写真:2020/12/13~16 伊丹空港⇒奄美空港⇒徳之島
写真上:犬の門蓋(いんのじょうふた)の海岸
隆起サンゴ礁が浸食されたようすがよくわかる
・・・前回から続く・・・
それに関係ありそうなのが、Newsweek2021/7/30の次の記事です。「米国疾病予防管理センター(CDC)の報告では、2020年にコロナ関連死者が37万人を超え、主としてその影響で平均寿命が前年2019年より1.5歳短い77.3歳になった」とし、これには人種・民族間の格差も見え「白人は78.8⇒77.6に1.2歳のマイナス」、「ヒスパニック系は81.8⇒78.8に3歳のマイナス」、「黒人は74.7⇒71.8に2.9歳のマイナス」となりました。つまり白人に比較して、ヒスパニック系や黒人の死亡者が多かったと示しています。
ここから想像できるのは、「ヒスパニック系や黒人層へのワクチン接種が少ない、あるいは遅れているのかな?また一般的に充分な医療は受けにくいし、密で暮らす住環境も悪影響なのかも?」などの可能性です。結局ワクチン未接種の人々が感染すると、全体のワクチン集団効果ができにくい、ってことかな、うう~むわから~ん。
すると9/28テレ朝ニュースでは、「同様の現象が多くの国で見られる」と報道しました。「イギリス・オックスフォード大学の9/27日発表によると、ヨーロッパ、アメリカ、チリなど2020年の死亡記録が公表された29ヵ国のデータの分析では、27ヵ国で平均寿命が短くなった。最も短くなったのはアメリカ男性のマイナス2.2年、次にリトアニア男性のマイナス1.7年でした」とし、「西ヨーロッパ諸国でこれほどの低下は第二次世界大戦以来」と指摘しています。
話が相当それますが、個人的には「アメリカ平均寿命は、白人よりヒスパニック系がかなり長いんだなあ」と発見。先日のアメリカ・イギリス・オーストラリア(AUKUS)安全保障枠組みやトランプ元大統領の自国(白人?)主義的政策を考えても、なんだかアメリカのアングロサクソン系白人層の人口や勢力の減少といったあせり・危機感なども感じてしまいます。
それとは別にやはりアメリカの統計値は信頼できるし、データをきちんととるほど必然的に数値は高くなってしまうでしょうから、感染者や死亡者が世界で最も多いのはちょっと気の毒なような…。
そして厚労省HPはじめ、各種データを見ていると、日本の統計データの正確さや詳細さは世界でもトップクラスと実感できるし、そのうえで感染者・死亡者が少ないというのは、本当に素晴らしいことですね。
・・・近日中に続く・・・書いているうちにどんどん内容が増えていく・・・
浜辺にこんな「ポットホール(甌穴群)」があるのは珍しいのでは?
下:同じ海岸の奇岩群
鬼の足跡石 島には数多くの伝承が残り、この巨岩は聖なる森にあり「アマミコ(女神)がこども連れで立ち降りたという
西郷隆盛は1862年、幕府への敵対行為で沖永良部島に流刑にされたが、その船待ちで17日間ここ奥山家で過ごした。この「腰かけ松」に座って日本の未来を思索したという。
金見(かなみ)集落 ソテツトンネル 野生のソテツ群落約200m
雨でもあり暗くてごめんなさい
犬田布岬(いぬたふみさき)島の南西部に突き出た断崖の岬