このあいだの日曜。
起きてみると、もうお昼を過ぎていて
「気楽なもんやでしかし」と、自分で自分に毒づきながら
ひとり、もそもそと
さくらんぼカレー(注) で朝昼兼用の食事を摂るなど。
で、ぼーっとTVを眺めていたら
タレントの山口もえさんが
「ダイアモンドはダイアモンドでしか磨けない。
人も人と接することで磨かれる。」なんてことを言っていて
図らずも感銘を受けたりして。
(注) 山形のさくらんぼがふんだん(?)に入ったレトルトカレー。ピンク色のルウ。
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そうこう言っているうちに
もうそろそろ出かける時間です。
朝寝坊をすると、あっという間に一日が過ぎていきますね。
この日は、京都一乗寺の 恵文社 にて
荻窪のカフェ「6次元」店主 ナカムラクニオさんと
恵文社一乗寺店長 堀部篤史さんの
トークライブ「共鳴する場」があるのでした。
京阪電車と叡山電車を乗り継いで、一乗寺へ。
(叡山電車の車窓から見る紅葉がキレイでした)
それぞれ
人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とは 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2013-10-24 |
街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2013-11-18 |
を最近上梓されたとのことで、トークは本の内容についてが主だったけど
ネットやその他のメディアではちょっと語られないような過激発言もあったりして
ライブっていいなあ、と思うことしきり。
そして、お二人に共通して感じたのは
キャラが立っているお店をやっているのにもかかわらず
意外にこだわりがない、ということでした。
その時、その時にイイと思ったことや物を
とりあえずやってみる、置いてみる。
基本、来る者(物)は拒まず、という姿勢のようです。
それが、人を集めるお店作りということなのでしょう。
スタートが遅かったせいで
一乗寺に行って帰ってくるという一日でしたが
勉強になりました。