さて、まだまだ続く金沢ばなし。
成巽閣を出て少し歩くと、「金澤神社」に着きます。
ここは金沢の地名の由来にもなった「金城霊沢」という井戸のほとりに建ちます。
手水舎(ちょうずや)の水が金城霊沢と同じ水源から採られていて
飲むことができるというので、一口。おいしい。
お茶を点てるのに使われたり、和菓子作りにも用いられたりするそうです。
金澤神社は、菅原道真公を祀った学問の神様であり
境内に「漢方医学中興の祖」「東西医学融合の先覚者」といわれる
湯本求真、という人の碑もありまして
じっくりとお参りさせていただきました。
金澤神社の向かいには「石川県立美術館」があります。
国宝の「色絵雉香炉」(野々村仁清作)はじめ、茶道具・九谷焼の名品が
展示されています。
館内は、前回来たときに観て回ったので
1Fのカフェ「Le Musee de H KANAZAWA」へ直行。
意外と空いていて、すぐに席に案内してもらうことができました。
エーグル、というレモンとヘーゼルナッツのケーキをいただきました。
ケーキを食べ終わり、一息ついていたら
だんだん店内が混んできて、席待ちの列が出来ていました。
すぐに座れたのは、タイミングがよかったようです。
それから、ご存知「金沢21世紀美術館」へ。
ここはお約束ですね。
土日と祝日は
「まちバス」という市内主要スポットをまわるバスが運行していて
乗り降りが一律100円なので
気軽にあちこち巡ることができます。
気持ちのいい季節なら、レンタサイクルで走り回るのもよさそう。
(坂道が多いですけど)
こんどは桜の頃に行きたいな。