あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

日帰り紅葉ツアー 大瀧神社・永源寺・教林坊 ②

2020-11-18 13:29:13 | 今日は日記です

写真撮影はすべて2020/11/16

永源寺 春の新緑に始まり晩秋の紅葉へと色彩豊かな境内 黄金色もいいね!

 

 

 すると東工大付属科学技術高校の、国際宇宙ステーションISS 観測イベント「きぼう、み~つけた」のサイトには「ISSは夜の飛行機のように、動く明るい光点として見える」そして「ISSはクルードラゴン打ち上げ直後の11/16頃から夕方の横断コースで見え始まる」とあります。

 

 よみうりTV「情報ネットTEN」の気象予報士・蓬莱さんは17日、「ISSは明日だったら夕方5~6時頃に見える可能性があります」(すみません、うろおぼえです)と説明されていたような・・・。ま、どっちであろうと「そうだったんだ、ラッキー!」と思うことにしました。

 

 そうしたこともあり、今日はタイムリーに「教林坊&永源寺 松茸・近江牛 紅葉名所めぐり大感謝祭」(阪急交通社・日帰りツアー)の写真と説明です。

 

 多賀町にある「大瀧神社」は、水の神・自然の神で、横を流れる犬上川には奇岩や怪岩が連なり「大蛇が淵(だいじゃがぶち)」と呼ばれています。名前からしてミステリー・パワースポットですね。紅葉も渓谷も大好きですが、ここは知らなかったです。紅葉と白っぽい岩肌が良きかな~!

 

 バス旅行は、特に今回のようなライトアップ拝観だと夜の運転が安心だし、駐車場などの心配もなくて嬉しい。だけど大瀧神社などはもっと周囲を歩いてみたいし、撮影もしたかった。この「時間制限に焦る」だけが唯一の残念だ~。

 

 永源寺はまさに全寺が紅色(くれないいろ)や黄金色(こがねいろ)に染まってことばを失います。咲き終わりに毒々しいまでの華やかさ、って自然の力に改めて感服いたします。

 

 最後は年に2回だけ公開している「石の寺 教林坊」へ。こちらは色づき始めでライトアップもちょっと寂しいですが、どこもナイスタイミングとはいきません。来年に期待しましょう。

 

 

写真上下:永源寺 高台にある閑静な古禅の名刹 

永源寺:境内は紅色と黄金色で埋め尽くされている。

あちこちから「わあ、すごい!きれい!」という感嘆の声々

教林坊 西暦605年、聖徳太子によって創建されたと伝わる

林に囲まれた地で教を説かれたことから「教林坊」と名づけられた。

ご本尊の赤川観音さまは同じく聖徳太子作で、困難な願いも二度参れば叶う「再度参りの観音」と信仰を集めてきた。

写真上:聖徳太子が説法したとされる「太子の説法岩」


 写真上:周りをかこむ竹林と真っ赤な紅葉が美しくなる、はず。

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日帰り紅葉ツアー 大瀧神社・永源寺・教林坊 ①

2020-11-18 13:15:00 | 今日は日記です

写真撮影はすべて2020/11/16

永源寺 室町時代~康安元年(1361)近江領主・佐々木氏頼が創建した

 

今日は日記です。

 16日の黄昏時、まだ明るい西南(たぶん)の空に飛行機雲がありました。通常よりかなり短く、不思議なことにそれ以上伸びてこないし、先頭にあるはずの機影が見えないのでかなり高度が高そうな雰囲気です。「変な飛行機雲だなあ~?」

 

 時刻は午後4:30~5:30ごろ、滋賀県にある永源寺⇒教林坊に向かうバスに乗っていました。空には他の雲ひとつなく、視野は広く見渡せて、気分はのんびりゆったりです。見ているうちに日暮れがせまり、飛行機雲は高めの位置から南下方向の地平線に消えたもようです。

 

 帰宅後TVニュースで「野口さんが搭乗したクルードラゴンが打ち上げに成功し、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを目指している」と聞き、まさか?でももしかして?とワクワクしてきたのです。

 

