あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

ロシア軍のウクライナ侵攻、早く停戦に! ④

2022-04-25 15:57:15 | ロシア・プーチン大統...

写真撮影日:

静岡県掛川市 「掛川花鳥園」トップスターのハシビロコウ

一般に動かないと言われるけど、とっても良く動いて面白い。片足上げでポーズ

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 このところネットニュースでは、「ロシア新興財閥の相次ぐ死亡、一部で暗殺を疑う声/5人のオリガルヒ(ロシア新興財閥)が家族を殺した後、自殺と報道」(4/23 ロサンゼルス:千歳香奈子)などが話題となっています。

 報道によるオリガルヒと事件内容は、

  • 天然ガス大手ノバテク社の元副会長セルゲイ・プロトセーニャ氏が19日、スペインのリゾート地で妻と娘と共に遺体で発見された。セルゲイ氏が家族を殺害後、自殺したとされる。
  • 有数の銀行の1つ、ガスプロムバンクの元副社長ウラジスラフ・アバエフ氏が18日、モスクワ市内の自宅で妻と娘とともに銃で撃たれて亡くなった。

 ライターの千歳氏は「…24時間以内に相次いで2人のオリガルヒが家族を殺害したのち自らも自殺したことに疑問の声が上がっており、ネットでは何者かに殺害された可能性を指摘する声も上がっている」としています。

 

 さらにこの他に少なくとも3人のオリガルヒが家族を殺した後で自殺を図って亡くなっているとニューズウィーク誌は伝えているのです。そういえば親しい要人のお葬式に参列するプーチンさんの映像がありました。この時は黒い鞄が「原爆のスイッチか?」ソッチでしたけれど。

 

 それにしても暗殺の疑いにしろ、経済制裁による自殺の疑いにしろ、本当ならばかなり異常事態で、プーチンにとっては心中(しんちゅう※しんじゅうではないよ)穏やかではいられない状況でしょう。そう思ってVTRを見ると、確かに焦りや苛立ち、不安感なども感じられ、これまで若々しさや引き締まった筋肉が売りだったのに、急に老けたようにも?

 

 戦況報告会談VTRの演出されてる感や、もし台本を読んでいるなら、いったい誰が書いているのだろう、は大きな問題です。そもそも今回の侵攻に関しても、直前まで世界は「合理的な考えでは、メリット<デメリットのウクライナ侵攻はしないだろう」と考えていたのに、なぜ始まってしまったのか、も不思議です。

 

 実はこのところのプーチンの発言内容があまりにも「悪漢・極悪犯人すぎる」こともあり、そこまでやる必要があるのだろうか?単にプーチンだけが悪者なのだろうか?もしかするとさらに強い権力・指示があるのだろうか?という奇妙な思いさえ感じる時があるのです。

 

 それでもやはり目の前の戦争犯罪をまずなんとかしなければ、「今、目の前でこれほどの残虐なことが起きている。過去にあぁだった、こうだったを議論している場合ではない。プーチンだけが悪いわけじゃない、を今考える時ではない」(河野氏)という緊急を要する問題です。

 

 今回の侵攻ではロシアが国連常任理事国で「拒否権を持つ」ことから、国連の力を発揮できない、と言われますが、それだけでしょうか?

 

 素人の考えですが、一番の問題は通常生活に比べ「戦争では極悪犯罪、戦争犯罪をしても罪を問うことも、罰を与えることも難しい」ことでしょう?「男には昔から戦う、支配する、所有したいという本能がある」と言い出す人もいそうですが…。

 

 通常の国家であれば法律・法規制で「他国・他家への不法侵入・強盗・強姦・略奪・虐殺・死体遺棄・・・」必ず罰せられる悪行なのに、戦争ではこんなに簡単に行われ、誰も逮捕できないなんて!後でやめさせたのでは遅いのです。

 

 一番恐れるのは「こうした悪行・犯罪を簡単に行うために、戦争を起こそう」といった考えも可能、ということです。ロシア兵士が妻に「戦争後に更地が手に入る」メールを送ったという報道もありました。全世界がますます狭くなっている現代、地球に暮らす同じ住民として「世界で通用する戦争に対する法規が必要」だと痛感しています。

 

写真上:クロエリセイタカシギ かな。脚が長すぎてもてあまし?うらやまし~!

写真下:ギニアエボシドリ 日本では見れないこの色合い。

    つがいの姿勢がどうなってるかわかる?

