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栗本薫さん(中島梓)が一昨日
逝去されました。
56歳だったそうです。
最初に栗本薫さんの物語を読んだのは、
SFマガジンという雑誌に載ったなんとかの外伝だったかでした。
どんな話だったかはもう覚えていませんが、その中に書かれていた
逸話ははっきりと覚えています。
ある国で、「どんな盾も突き抜く矛」と「どんな矛も防ぐ盾」を売っている
男がいました。
周りにいた人たちは、「その矛でその盾を突いたらどうなる」とからかって、
笑って去って行きました。
しかし、一人の男が、その盾と矛の両方を買い求めました。
その男は、どんな相手の矛でも防ぎ、どんな相手の盾も突きぬいて
ついに、世界を手に入れました。
この逸話を読んで、すごい、こんな風な視点で考えられるのはすごい
と、一人感動しておりました。
しかしながら、その後、ご縁がなく、栗本さんの本を読む機会はありませんでした。
テレビのヒントでピンとのレギュラーとして、中島梓の名前のほうで
出ていた時は、やはり、才女だ。いろんなことを知ってるな~と感心しておりました。
今世紀に入って、グイン・サーガという長編SFファンタジー小説があるといわれて、
すでに当時80巻ほどでていたグイン・サーガシリーズを読み始めました。
100巻に「豹頭王の花嫁」というタイトルの最終巻が出て終わることになって
いましたが、100巻を超えても終わる様子が全くありません。
110巻が出る頃にようやく追い付くことができ、2、3か月に一度発刊される
新刊を心待ちにしておりました。
1年半前ほどから、あとがきに、ガンとの闘病のことを書かれるようになり、
本編よりもあとがきのほうがとても気になるようになってしまいました。
あまり書けなくなったとはいえ、それでも3,4カ月に一冊は出ていたので
まだまだ大丈夫かと思っていました。
突然の訃報のニュースに、大変残念に思っています。
栗本薫さん(中島梓)が一昨日
逝去されました。
56歳だったそうです。
最初に栗本薫さんの物語を読んだのは、
SFマガジンという雑誌に載ったなんとかの外伝だったかでした。
どんな話だったかはもう覚えていませんが、その中に書かれていた
逸話ははっきりと覚えています。
ある国で、「どんな盾も突き抜く矛」と「どんな矛も防ぐ盾」を売っている
男がいました。
周りにいた人たちは、「その矛でその盾を突いたらどうなる」とからかって、
笑って去って行きました。
しかし、一人の男が、その盾と矛の両方を買い求めました。
その男は、どんな相手の矛でも防ぎ、どんな相手の盾も突きぬいて
ついに、世界を手に入れました。
この逸話を読んで、すごい、こんな風な視点で考えられるのはすごい
と、一人感動しておりました。
しかしながら、その後、ご縁がなく、栗本さんの本を読む機会はありませんでした。
テレビのヒントでピンとのレギュラーとして、中島梓の名前のほうで
出ていた時は、やはり、才女だ。いろんなことを知ってるな~と感心しておりました。
今世紀に入って、グイン・サーガという長編SFファンタジー小説があるといわれて、
すでに当時80巻ほどでていたグイン・サーガシリーズを読み始めました。
100巻に「豹頭王の花嫁」というタイトルの最終巻が出て終わることになって
いましたが、100巻を超えても終わる様子が全くありません。
110巻が出る頃にようやく追い付くことができ、2、3か月に一度発刊される
新刊を心待ちにしておりました。
1年半前ほどから、あとがきに、ガンとの闘病のことを書かれるようになり、
本編よりもあとがきのほうがとても気になるようになってしまいました。
あまり書けなくなったとはいえ、それでも3,4カ月に一冊は出ていたので
まだまだ大丈夫かと思っていました。
突然の訃報のニュースに、大変残念に思っています。