あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

複雑すぎてどうすれば? イスラエル VS ハマス

2023-10-28 18:03:03 | イスラエル ガザに地上作戦

写真撮影日:2023/8/3~7  群馬県 横手山~草津白根山~我妻峡(あがつまきょう)など

写真上:我妻峡(あがつまきょう)汗だくだくでたどり着いたら、神秘的雰囲気の渓谷が!来てよかったわぁ。

 

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 世界中が次々と大きく揺れています。イスラエルとアラブの2000年以上に及ぶ歴史的経過は正直よく知らないし、民族的・宗教的因縁も理解できないですが、人間って怒りにかられ攻撃心を刺激されると、結局同じような行動になってしまうのか、と暗澹(あんたん)とした気持ちになってしまいます。

 

 今回の事に限って言えば、ガザ地区を事実上統治するハマス(イスラム原理主義組織)が、隣国イスラエルを急襲し、破壊や殺戮、人質を取るなどというテロ行為を犯したことは絶対に許されない犯罪です。それに対してイスラエルのネタニヤフ首相が「怪物を根絶やしに」するためにガザ地区への地上侵攻を準備する気持ちはあるでしょう。

 

 しかし死者が急増し、およそ140万人が難民となり、水・食物・医療態勢も危機状態などと報道されるたび、「ハマス壊滅?何か違う!」と胸がザワザワしてくるのです。

 

 種子島の広さというガザ地区は、イスラエル国が作った頑強な檻に囲まれ、その中にいる大勢のアラブ人たちは、「さあ早く逃げろ!」と言われても逃げる場所もなく、上からは空爆ロケット弾が降り注ぎます。これでは皆殺し、全滅作戦ではないの?

 

 無力で非武装の多くの民間人が強大な軍事力で有無を言わさず粛清された、1930~40年に起きたホロコーストを想起してしまいました。またハムラビ法典にある「目には目を、歯には歯を…」は、正確に言うと「他人の目を害したものは自らの目を持って償い…、被害と同等の報復を行うのが当然」という意味だそう。これはイスラム法やコーランにもあるようで、どちらかというと「それなりの復讐をしてよい」という受け止めも多いです。

 

 結局のところ時代や民族や宗教とは無関係に、双方とも「怒りに震えたり欲望を刺激されたりすると、人間に攻撃的になってしまう」ということなのでしょうか?残念です。社会生活が始まったからこそ、みんなで力を合わせて敵に向かったからこそ、人間は動物界の頂点にいると思えるからです。

 

 ただいくら強大な後ろ盾があり、地上戦に絶対勝つ自信があったとしても、「ハマスやアラブ民族を甘く見てはいけない!」という気が、なんだかしてきます。最初の奇襲を見抜けなかったこと、また「おそらくアラブ側の取り返したい・復讐したい思いが強いだろう」と想像できるからです。

 

 とても重要なことですが、今や世界は単にリアル(現実の)戦争国だけの問題ではなく、各国を刺激して戦わせ、消耗し国力低下となるのを待っている、たとえばバーチャル空間・メタバースを支配するような勢力があると思えてならないのです。このことは実はロシアによるウクライナ侵攻戦争でも同じかもしれません。

 

※ディープラーニングは次回になります。

写真上:これも我妻峡(あがつまきょう)。こんな景観に出会うとほんと嬉しい!

写真上下:花は咲き誇り昆虫たちは精いっぱい活動中

 

写真上:横手山スカイレーター スカイレーターって何?答え「山を登る簡易?エスカレーターです」気分と眺めは最高、夕焼けも◎らしい。

次にリフトを乗り継いで山頂に到着だ。

  

写真上:有名な高山植物 だね?

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ニューラルネットワークからディープラーニングへ ①

2023-10-11 11:31:33 | ニューラルネットワーク、ディープラーニング、そしてチャットGPT

写真撮影日:2023/8/3~7  群馬県 横手山~草津白根山~我妻峡(あがつまきょう)~などなど

写真上:草津白根山の火口かな?明治以降繰り返し噴火している活火山で近くまで道路が通っている観光名所。

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「ロシア軍のウクライナ侵攻 早く停戦に! ⑲ 」はチャットGPTに関する内容なので、「章立て」を変えて「ニューラルネットワークからディープラーニングへ ① 」に変更します。

