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鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

勧誘

2025-04-24 | 母ロス・父ロス
先日、駅までの道をトボトボ歩いていたら
向こうから幸薄そうな女性がやって来て

「〇〇教の者なんですが、なにかお困りごとはないですか?」

と声を掛けられてしまいました。
「大丈夫です~」と慌てて離れたけれど
きっと波長が合ってしまったんだなあ。

今は、結婚詐欺と宗教勧誘に気をつけなきゃだ!
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ぐるぐる

2025-04-21 | 母ロス・父ロス
先日のNHK「あさイチ」朝ドラ受け。
華丸さんが
「熊本名物ひともじのぐるぐる」って
主人公のぶのヘアスタイルを例えてて
思い出しました。
母がよく作っていた「ひともじのぐるぐる」。

言ってみれば、わけぎのぬた和え、の事なんだけど
一本のわけぎを、切らずにぐるぐる巻くんです。

作ってみました。

普通のぬた和えより食べ応えがあるんですよ。
ゴリッゴリッ、って感じ。

父の霊前と、仏壇にもお供えしました。
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お守り

2025-04-15 | 母ロス・父ロス
「病気平癒なら、あびこ観音よ」って教えていただいて
3月の末にご祈祷をお願いしました。
そのときに
「後日お守りをお送りしますが、2週間ほどかかります」
と言われて
そのお守りが今日届きました。

間に合いませんでした。
先日、父が亡くなりました。

母が亡くなってから
日中は独りで
飄々と過ごしていました。
昨年末に転倒し、救急搬送されて入院。
それほど大事はなかったけれど
数日のうちに歩けなくなってしまったので
自宅復帰を目指して、転院してリハビリを試みました。

でも、あれよあれよという間に弱っていきました。
そして力尽きました。
最後に面会したときに
「葬式はいつ?」と言うので(筆談で)
「誰の?」と聞いたら
「ぼくの。」と言いました。

「なに言ってるん!リハビリして家に帰るよ!」
と言ったら
「もうずっと家にいる。」と答えました。
すでに彼の世と此の世を行ったり来たりしていたのかもしれません。

そして、実にタイミング良く(私と弟にとって)
旅立ちました。きっとスケジュールを練っていたんだね。

いままで二人で暮らしてきて
娘に面倒みてもらっているなんて幸せ者や、なんて思っていましたが
父が一緒にいてくれて幸せだったのは私の方でした。

とてもネガティブで、私的なことを書きました。
でも悲しいとき、自分と同じ境遇の人の話を聴くのはとても慰めになります。
大事な人を亡くされて、辛い気持ちの方がこれを読んでくださって
心の癒やしにしていただくことができたら、という思いです。

それ以外の方は、どうかスルーでお願いいたします。
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お彼岸

2024-03-22 | 母ロス・父ロス

20日の春分の日。
お寺の春季彼岸会法要に行きました。

これまでは、お経をあげていただいた後
ありがたいお話(法話)があったと思うんですけど
今回はなくて
「youtubeのチャンネル登録をお願いします」との案内のみでした。

法話はyoutubeで聴いて下さい、ということかしらね。

普段は考え方や価値観が全く一致しない弟と
「ビジネスやな・・・」と口が揃ってしまいました。


家に帰って、父と弟と3人で食事を摂ったのですが
ふと、なぜ母がここにいないんだろう・・・と。

今でも悲しくなります。

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救い方を探る本の旅(7)

2023-11-02 | 母ロス・父ロス

「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」(坂本龍一著・新潮社)読了。
楽天ブックスの購入履歴をみると、7月下旬に入手していたのにもかかわらず
ようやく数日前に読み終わりました。

坂本龍一さん
一度、中咽頭がんを乗り越えられました。
なので、2021年に直腸がん罹患の発表があったときにも
「きっとまた、人脈と財力を駆使して、ふわっと復帰されるんでしょう」なんて思っていたのに
今年の初め、NHKで放送された「Playing the Piano」を観て
TVに映ったその姿に、胸がギューッと締め付けられました。

それから程なくして、訃報があり
自分でもよくわからないぐらい、落胆してしまいました。

何なんでしょうね。

で、この本を買って、読み始めたんですが
結構辛くて、なかなか進まない。それで、3ヶ月もかかってしまったというわけでした。

内容は
「もうこの際だからぶっちゃけるね」的なエピソードも盛り込まれ
とても面白かったし
まるで話言葉のように読めると思ったら
鈴木正文氏によるインタビューを文章に起こしたものでした。

本のタイトルは
1990年の映画「シェルタリング・スカイ」で
最後に登場した原作者ポール・ボウルズによる語りの一節から取ったものだそう。

とにかく悲しいです。

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