写真はすべて2011/12/4~7(今回の写真は12/5) 東京都八丈島で撮影。<o:p></o:p>
写真:中之郷「裏見ヶ滝」と自生北限のヘゴ<o:p></o:p>
前回「私ってちょっと変わってる?」と書くと、友人からメールが来ました。2人のメールを紹介します。
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1人目は60半ばから卓球教室を開き、現在経営のほうも好調なかつての仕事仲間です。もともと卓球に馴染みがあったわけでもなく、ひらめきで卓球教室を思い立ったことからわかるように、選択眼の良さを持つエネルギー溢れる人です。
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「…大阪府立体育館で行われる月1回の大卓リーグ戦(近畿一円400人近くが出場。ラージボールだから高齢者が多い)にも出場し、一番ビリチームの中でも最下位の私は85歳のおばあさん(失礼、私もりっぱなおばあさんです)にも負け『卓球は奥が深いわ』と感慨深いです。
写真:「うらみが滝」とは穏やかではないですが、
実は滝の裏側に通路があり、裏から見れるから
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『でも自分で卓球場を経営しているのは私だけだ~~!』と悔しさをブライドで跳ね返し??頑張っているのです。年取ったら可愛い物判りの良いおばあさんを目指していたはずなのに、この闘争心は何?? 誰よりも沢山練習し努力しているはずなのに、上達しない。自分の運動神経の悪さセンスのなさを思い知り、昔から勉強も出来なかったし、運動もビリが多かった・・・。ブライドだけが高かった、と思い至っています」
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写真:「裏見ヶ滝温泉」をさらに海側に行くと足湯「きらめき」
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彼女が「可愛くて物分りの良いおばあさんを目指している」とは初耳で、素直にうなづくことはできませんが、人の判断力や行動力には、闘争心やライバル心の存在が大きいことは確かです。いつまでも若くて行動力がある人には、健全でプラス方向の闘争心(ここのところが肝腎かつ難しいところ)があるのも確かでしょう。
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写真:足湯「きらめき」からの景観は圧巻
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もう1人は世界の果てまで太陽を追いかける「日食ハンター」であり、近年は南米高地に足しげく通っている?小学校からの友人です。日本国内においては青春18キップを愛用する鉄子さんでもあります。
写真:TEPCO地熱館は(なぜか)東北大震災のために閉館中
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「・・・先週大阪発寝台特急日本海が3月に廃止されると聞き、青森まで行きました。列車は満席で、土日は予約が取りにくいので火曜出発金曜朝着の青森1泊車中2泊の旅になりました。
さすが、雪のすごさにびっくり。朝青森に着き、歩いてすぐのまちなか温泉に入り、魚菜センターでのっけ丼(クーポンを買い、ご飯にウニ、イクラなどなど好みのものをのせて海鮮丼みたいに食べる)をおいしくいただきました。
写真:えこ・あぐりまーとの温室植物館は地熱館の電力を使っている
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その後青森県立美術館・棟方美術館をまわり、弘前で一泊して、翌日は(あいよっこさん)も乗った五能線に乗りました。津軽平野は吹雪で線路が2本のぞいているだけ。駅のホームも雪がうずたかく除雪されています。そのわりには日本海沿いの五能線は雪も少なく海も荒れてなくて拍子抜けしました。
帰りも同じ寝台列車でかえりましたが、やはり満員。鉄道ファンの男性だけでなく、おじさんおばさんも大勢いました。私みたいな一人旅の女性も多かったです。また、昭和がひとつ消えていくのですね。もっと冬の青森を楽しみたかったです・・・」
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<o:p>写真右:センナリバナナは実際に3000個結実した記録があるそう。どうよ?!
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しかし、青森まで行って「弘前1泊、車中2泊」とは!! おそらく列車の予約状況のためかと思いますが・・・。鉄子さんにとっては列車に乗り、鉄道を走ることこそが楽しみなのでしょうねえ。
でもそれぞれ個性的で行動的で面白いです。つまるところ「ちょっと変わっている私」の友人たちも「ちょっと変わっている」のかな?「類は友を呼ぶ」
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写真:たくさんの種類の食虫植物がぶら下がっています