ある日、あれ?僕って何の才能もないじゃん!
って知ったとき、絶望と悟り、二つ同時にやってきた。
ああ、やっぱり(そう、やっぱりなんだけど)僕には何の才能もないんだという思いと、そらそうだという思いがやってきた。
もう少し若い頃は自分にも何か才能があるもんだと思っていたのだが、ありゃりゃ、ないじゃん。
せめてカケラでもなんて思っていたにもかかわらず、何にもない。
これってけっこうガ~ン。
手先がもうちょっと器用なら、まだなんとかなったかもしれないにもかかわらず、本当、人に誇れるものがなんにもない。
そうけっきょくなんでもない人だったのだ。
撃沈!
そうわかると、まぁこんなもんだから身分相応に生きていこうとは思えるようにはなりましたが。
この何も無いって恋愛にも適応されているようで。
ちょっと、ほんま何もないやん。