猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

端気川沿いを南へ下阿内町まで、無駄足もまた楽しで、帰りに小型犬用の皮の首輪をCOCOの土産に…

2024-05-15 07:25:17 | なっからさくい生活

端気川沿いの道を南へ下りました。北関東自動車道路の見える鶴光路町まで来ています。北関東自動車道の高架の下を抜けた南まで、そこから川沿いを離れ西へ、ちょいと、パワーモール前橋みなみまで行ったんです。

     
端気川は城東町のッ十六本堰で分水されてそこから南へ流れ下っています。この先、前橋の下阿内町と玉村町の樋越との境で利根川に合流しています。このあたりまで来ると川幅も市街地の3倍ほどになっています。水際にはアシの新葉が伸びてきています。丈の低い草はミゾソバみたいです。川岸にシャリンバイが花をたくさん咲かせていました。

 

     
朝食後のCOCOは居間の窓際にいたのですが、出かけようとしたら姿が見えません。探したら二階のベットの上でした。「ちょいと首輪貸してくんないかい?」、<何して?>、「なんでもいいからさ、貸せよ!」、<あ~ね>、素直に首から外して渡してくれたのをポッケに入れて出かけたんです。

 

     
端気川は城東町から朝日町へ、今は休業中の「松の湯」の脇を流れて文京町へ、両毛線の高架下を流れています。昔このあたりには村島や元川の鯉池が並んでいたところです。両毛線を建設した時の盛土を掘削した後を養鯉用の池に活用したって話を聞いたことがあります。

     
文京町4丁目のこのあたりで川沿いの道はいったん途切れます。昼なお暗い川沿いの道です。朝倉町に入ってすぐ、文京郵便局の東には分水があります。三つに水を分けています。向かって左は朝倉田んぼの方への農業用水路になります。中央は、協立病院のところを抜けて上佐鳥町の方の農地への農業用水になります。そして右が、端気川に戻される水です。面白い造りの分水です。

     
そして、端気川は朝倉町から下佐鳥街へかけては狭い用水路の風景が続きます。サンヨウ食品の西側を抜けて、朝倉工業団地の脇を流れ下って県道高崎駒形線をくぐります。その先は宮地町と亀里町の境を流れています。そして、農協ビルの東を流れて鶴光路町で関越自動車道路の下を抜け、下川町へ入ります。

     
サンヨー食品の工場を過ぎると川幅が拡がります。水路の風景から、川の風景になります。そんな端気川を下阿内町の力丸団地の入り口まで下って、そこからビッグモール前橋みなみへ行きました。

 

     
ビッグモールに入る手前は小麦の穂波が揺れている水田地帯です。ちょいと前まで、ビッグモール一帯も広い水田地帯だったんです。モールの西はずれ、ユニクロやイケアのあるところまで行きました。

     
用があったのはその南の「WILD-1」でした。でも、駐車場がガラガラ、車が止まっていません。「やばい」と思ったら案の定「店休日」の表示でした。約8kmの無駄走り、でも、運動だと思えば何てことない、むしろ楽しい無駄なんです。

 

     
帰りは、亀里町から上佐鳥町の田んぼ道を辿って戻ってきました。天気晴朗、気分爽快です。「欅ウォーク」に寄り道して、COCOへの土産に新しい首輪を買いました。サイズを間違えないために、今しているのを借りてきたんです。

 

     
前使ってた布製のがぼろになってきていたので、今度は革製の上等なのにしました。鈴は前に使っていたのから移しました。「どうだ、新しい首輪?」、<あ~ね>、「それ、猫用じゃねえぜ、小型犬用の短い方から二番目のにしたんだ」、<犬用のか?>、「いやか?」、<オレ猫だぜ>、「でも猫用じゃお前には小さすぎるんだい」、<………………>。

     
しばらくすると新しい茶色の本皮の首輪をしたCOCOが降りてきました。「おい、犬用の皮の首輪、良く似合ってるよ」、<うっせえ! 犬用、犬用って言うない! オレがしてりゃもう猫用だい!>。ということで、「犬用」は禁句となりました。

 

 ちょっと遅くなってしまったのですが、昼食はユキ子さんと一緒に「一路」へ行ってそばを食べました。私は野菜天せいろ、ユキ子さんはかも南蛮でした。おいしいそばです。

     
店の外の植え込みで2~3㎜の小さな白い花を咲かせている木がありました。その小さな花に、小さなアブがとまって羽ばたきながら蜜を吸っていました。イヌツゲの雌花のようです。昨日見た一番素敵な光景でした。

 

 

    
わが家の庭では、白に続いて紫色のカキツバタ(杜若)が咲いています。火鉢暮らしのカキツバタです。

 

    
夕食は、鶏の胸肉1枚と野菜で三品のおかずを二人前つくりました。まずは鶏の胸肉と新じゃが芋の山椒味噌焼きです。焼いた肉とじゃが芋に減塩麦味噌と味醂と山椒の若葉を練り混ぜた合わせみそを載せて炙ったものです。そして、蒸し鶏と野菜のサラダです。酒蒸しした胸肉をほぐして、ゆでたモヤシと人参、キュウリ、スナップエンドウと一緒に胡麻風味のドレッシングでいただきました。

    
もう一品は、拍子木に切った鶏の胸肉を焼いて豆板醤と花椒を使った四川風のタレでまとめたのを、ニラとモヤシの炒めたのに載せたピリ辛なものです。名前はありません。スープはシメジとモヤシとニラです。おいしくいただけました。

今日も五月晴れ、日差しが眩しいです。

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主催しております。本年4月には第80回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。来春も第81回舞踊公演の開催を予定しております。会員一同精進を重ねてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第80回美登利会と第5回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
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お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


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