 それにしても普通いつでも撮影できる体制なのに、「なんで写真を撮らなかったんだろう、判断してもらえるのに」と悔やみましたが、そのときは思いつきもしなかったので~す。もしそうだったら大気圏で雲は発生するわけなので、雲だけが残っていたのでしょうか?いつもながら「想像⇒空想⇒妄想」へと傾きがちです。

 

 さっそく「日本でクルードラゴン、またはISSを見ることができたのか、どうか」をネット検索しましたが、見当たらず、ツイッターやフェイスブックはやっていないのでわからないです。

 

写真上下:大瀧神社 創祀年は不詳だが平安時代に坂上田村麻呂が建立したとも。

その後寛永年代には徳川家光により修復造営がなされた。徳川家とのつながりが深い。

 

 

写真上下:大蛇が淵の渓谷と紅葉がマッチ!

 

 

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鐘の音なのか、金の音なのか?

2020-01-28 11:44:15 | 今日は日記です

写真は2019/5/29~6/1

「レブンアツモリソウ咲く礼文島とゆったり楽しむ利尻島4日間」

写真上:やったー!レブンアツモリソウがいっぱいだ~!

    礼文島の自生地で。黄色味を帯びている種類もある。

 

 年末年始のメディアを騒がせたのはカルロス・ゴーンさんでしたね。いやあ、どこにいても、何をしても、どう話しても目立つ方です。日産自動車のCEOとして敏腕をふるっていた姿は、強烈な個性とカリスマ経営者として高い能力を感じたものです。

 

 彼がかかわったとたんに「コストカッター」と評されるほどの、リストラ、不動産売却などを実行しました。その結果、崩壊寸前と言われた日産は業績を回復し、莫大な負債を返済後、見事に復活したのはご承知のとおりです。

 

 傍観者的に見ていただけですが、昔のフェアレディZやスカイラインGT-Rを「GT-R」として復活させたのは、往年のファンには嬉しいことです。そのほかリーフ、エクストレイル、ジューク・・・、やっぱご自分を象徴するような派手目で強いインパクトある車がお好きなのでしょうか? 一方で落ち着いた実力者的なブルーバードなどが廃車になったのは残念。近年は若者より中高年の方が「私の車意識」が強いですからね~。

 

 あいよっこはかなりの車依存症なので、そこそこ車には関心があります。だけど好きとか走りを楽しむ、ではなく、単に移動手段としてですが…。そして「ケンとメリーのスカイライン(ケンメリ・スカイライン)GT」は憧れもあり中古に乗っていた時期があります。

 

 その後買い替え時にスカイラインと同価格帯だった「マークⅡ(トヨタですねえ)」を試乗すると、よくわからないなりにエンジン音、乗り心地、内装・外観などの質感が違っていました。それからはどうもトヨタ系になったみたいです。

 

 さて本題に戻ります。とても日本人経営者にはできないような「タブー無きコストカット」を実行するには、当然ながら日本国の法律、(暗黙の)ルール、さらに司法の状況などを認知することは必要不可欠でしょう。素人の素朴な疑問ですが、それを人任せだけでできるものなのでしょうか?いくら強い要請があったとしても、国外で実力を発揮するには、相当のリスクがあると思わなかったのかな?

 

 たとえば外国に観光旅行に出かける時でさえ、「この地域のそれらしき建物、物事…をうろついたり撮影したりするだけで逮捕されるから注意!」と言われます。そして「逮捕されると長い拘留や不公平な裁判もある」などと脅されるよ。

 

 ゴーンさんは自分にかけられた「金融商品取引法違反」に対してきちんと説明・釈明した後で、自分の権利である日本国司法の問題点を批判して欲しかったです。論理的というより世界に感情的に訴える、自分の人権無視をアピールするというカンジに見えました。

 

 ところでハリウッド監督から「映画化」の話も来ているそうです。「映画化」で思い出すのは米国のNSA(アメリカ国家安全保障局)、CIA(中央情報局)の元局員であるエドワード・スノーデン氏です。彼は政府の情報収集活動を行っていたにもかかわらず、NSAによる国際的監視網(PRISM)の存在を告発し、大量データを持ち出し、世界に警鐘を鳴らしました。

 

 映画でどのようにデータを持ち出したか、いかにして国外に逃れたか、などが描かれるのは興味深く、スリリングで興奮しました。ある意味ヒーローでもあったスノーデン氏に比べ、ゴーンさんの逃亡劇はどうなの~~!?自分自身の利益追求では、映画も魅力を発揮できないでしょうし、個人的にも見たいと思わないです。

 

 最後に個人的妄想ではありますが、事件は少なくとも日本、フランス、レバノン、トルコといった国々がかかわる事例です。日本政府などが案外冷静な対応なのは、国際間のなんらかの取引などもあるのかな?

