ネットニュースを読んでいた。松田聖子の活動再会に関するニュースを
その中で気になる言葉遣いがあった
「ツーショット」だ
何が気になったかというと
[元夫の神田正輝とツーショットで会見しており]
この箇所
とても違和感を感じる
ツーショットの持つポジティブなイメージがここにはそぐわないように思うのだ
[元夫の神田正輝と揃って会見しており]
では駄目なのだろうか
ツーショットという言葉は、好きな人や憧れの人の時に使うとしっくりくる
有名人の婚約会見や結婚報告などでツーショットの会見だったと書いてあれば気にならずに読み進んだのだが、不幸な状況にある二人に対してツーショットはそぐわないように思うのだ
おそらくネットニュースは閲覧数が問題となるためスピードやどぎつさが必要となってくる
ほぼニュースとして内容がないにも関わらず、タイトルには物凄いスクープ感を出しているものも多数ある
大手のメディアのクレジットの入ったニュースでさえびっくりするほど稚拙なものも多い
スピードと閲覧数のみを追い求めて、質の低いニュースばかりなってしまうのは読む側にしても不幸なことだと思う
中学の時に習った「推敲」という言葉を思い出した
もちろん、今こうして文章を書いている自分にも当てはまることなのだが