あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

見えない敵との戦い 勝つか、負けるか? ㉝

2021-10-03 14:39:11 | 新型コロナウイルス 

写真:2020/12/13~16 伊丹空港⇒奄美空港⇒徳之島

写真上:犬の門蓋(いんのじょうふた)の海岸

    隆起サンゴ礁が浸食されたようすがよくわかる

 

・・・前回から続く・・・

 

 それに関係ありそうなのが、Newsweek2021/7/30の次の記事です。「米国疾病予防管理センター(CDC)の報告では、2020年にコロナ関連死者が37万人を超え、主としてその影響で平均寿命が前年2019年より1.5歳短い77.3歳になった」とし、これには人種・民族間の格差も見え「白人は78.8⇒77.6に1.2歳のマイナス」、「ヒスパニック系は81.8⇒78.8に3歳のマイナス」、「黒人は74.7⇒71.8に2.9歳のマイナス」となりました。つまり白人に比較して、ヒスパニック系や黒人の死亡者が多かったと示しています。

 

 ここから想像できるのは、「ヒスパニック系や黒人層へのワクチン接種が少ない、あるいは遅れているのかな?また一般的に充分な医療は受けにくいし、密で暮らす住環境も悪影響なのかも?」などの可能性です。結局ワクチン未接種の人々が感染すると、全体のワクチン集団効果ができにくい、ってことかな、うう~むわから~ん。

 

 すると9/28テレ朝ニュースでは、「同様の現象が多くの国で見られる」と報道しました。「イギリス・オックスフォード大学の9/27日発表によると、ヨーロッパ、アメリカ、チリなど2020年の死亡記録が公表された29ヵ国のデータの分析では、27ヵ国で平均寿命が短くなった。最も短くなったのはアメリカ男性のマイナス2.2年、次にリトアニア男性のマイナス1.7年でした」とし、「西ヨーロッパ諸国でこれほどの低下は第二次世界大戦以来」と指摘しています。

 

 話が相当それますが、個人的には「アメリカ平均寿命は、白人よりヒスパニック系がかなり長いんだなあ」と発見。先日のアメリカ・イギリス・オーストラリア(AUKUS)安全保障枠組みやトランプ元大統領の自国(白人?)主義的政策を考えても、なんだかアメリカのアングロサクソン系白人層の人口や勢力の減少といったあせり・危機感なども感じてしまいます。

 

 それとは別にやはりアメリカの統計値は信頼できるし、データをきちんととるほど必然的に数値は高くなってしまうでしょうから、感染者や死亡者が世界で最も多いのはちょっと気の毒なような…。

 

 そして厚労省HPはじめ、各種データを見ていると、日本の統計データの正確さや詳細さは世界でもトップクラスと実感できるし、そのうえで感染者・死亡者が少ないというのは、本当に素晴らしいことですね。

 

・・・近日中に続く・・・書いているうちにどんどん内容が増えていく・・・

 

 

浜辺にこんな「ポットホール(甌穴群)」があるのは珍しいのでは?

下:同じ海岸の奇岩群

 

鬼の足跡石 島には数多くの伝承が残り、この巨岩は聖なる森にあり「アマミコ(女神)がこども連れで立ち降りたという

西郷隆盛は1862年、幕府への敵対行為で沖永良部島に流刑にされたが、その船待ちで17日間ここ奥山家で過ごした。この「腰かけ松」に座って日本の未来を思索したという。

金見(かなみ)集落 ソテツトンネル 野生のソテツ群落約200m

雨でもあり暗くてごめんなさい

犬田布岬(いぬたふみさき)島の南西部に突き出た断崖の岬

 

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見えない敵との戦い 勝つか、負けるか? ㉜

2021-10-03 14:05:28 | 新型コロナウイルス 

写真:2020/12/13~16 伊丹空港⇒奄美空港⇒徳之島空港

写真上:徳之島町伊仙町のガジュマル 

    樹齢300年の巨樹を見上げる⇒圧倒される

 

 

 新型コロナ第5波が落ち着き、今月から緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されました。ともかくもホッとしますね~。これがひとときの安堵に終わりませんように(お祈り)

                  

 しかしこれほどまでに社会・国民が「感染防止VS経済活動」「オリンピック開催VSこの状況でとんでもない」「海外からの観戦者あるなし」「国内観戦者あるなし」そして「ワクチン打つ打たない」まで、「賛否両論のまっぷたつ」になったことは、記憶にありません! 

 

 もしコロナウイルスが意図を持つなら「国民の感情・意志・意見を分断させて、社会を混乱させる目的」は叶ったかも…? その頂点だった東京2020オリパラ開催でしたが、皮肉なことに、どんな原因か専門家も首をかしげるように、パラリンピック閉会とともにコロナ感染者数・重症化数も急減となり、世界的にも沈静化しているようす。

 

 相変わらず専門家は「これから冬に向かうとまた第6波が起こる」と自戒・自粛を呼びかけますが、高気温・高湿度のこの夏でも最悪な第5波が起きたわけで季節性とは思えず、その説明なしの同表現の繰り返しにはややうんざり…。

 

 さらに「なぜ感染者の年代がこども~若年層に移ったのか」には「高齢者へのワクチン効果があると思える」、「都市から地方に波及していたのに、なぜ第5波は全国に一斉拡散したのか」には「デルタ変異株の感染力が2~3倍も強いから」、「なぜ感染力は高いのに重症化率は低いのか」「ワクチンの影響が…?」、「なぜクラスター(集団感染)が施設・飲食店などから家庭・学習保育施設などに移ったのか」「こども・若者感染が増えたから?」と議論は回る…。  などなど不明で説明しにくい現象はほぼ「デルタ変異株、あるいはワクチンの影響」という印象はぬぐえないのです。

 

 ついに「デルタ変異株は(従来の)コロナとは違うウイルスという覚悟が必要」という説明も出てきました。「そうすると変異株っていったいなんなん?」結局ここに至ってもコロナウイルスの不思議な性質は不明のままということなのでしょう。

 

 そして世界を見ると、アメリカは高いワクチン接種完了率54.9%(NHK特設サイト※ちなみに日本は60.1%)なのに、2021/7~9月には感染者が再び急拡大しましたが、この結果からはワクチン接種率が55%でも集団免疫力の効果がないと思えます。最初アルファ株にはワクチン効果95%超え、デルタ株にもやや下がるが充分な効果あり、と言われたのに。それとも他の問題なのかな?

  ・・・直ちに続く・・・

 

 

写真上下:ムシロ瀬 奄美群島には隆起サンゴ礁の海岸が多いが、ここは珍しく花崗岩から成る 藁で編んだムシロを敷き詰めたような海岸

 

 

松原闘牛場 戦いの後、ひっそり

たぶん闘牛場で戦う牛さんだよ。

下はまだ赤ちゃんみたい

 

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