一句整いました~   

 「箱の中 カネの音鳴らして 去るゴーン」

 

※「天才と博士と数式と ⑫」は明日アップします。

小さくてうつむき加減なのでしっかりお顔を撮るのは難し~~。

群生地の案内の人は「小さい頃はどこにでもたくさん咲き、丸いところをつぶして遊んでいた」そうです。

写真上下:礼文島 あとい食堂の沖合でのんびりすやすやのアザラシさんたち。

礼文島 澄海岬 風が強くて有名

利尻島でも礼文島でも花たちがいっせいに咲いてラッキー!

 

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台風19号 日を追うごとに拡大する被害

2019-10-16 13:59:44 | 今日は日記です

          写真は2019/6/19    群馬県吾妻郡中之条町「チャツボミゴケ公園」          [

          「野反湖(のぞりこ)」

    写真上: かつて鉄鉱石が採鉱された窪み「穴地獄(あなじごく)」

    そこに自生したのが「チャツボミゴケ」

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  TVが映し出す信じたくない光景に「なぜこんなに多くの河川が同時多発的に?この国は天災に対してどう対処すればよいのだろう・・・」と暗澹たる思いです。多くの人が亡くなり、途方もない家屋が水に浸かり、道路や車などが破壊されています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

  台風19号による河川氾濫・洪水・浸水被害は、東海や関東地域はもちろん、コースからはあまり予測できない長野県千曲川流域や福島県~宮城県の阿武隈川流域にまで広がりました。 

 

  あいよっこはこの春、福島県~宮城県各地の桜を巡り、豪勢な一本桜や歴史のある桜並木などを堪能しました。この地域の桜はことに美しくてフォトジェニック、「映え~!(※インスタばえ)」なので大好きです。また阿武隈川では「阿武隈ライン舟下り」を楽しみ、船長さんが「阿武隈川や丸森の街を愛していること」がひしひしと伝わりました。被害の状況が心配です。

 

  被災された方々、これからの復旧に際しどうかお身体を大事にして、心折れることなく立ち向かっていかれますよう、お祈り申し上げます。日本中がみんなで力を合わせることが必要です。

 

  ところで「各ダムの緊急放流警報」が出た時には、心臓がざわざわ、どきどき・・・「これ以上流すのはやめて!」と声が出ました。昨年の西日本災害では愛媛県大洲市の肱川で「緊急放流」が連絡不十分のまま実施され、結果として2人亡くなりました。このブログでも書きましたが、あいよっこの親戚も家屋浸水の被災をしたので敏感になっているのでしょう。

 

  どちらかというと自然をできるだけそのままで維持したい、という願望があるため「脱ダム派」ですが、理想ばかり言っていられないとも認識しています。だけど今回ほど「ダムっていったい何のため?」「利益とリスクのバランス取れてる?」と怒りの気持ちを感じたのも初めてです。おそらく日ごろ受けているダムからの恩恵を忘れているのでしょうが・・・。

 

  やはり日本の地形を思えば、一番の理想は「自然のダム」と呼ばれる広葉樹・落葉樹林を復活再生することでは?と考えますが、「林業の衰退」「人材不足」「計画性のない開発」などなど、解決が難しい問題から取り組む必要もあるのでしょう。せめてせめて議論に乗せることから始めて欲しいな、と痛感します。

 

 日記が長くなったので、「天才と博士と数式と ⑦」は明日アップします。

 

   苔の形がユニークで面白い 水と岩と独特なグリーン、魅せられます!

 

  穴地獄から湧出する強酸性戦泉がチャツボミゴケの絶好の生育環境となっている

 

   平成29年国の天然記念物に指定

 

 

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