No792 ドメイン顛末記

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私のドメインが、一時期削除されてしまいました。

事の起こりは、更新時期になって、更新料を払うのを忘れていたのですが、ドメインのステータスを見るとすでに払い終わっているようだったので安心してのんびり構えておりました。

が、JPNICから「このドメインの削除依頼が来ていますが…」という郵便が届きました。

慌てて、仲介のSさんに連絡を取ろうとしましたが、携帯番号が変わっていたようでつながりません。

なんとか教えてもらって連絡を取ったのですが、Sさん、すでに会社を変わっていて、それでも聞いておくという一言を頼りに、しばらく待っておりました。

連絡がないので催促の電話をしたら、移管手続きをしたらといわれましたが、ちゃんと更新されていないと移管もできないので、とりあえず管理している会社の人のメールアドレスを教えてもらうということで、待っておりました。
半月ほど。

連絡がないので、Sさんに電話しましたが、つながらず、しかたないので管理している会社のホームページから問い合わせでもしようかと思い、現在のドメインのステータスを調べてみたら

「Deleted」！

なんてこった、6か月の削除猶予期間に入っておりました。

gTLDドメイン、つまり、.comなどは、復活手段が残されていましたが、co.jpなどの属性型ドメインは、復活手段がないそうです。

そうなると、猶予期間の最後の1カ月の間にドメイン申請した人たちで抽選になるそうで、もう二度とこのドメインは取り戻せないかと絶望しておりました。

が、とあるレジストラーのFAQに、属性型ドメインの復活については決まりがないがJPRSとのやり取りで復活できると書いてあったので、とりあえず現在の管理している会社の問い合わせのページから連絡を取ってみました。

結果、費用はかかりましたが、復活することができました。


長い道のりでした。

初めから、自分のドメインを手元に置いておけばよかったんですけどね。