先日、前回のブログでも紹介した「交通便利マップみなと」を片手に歩いてきました。コースは大阪港駅を出発し、赤レンガ倉庫から順番に主に海沿いを歩いて巡るルートです。
○港住吉神社
○大阪市築港赤レンガ倉庫
(赤レンガ倉庫)
(親水空間)
○中央突堤(ダイヤモンドポイント)
(ダイヤモンドポイントからの景色)
(ダイヤモンドポイントの銘板)
○港大橋
(港大橋)
○今回紹介した都市景観資源
(※)都市景観資源について
○港住吉神社
住吉大社の境外末社として、1842(天保13)年に建てられました、当時は天保山上にあったようですが、1917(大正6)年、現在地に移転しました。神社の周囲は緑に覆われ、落ち着いたたたずまいとなっています。
(港住吉神社)
○大阪市築港赤レンガ倉庫
築港赤レンガ倉庫は、1923(大正12)年に住友倉庫によって建設された建物で現在は耐震上の理由により、閉鎖されています。隣接して「海岸通ギャラリー・CASO」と親水広場があります。ギャラリーでは現代美術を中心に展覧会などが催されています。また、広場は港の風景が一望できる場所となっており、地元のお店やギャラリーなどが中心となった「築光キャンドルナイト」が開催されるなど、にぎわい空間として活用されています。レンガ倉庫の再生整備を含めたさらなる活性化への取り組みを期待したいところです。
(赤レンガ倉庫)
(親水空間)
○中央突堤(ダイヤモンドポイント)
中央突堤の一番西端に「ダイヤモンドポイント 大阪港で夕陽が一番美しい場所」と書かれた銘板があります。ダイヤモンドポイントまではやや歩きますが、前方には視界を遮るものがない絶好の眺望スポットとなっています。私が訪れたのは昼間でしたが、夕陽の美しさが想像されます。
(ダイヤモンドポイントからの景色)
(ダイヤモンドポイントの銘板)
○港大橋
港大橋は築港周辺を歩いていると、どこからでも見つけられます。圧倒的なスケール感と赤く塗られた鉄骨の存在感が大阪港のランドマークとなっています。港大橋は1974(昭和49)年に完成したトラス橋の一種で、中央径間510mは日本最長です。ちなみに今年2月開通し、話題となっていた東京ゲートブリッジの中央径間は440mですので、港大橋の大きさに改めて気付かされます。
(港大橋)
○今回紹介した都市景観資源
所在地
・大阪市築港赤レンガ倉庫
大阪市港区海岸通2丁目6番
・港大橋
大阪市港区海岸通3丁目
地 図
(※)都市景観資源について
大阪市では景観的に優れた、新しい建物や歴史的建造物、橋や樹木等を「都市景観資源」として登録しており、現在、162件が登録されています。「大阪のまちづくりぶろぐ」では「都市景観資源」を取り上げ、大阪の魅力を紹介していきます。詳しくはHPをご覧ください。