新最新情報No180

最新情報をお届けします。

先週の日曜日イタリアのサンマリノでF1が
開催されました。
イタリアといえば、フェラーリの地元、赤い色が
目立ちます。
ところが期待のミハエルシューマッハは、予選で
コースをはずして、予選13位。
代わりにいい成績を上げたのが、この頃さえなかった
BARホンダで、バトンが予選3位、
われらが佐藤琢磨は予選6位という
いいポジションでした。
琢磨はスタートダッシュで5位にあがりますが、
すぐに抜き返されて6位。遅いトゥルーリに
つき合わされようやくトゥルーリを抜いたときは
単独の5位でそのままゴール。
トップを走っていたキミ・ライコネンは、マシン
トラブルでリタイア。2位だったアロンソが独走かと
思われていました。
ところが、フェラーリの地元だけあって、ミハエル
シューマッハが見せてくれました。
1周1秒は早いといわれる新型フェラーリ、なんと、
燃料満タンでも、燃料空っぽのアロンソより1周2秒も
速く、20秒の差があった2位のバトンを軽くかわすと
残り12周で、1位のアロンソの真後ろにつけました。
しかし、抜きどころのないコースで、何度も抜こうと
チャレンジしますがなかなか抜けません。
それどころか、アロンソはわざとスピードを落として
周回遅れの車に近づかないようにするので、チャンスも
生まれません。
結局そのまま、アロンソ1位、シューマッハ2位、
バトン3位で終わりました。
はらはらどきどきの最後の12周でした。
次回は、上り調子の佐藤琢磨君の活躍が
期待されます。