ドンピシャでフィーリングが合う本に出会った。
表紙を見ただけで買おうと思った。
(たった一人の大きな力 the incredible power of one/蓮見太郎 著)
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「俺一人ががんばってみたところでどうにもならないよ」。
どこかで聞いたことがある言葉だな。
自分自身が口にしているのかもしれない。
果たして本当に、一人じゃどうにもならないかな?
僕は聞いたことがある。
一人で大きな城を建てた人のことを、一人で政策をひっくり返した人のことを、
一人で世界一速いバイクをつくった人のことを。
自分と同じ、たった一人の人間がどこまでできるのかを見てみたくなった。
「そんなの一人じゃできやしないよ」。
笑われたり馬鹿にされたりしても、常識にとらわれず自分の信念のままにやり続けた人たち。
やりたいことが見つかっても、いつもそれ以上に言い訳が見つかるものだ。
「今は忙しいから・・・」
「協力者が見つからないから・・・」
「お金が貯まるまでは・・・」
「みんなと違って恥ずかしいから・・・」
「まだ誰もやっていないことだから・・・」
「みんなに無理だって言われたから・・・」
僕の言い訳だ。
何かを始めるのは一人で充分。
自分の頭で考えて、自分に正直に、自分の足で一歩踏み出してみよう。
<中略あり>
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という内容で始まり、そこからは、
『一人で森を守った人』『一人で大統領を訴えた人』『一人でゴミを拾い続けた人』『一人で桜を植え続けた人』『一人でリヤカーで旅をした人』『一人で巨大な彫刻をした人』『一人で無人島を楽園に変えた人』『一人で世界遺産を守った人』など
総勢30人の話が載っている。
その中から二人だけ、印象に残った言葉を載せよう。
<世界一周分歩いた男>
『旅のスピードは遅ければ遅いほど、人や自然と出会える(永瀬忠志)』
人間の人生も旅と捉えれば同じようなものだと思った。
急げば急ぐほどとばして見失ってしまうことが多い。
もう一つ
<干潟のゴミを一人で拾い続けた男>
『何度もくじけた。ゴミば拾えばいい、でも人の心を拾うほうが大変なんだよ(森田三郎)』
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一人でやるということは、ズルができないということ。
手抜きをしたって誰もカバーしてくれないし、サボればいつまでたってもすすまない。その責任は自分で負う。賞賛も嘲笑も、全部だ。
『一人でやっていくということは、それだけ多くの人のお世話になるということですよ』
何もかも自分一人でできると考えるのは誤っている。感謝を忘れてはいけない。
でも、決意して行動を起こすことは一人でできる。
<中略あり>
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これまでも、このブログでは『独り』については沢山語ってきた。
その僕の精神に合致するものがこの本にはあった。
『自分の力を見限るな』
『自分の好奇心に素直になれ』
『独りにしか感じられない感謝』
現代社会は、組織や集団によって成り立っている。
会社でも、国でも、イベントでも学校でも・・・
大勢の力によるものという考えに異論は無い。
ただ、言いだしっぺは、必ず一人だ。
一人の人が考えそれに協賛する形で多くが賛同する。
今ある大会社も協賛者が付くまでは、一人で活動してきたものが多い。
独走力こそ世界を動かす。
表紙を見ただけで買おうと思った。
(たった一人の大きな力 the incredible power of one/蓮見太郎 著)
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「俺一人ががんばってみたところでどうにもならないよ」。
どこかで聞いたことがある言葉だな。
自分自身が口にしているのかもしれない。
果たして本当に、一人じゃどうにもならないかな?
僕は聞いたことがある。
一人で大きな城を建てた人のことを、一人で政策をひっくり返した人のことを、
一人で世界一速いバイクをつくった人のことを。
自分と同じ、たった一人の人間がどこまでできるのかを見てみたくなった。
「そんなの一人じゃできやしないよ」。
笑われたり馬鹿にされたりしても、常識にとらわれず自分の信念のままにやり続けた人たち。
やりたいことが見つかっても、いつもそれ以上に言い訳が見つかるものだ。
「今は忙しいから・・・」
「協力者が見つからないから・・・」
「お金が貯まるまでは・・・」
「みんなと違って恥ずかしいから・・・」
「まだ誰もやっていないことだから・・・」
「みんなに無理だって言われたから・・・」
僕の言い訳だ。
何かを始めるのは一人で充分。
自分の頭で考えて、自分に正直に、自分の足で一歩踏み出してみよう。
<中略あり>
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という内容で始まり、そこからは、
『一人で森を守った人』『一人で大統領を訴えた人』『一人でゴミを拾い続けた人』『一人で桜を植え続けた人』『一人でリヤカーで旅をした人』『一人で巨大な彫刻をした人』『一人で無人島を楽園に変えた人』『一人で世界遺産を守った人』など
総勢30人の話が載っている。
その中から二人だけ、印象に残った言葉を載せよう。
<世界一周分歩いた男>
『旅のスピードは遅ければ遅いほど、人や自然と出会える(永瀬忠志)』
人間の人生も旅と捉えれば同じようなものだと思った。
急げば急ぐほどとばして見失ってしまうことが多い。
もう一つ
<干潟のゴミを一人で拾い続けた男>
『何度もくじけた。ゴミば拾えばいい、でも人の心を拾うほうが大変なんだよ(森田三郎)』
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一人でやるということは、ズルができないということ。
手抜きをしたって誰もカバーしてくれないし、サボればいつまでたってもすすまない。その責任は自分で負う。賞賛も嘲笑も、全部だ。
『一人でやっていくということは、それだけ多くの人のお世話になるということですよ』
何もかも自分一人でできると考えるのは誤っている。感謝を忘れてはいけない。
でも、決意して行動を起こすことは一人でできる。
<中略あり>
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これまでも、このブログでは『独り』については沢山語ってきた。
その僕の精神に合致するものがこの本にはあった。
『自分の力を見限るな』
『自分の好奇心に素直になれ』
『独りにしか感じられない感謝』
現代社会は、組織や集団によって成り立っている。
会社でも、国でも、イベントでも学校でも・・・
大勢の力によるものという考えに異論は無い。
ただ、言いだしっぺは、必ず一人だ。
一人の人が考えそれに協賛する形で多くが賛同する。
今ある大会社も協賛者が付くまでは、一人で活動してきたものが多い。
独走力こそ世界を動かす。
永瀬さんの言葉はすごく心に響くなぁ
私も人生を味わいながら生きていきたい。