写真上:コガネメキシコインコ ぱっちりお目目と内またの足、可愛い

写真下:オニオオハシ こちらもまん丸お目目に不釣り合いな程大きな嘴 有名


ロシア軍のウクライナ侵攻、早く停戦に! ③

2022-04-25 15:24:34 | ロシア軍 ウクライナ侵攻

写真撮影日:2021/7/14 静岡県北部 「大代の千枚田」

      明治37年(1904)に「山津波」が襲い11戸の家屋と田畑が流失し

      11人が亡くなった。村民は途方に暮れながらもクワとモロッコで

      地道に努力し、現在39戸が850枚の棚田を耕作する。

      写真の続きは「ロシア軍のウクライナ侵攻・・・・・⑤」に続く

      

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 ロシア軍がウクライナに侵攻後2か月たちましたが、依然としてマリウポリなど主要都市への砲撃や避難所の封鎖攻撃などが続いています。ロシア軍を率いるプーチンのすさまじいまでの領土への執着心、徹底した人権・人命無視、結果としての戦争犯罪を「ウクライナ側によるフェイク」と(屁理屈をつけて)片付ける自分勝手さには言葉をなくします。

 

 4/17「日曜報道」(フジテレビ系)で、ゲストに迎えた自民党広報本部長・河野太郎氏に、レギュラーコメンテーター橋下徹氏は「『人道に反する』をフェアに考えると、これまでの西側諸国、特にアメリカにも問題がある、これに対する理論武装も必要では」と質問しました。河野氏は「今、目の前でこれほどの残虐なことが起きている。過去にあぁだった、こうだったを議論している場合ではない。プーチンだけが悪いわけじゃない、を今考える時ではない」と応じました。

 

 「同感です!」私にはこの戦争の実態、歴史上のいきさつなどよく知らず、知識・情報も少ないですが、「なんで戦争になったら究極の極悪犯罪や大量殺人が許されるのだろう?」という違和感でいっぱいです。早く、なんとか解決方法はないのでしょうか?

「無知の暗闇でしか見えぬものがある」と良いのだけれど…。

 

 さて4/18のニュースではプーチンが、ウクライナのブチャで戦った(※大量殺りくを行った)自国軍部隊に「集団的な英雄行為と勇敢さ、不屈の精神と勇気をたたえ『親衛隊』の名誉称号を与える」そうです。確かこれまでプーチン本人やラブロフ外相なども「ブチャの殺戮はウクライナ側が行ったフェイク」と言ってきたのに、発言の内容には神経が逆なでされる思いです。

 

 さらに4/21に公開されたプーチンとショイグ・ロシア国防相の会談VTR、なんだか奇妙なカンジでしたね?みなさまはどう感じましたか?これまでは数メートルもある長い(最後の晩餐みたいな)テーブルの両端からの話し合いで、それはそれで変でしたが、今回は打って変わって、まるで親しい友人とのティータイムみたいな距離感です。

 

 そしてなぜか舞台みたいに横向きなので、以前からささやかれていたプーチンの(やや病的な)手足状態もはっきり見えます。普通だったらできるだけ隠そうとするでしょうに…。また話す時の視線から、どうやら台本を見ているようだと言われ、ショイグ氏のほうもメモを見ながらの報告で、「おめでとう・ありがとう」を互いに言う割には嬉しそうでもなく、ほぼ険しい感じの無表情です。

 

 プーチンが「(負傷ウクライナ兵や民間人の避難所)アゾフスタリ製鉄所への攻撃を中止する」と言ったので、「一安心した」のもつかのま、同時に「ハエ一匹も通れないように」と指示、これは「兵糧攻め」にするということらしいです。

 

 妙に気になったのは「日本では『ハエ一匹も通さない』という慣用句は使うけど、ロシアにもあるんだなあ」ということです。念のためにネットのロシア語辞書やネット検索をしてみました。ロシア語を知らないこともあり、それらしい語句が出てこないです。ハエを使うことば自体少ないのかな?実際はどうなのでしょうか?

 

 *** 続く ***

写真撮影日:西伊豆 2021/7/12~13 写真上下:小さなえびす島は火山遺産の宝庫

写真上:まるで鏡のような岩とごつごつの黒岩 なんでこんなに違う?

写真上:馬頭観音 馬は昔から必要で、人とつながりが深く、また可愛い。