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 今回は「あいよっこ的ディープラーニング(深読み、くらいの意味)」なので間違いあるかもです。さてさてchatGPTやBingchatといった生成AIが発表されて1年が近くなり、沸騰的ブームもやや落ち着いてきたようす。それにしても素早い検索スピードと言語能力の高さには本当にびっくり!ですね。画面の向こうの人間と対話している感覚なので、「♪声も顔も見えないけれど ぜんぶぜんぶつい信じるよ~♪」(優里さんごめんなさい)。

 

 少し気になるのは、いつまでもどんな質問にも今のようにもっともらしく賢い返答を出してくれるのかな?ネット上のビッグデータは、インターネットが始まってから、日本では30年を超える量が蓄積しているけど、今後は相対的にかなり減るわけだし、もしかすると似たような返答になってくるのかなあ?未知ですね。

 

 ところで「生成AI」の英語訳は「GAI:Generative Artificial Intelligence」ですね。でも反対に「GAIの意味」を調べると「General Artificial Intelligence:汎用性人工知能」となり、これは順序を入れ替えて「AGI:Artificial General Intelligence:人工汎用知能」とも呼ばれるのでとてもややこしい!

 

 汎用性人工知能(強いAI)は人間と同様に幅広い課題を学習し、判断処理できるAIで、たとえばSF映画のアンドロイドやアニメのドラえもん・鉄腕アトムなどの人型(ひとがた)ロボットと言えます。この対義語は「特化型人工知能:Specialized Artificial Intelligence」で特定の課題に特化した人工知能となり、家電・医療機器・自動車などなど各方面で活躍中です。

 

 でも現状では生成AI(対話型文章・画像などの生成モデル)と汎用性人工知能は違うものと思われ、その筋の専門家の方々にはわかりやすく表示できるようお願いしたいです。つまりさらに進化した生成AI搭載の人型ロボットが、ネット経由で流暢な対話コミュニケーションが可能となって、「汎用性人工知能」が完成ってことでしょう?

 

 人々はこの汎用性人工知能の実現に向けて長い間努力し、最初の人型ロボットはおよそ100年前の1928年にアメリカ、イギリス、そしてなんと日本で造られました。しかし1969年にジョン・マッカーシーが「フレーム問題」を提起した後、第一次AIブームが終わります。これは大きな壁となった問題で、現在でも未だ解決していないと言われます。

 

 どんな問題なのでしょう?独断で簡単に言うと「有限であるロボットの能力で処理・判断・解決するために、無限にある要素のどれをフレーム(枠)内に入れて考え計算し、何を枠外に置いて無視するのか?」ということです。多くの要素を入れて考えるほうが適切だとしても、計算しすぎて時間が経過し、結果何もできない恐れだってあります。

 

 その他に人工知能の考え方、道徳、倫理観、価値観などについて、どこの誰の脳を基本にするのか、なども難しそう。国、民族、性別、文化、宗教…設計者自身をプログラムすると、自分の分身にはなるけど汎用的ではないだろうし…。

 

 さらに1967年にフィリッパ・フットが提唱した「トロッコ問題(倫理学的思考実験)」が自動運転システムで問題視されています。たとえ話として「急に道路に飛び出した5人を避けようと、歩道上の1人に向かってハンドルを切ることは正しいかどうか?」が有名ですね。

 

 この「誰かを助けるために、他の人を犠牲にするのは許されるのか?合理的な判断なのか?」というジレンマですが、運転においては瞬間的な判断が必要となり、やはり難しい問題です。これらの難問を解決できて初めて「完璧な人工知能」が誕生するわけで、「そんなの絶対無理やろ~!」と思ってしまいました。

ですがあったのですよ、解決方法がっ!

 

※一見「ロシアのウクライナ侵攻問題」と無関係のようですが、少し道のりが必要、できるだけ早くしたいです。

 

写真:「中央分水嶺」群馬県中之条町。山々の高さ深さ、遠くは日本アルプスまで幾重にも重なる山稜、すばらしい景観。

写真:くっきりと青い空、白い線状雲、ノリウツギの花たちも白く、虫たちがわんさか飛び交う

写真:グーグルレンズでは「イタドリ」だと。えっあの食べたりしたスカンポの花なの?うすピンクできれい。

写真:草原のなかに「ウスユキソウ」を見つけた。ヨーロッパではあの「エーデルワイス」。普通地面近くに低く咲いているのに、高さ50㎝以上ある!環境でこんなに変わるんだ。

写真:花は咲き誇り昆虫たちはこの時を生きようと精いっぱい活動中 

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