鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

逸翁美術館へ

2017-09-25 | アート・文化
先月、かかりつけの歯科へ行くのに
堺筋線に乗ったらば
逸翁美術館の吊り広告が目に入りました。
(堺筋線は阪急と乗り入れしている)


茶の湯道具始め ―ようこそ収集家(コレクター)の世界へ―

これは観たい!と思いました。
涼しくなってきたので、ぼちぼち参じた次第。

逸翁、というのは阪急電鉄の創業者 小林一三氏の雅号だそうです。
池田に邸宅があって、その跡地に美術館が建てられています。


展示は、茶事の流れに沿って、説明も丁寧。私のようなド初心者でも、スーッと入り込むことができました。
視察旅行先のイタリアやドイツからのお土産を、道具に見立てていたりして
意外にも、カワイイものが多かった印象。
もちろん重文クラスのスゴイやつもたくさんあったけれど。

そうそう、根津美術館のコレクションを築いた根津嘉一郎氏とお茶友さんだったらしいです。
恐るべき数寄者コミュニティ。
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スキあらば京都へ(4)

2017-09-24 | 白砂糖関係
向かうは、菓子店の嘯月。
こちらも日曜祝日が休みなので、この機を逃してはなるまいと
はりきって予約をしておきました。

樂美術館からだと、堀川通をひたすら北上
今出川通も北大路通も越えて
鳳徳小学校の手前を右に、ちょっと入ったところにあります。

想像以上にこじんまり。

今回は、おまかせで5種お願いしました。
お菓子ひとつひとつ説明をして下さって
その時は「ほぅ」なんて感じで聞いてたんだけど
後で思い出そうと思っても思い出せない! やっぱり手帳に記すべきでした・・・。

さあ、受け取ったら、もう一目散に帰りますよ。
堀川通⇒今出川通で、出町柳まで。
なるべく自転車を静かに走らせて、お菓子を守ります。
お店に来るときは、ペダルがなんだか重くて
「誰か引っ張ってる?」みたいに思ったんですが
帰り道はラクラク。緩やかな坂になっているのでした。

自転車を返却し
京阪特急に飛び乗ります。席も無事確保。
お菓子を膝の上に載っけては温まってしまうと思い
窓の桟に置きました。

-そして悲劇は起こったのです-

丹波橋駅に停車、少し右に傾いて停まるんですね。
左側の座席に座っていたため
(窓のところに置いていた)お菓子が転がり落ちました・・・。
隣に座っていた女子高生が「フンッ」と鼻で笑ったので
あやうく胸ぐらを掴みそうになりました・・・。

帰宅後、恐る恐るオープン。

この有り様。

しかし、美味しかったです。
腐っても鯛。ひしゃげても嘯月。
お茶を点てて、家族にもふるまったりして。
楽しい一日でありました。

(おわり)
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秋分

2017-09-23 | 日記・エッセイ・コラム
本日、秋分の日。
昼と夜の長さがほぼ同じです。

*****
昨晩、鯵の干物(好物♪)をちまちま食べていたら
咽喉に骨が刺さってしまって
地獄を見ました。血を吐きました。びっくりした。

些細なことが大仰になるお年頃。秋の夜長。
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スキあらば京都へ(3)

2017-09-22 | アート・文化
抹茶を入手し、二条通をさらに西へ。
この通りには、亀屋伊織※要予約 があります。
機会があれば、訪れたい。


堀川通に出るちょっと前に右折、つまり北上します。
油小路通をどんどん進むと、樂美術館へたどり着くのでした。

明後日まで「夏期展 樂焼って何だろう?」が開催中です。
初代長次郎から次代篤人まで、ずらりと辿る展示。

「あーこれ、ほらやっぱり道入」なんて聞こえよがしに言ってるオバ・・・女性がいて
なんだかなあ、と思ったものでした。

で、ロビー?待合?にて
時間調整の為、まったりしてたら
学生さんらしき団体がドヤドヤと入って来たので、すごすごと退散。

予約済、次の店に向かいます。

(まだまだつづく)
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スキあらば京都へ(2)

2017-09-21 | 白砂糖関係
あっ、そういえば
えむじかさん、¥500から¥700に値上がりしていました・・・。

さて、細見美術館を後にして
二条通を西へ。

村上開新堂のカフェに来ました。


こちら、日曜祝日と第3月曜が定休日という、まさに普段は来られないお店です。
ていうか、商売っ気ないなあ・・・。

一保堂のほうじ茶を使ったシフォンケーキセットを注文。まあ美味しくないわけがない。¥1,200。


こんな感じの店内。


席から眺める中庭。


中庭の右手にお手洗いがあるので扉を開けて出たところ、お菓子の焼ける甘い香りがして幸せな気持ちになりました。

さあ、糖分と水分補給よし!トイレ完了よし!というわけで、二条通をまた西へ。
柳桜園茶舗で抹茶を買います。
残念ながら、特にこの時季限定とか、本店限定なんてものはなく
いつもの江雲の白を求めました。
なんばの高島屋でも買えるんだけど。

(まだつづく)
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