写真撮影日:2024/6/3~6 忍野八海~青木ヶ原樹海~船津胎内樹型
~中の茶屋~金櫻神社~昇仙峡
写真上:忍野八海
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トランプ氏はビジネスマンでもあり、「ディール(取引、契約)が得意・重要」とよく言われますが、大統領として自国の優位性や利益を図ると共に、自身の利益追求も得意なようす。
ブルームバーグ(2025/5/29)「トランプ氏の資産、ビットコインとの連動強まる…利益相反に懸念も」記事によると、「…トランプ氏は(政権の人事で)暗号資産業界に友好的な規制当局者を任命したほか、米国によるデジタル資産の備蓄構築構想、関連企業に対する訴訟取り下げや受刑者の恩赦を打ち出すなど、暗号資産業界がトランプ一族の資産に及ぼす影響力が一段と強まった」としています。
トランプ氏の1期政権では「暗号資産に懐疑的で強く反対していた」ことは知られていますが、2期2024年選挙で同業界から強力支援を受け、当選したことにより、同資産への考えを180度転換しました。選挙期間や当選後に「暗号資産ブーム」が起きたことも思い出します。
その結果、就任と同時期に自身の公式暗号資産「$TRUMP」を、さらに妻メラニアさんの同「$MERANIA」を作りました。当初「$TRUMP」価格は急上昇し、トランプ氏は手数料収入約460憶円を得たとされます。現在トークン価格は87%下落し、多くの個人投資家は損失を被りました。
これらの暗号資産は「ミームコイン」の一種です。「ミーム」は「ネタ、ジョーク、画像…」の意味で、技術的優位性や実用性より、ユーモアやコミュニティを重視する傾向があります。しかし価格変動率は高く、時に扇動や詐欺の可能性も高く、注意を要する取引なのです。(下線はあいよっこ)
現在トランプ氏への献金リストには同業界が並び、約半額を占めているようです。それにしても自身の公式暗号資産を作り、また国の政策として「デジタル資産の備蓄構築構想(国家がビットコインなどの暗号資産を戦略的な資産として保有・管理する構想」を打ち出すという政策には本当に驚きます。
さらにこれらのコインを発行・保有・管理するのがトランプ氏一族関連企業とされるなど「利益相反ではないか?」と指摘されているのです。※利益相反(りえきそうはん)は「ある行為が一方の利益になると同時に、他方の利益に反する状態」です。つまりトランプ氏が得る利益は、はたして国策・国益に反しないのでしょうか?
*** どうやら文字や写真量が多いのでふたつに分け、すぐ続く ***
写真上:青木ヶ原樹海にある「コウモリ穴」は最大の溶岩洞穴 現在はコウモリを保護していて、会うことはないらしい。
中の茶屋は富士山吉田口登山道の歴史ある山小屋。
茶屋前に広がる緑がなんともいえず濃くて雰囲気がある
船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)江戸時代の富士山信仰の拠点
勇んで入ろうとすると、案内の人「暗くて狭いところをほふく前進で進みますよ。洋服大丈夫?」と聞かれ断念。洋服というより、太さというか狭所恐怖症気味なのぉ…
忍野八海:出口池周辺
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