合間に花や植物が咲いているのが彩りとなっています(写真)

 

散歩道の終点には小さい鍾乳洞があり、見下ろす場所に展望台があります。これが「ミニ通り池」かな? 洞窟を覗くと底に水が見え、深く暗く、やはり吸い込まれそうな恐怖感を覚えます。こうした地形を目の当たりにすると、宮古島や周囲の島々がサンゴ礁の隆起でできたことが実感できるのです。

 

 

 

 

 

 

 

宮古島・池間島の北に、年に一度大引き潮の時に出現する幻の大陸「八重干瀬(やびじ、やえびし)」。南北約10Km、東西約6.5Kmの大陸に今年は4月初旬に上陸観光が行われ、珊瑚の生態や熱帯魚の観察などをしたようです。もう少し隆起すると陸地になったのでしょうが、反対に温暖化で海水面が上昇すると、幻はほんとうにまぼろしになって水没してしまう可能性もありますね。<o:p></o:p>

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<o:p>写真:垂れ下がっているごつごつした岩と暗く深く引き込まれそうな水面。たった一人だと、覗いているだけで恐怖感があるのですよ。</o:p>

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