せいこのつぶやき

大阪のCitronのせいこの日記です。
みなさま、よろしくおねがいします。

読書の秋 4

2008年10月03日 14時53分48秒 | Weblog
いつまで続くねん。
そんなに暇なん。
などの声が聞こえてきそうですが飽きるまで続けさせて~。
その後ダイエット始めます(何故って聞かないで)。
いま睡眠削って本読んでいるんで。


で、今回から裏表紙に書いてあるあらすじも書きます。
何かのご参考に。


法月綸太郎作「密閉教室」
早朝の教室で、高校生中町圭介は死んでいた。コピーの遺書が残り、窓もドアも閉ざしてある。しかも異様なことに四十八組あったはずの机といすが、すべてきえていた。


前回の日記と同じようにう~んから始まってしまいます。
作者のデビュー作で、何かの新人賞の最終選考まで残った作品を書き直しての発表のようです。

実は僕、↑のような形での作品は苦手なようでして、恩田陸の「六番目の小夜子」も同じよな感想を持ってしまいました。

学園ミステリーなんだけど、登場する高校生がちょっと違う気が。
大人が描くからしょうがないんだけれども、赤川次郎ってやっぱりうまくて高校生らしさがでてるのに、この作者の高校生は難しい年頃を描いてはいるのにもかかわらず、別に高校生でなくてもいいキャラクターでした。捻りすぎたのかなぁ。

トリックは良く考えてあって、伏線もちゃんとあって破綻せずでした。


これくらいの感想になってしまいます。
殺人の動機ってそんなんでいいの?
だったり、刑事ってそんなんなの?
先生もそれは駄目じゃない?
クラスメートもどうよ。

ていう具合に文句ばかりですが、最後まで読んだということは作品としてちゃんとしてるんだと思います。


これでこの作者は評価できないんで違う作品読んでみます。

やはり読むのなら、一番売れたものがいいのでしょうか。



う~ん、次に読むのが、島田荘司の「水晶のピラミッド」なんでこれに期待します。
これはちと長いんでがんばって読書の秋を楽しみます。


ここ二冊は文句ばっかりですね、改めなくては。
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