シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『明日へ向かって』

2005年07月17日 | 音楽
未だ見えぬ明日。
恐怖と不安にまどろむ明日。
だからこそ、
同じ目標を掲げた仲間たちと
笑い合い
叱り合い
気弱な心を支え合いながら
目の前の道を突き進む事に、情熱の炎を燃やしていた10代の頃。

『Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~』のmicco様の
『競技場へ』という記事が、僕の心の鐘を響かせてくれました。

   この競技場は私の原点とも言える。
   初めて大好きになった人とはここで出会い、
   初めてここで声を交わした。
   その出会いが私を変え、私を取り巻く全ての世界を変えた。
   くだらないことで泣いて、
   なんでもないことで笑って、
   どうでもいいことでムキになって・・・
   いつだって走ってた。
   Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~:競技場へより引用。

『私の原点』
シンプルな言葉に込められた、深く心に染み渡る意味。
偽りの無い心の翼を広げて、
羽ばたいている自分や仲間たちの輝く姿。
一心不乱。
ただがむしゃらに明日へ向かって。

  HUNGRY  

『明日へ向かって』  
作詞・作曲/長渕剛
アルバム『HUNGRY』(1985年8月22日発売)に収録。

僕が日常の中で心掛けている事の一つに、

   「バイタリティ溢れる精神を持つ。」

というものがあります。

僕が過ごした10代の頃の輝きが、
現在の僕の精神に間違いなく今も宿っていて、
埋もれる事無く、育んでくれているからでしょう。


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