このブログを運営している財団法人大阪市都市工学情報センターが発行している雑誌『大阪人』の最新号が売れています。今回の特集は「鉄道王国・大阪」です。
すでに当財団の在庫はなくなっており、残りは書店などに置かれている店頭在庫分だけになります。重版は今のところ未定ですので、ご興味のある方は書店にお急ぎください!(すでに書店でも売り切れているところがあります)
それにしても、今回驚かされたのは、鉄道ファンの熱心さとともに、その裾野の広がりや情報収集力のすごさです。「鉄道王国・大阪」でインターネットの検索を掛けてみると、東京のご購読者の方にブログでご紹介いただいていることがわかったり、大阪以外にお住まいの方からも在庫の問い合わせが入ったりしています。
日頃はそういうものだと思っているので、あまり注目したこともなかったのですが、大阪市営地下鉄やJRに加え、阪急、南海、阪神、近鉄、京阪といった多くの電鉄会社が熾烈な競争を繰り広げている場所は他にはなく、大阪はまさに鉄道王国なのです。鉄道ファンにとって、とても魅力的な場所なのでしょう。
また、電鉄各社がターミナル開発や沿線開発を競うことにより、大阪が発展してきたといっても過言ではなく、鉄道はそれ自体が魅力であるとともに、大阪の魅力を支えるインフラの一つでもあります。
身近にある地域の魅力は、近くにいると意外とわからないものであり、外から教えられることではじめて気付くものだということを、今回の「鉄道王国・大阪」に関するお問合せを受けて、改めて実感しました。
みなさんも大阪の身近な魅力を知るために、『大阪人』の最新号を参考にしながら、鉄道を使いこなして、大阪をめぐる旅に出かけてみて下さい。(鉄道は環境にも優しい乗り物です!)
なお、『大阪人』2012年3月号の特集は、「大阪人・司馬遼太郎が残したもの」です。
日本人の歴史観や人物観に多大な影響を与え続けている作家・司馬遼太郎は、大正12年(1923)生まれの大阪人です。平成8年(1996)に生涯を閉じるまでずっと大阪に住み続けました。2012年2月12日は彼の17回忌にあたります。特集は大阪の至るところにある、司馬遼太郎並びに司馬作品ゆかりの地や寺社、店などを訪ねるほか、今の大阪人が司馬作品のどんなところに影響を受けたのかを徹底取材しています。また、司馬遼太郎が大阪市の依頼で25年前に書き下ろした大阪論の傑作「大阪の原型~日本におけるもっとも市民的な都市」を再録するなど、必読です。
発売は2012年1月16日になりますので、よろしくお願いいたします。
なお、『大阪人』11月増刊号「ちゃんとした 大阪 うまいもんの店」も好評発売中ですので、こちらもよろしくお願いいたします。
すでに当財団の在庫はなくなっており、残りは書店などに置かれている店頭在庫分だけになります。重版は今のところ未定ですので、ご興味のある方は書店にお急ぎください!(すでに書店でも売り切れているところがあります)
それにしても、今回驚かされたのは、鉄道ファンの熱心さとともに、その裾野の広がりや情報収集力のすごさです。「鉄道王国・大阪」でインターネットの検索を掛けてみると、東京のご購読者の方にブログでご紹介いただいていることがわかったり、大阪以外にお住まいの方からも在庫の問い合わせが入ったりしています。
日頃はそういうものだと思っているので、あまり注目したこともなかったのですが、大阪市営地下鉄やJRに加え、阪急、南海、阪神、近鉄、京阪といった多くの電鉄会社が熾烈な競争を繰り広げている場所は他にはなく、大阪はまさに鉄道王国なのです。鉄道ファンにとって、とても魅力的な場所なのでしょう。
また、電鉄各社がターミナル開発や沿線開発を競うことにより、大阪が発展してきたといっても過言ではなく、鉄道はそれ自体が魅力であるとともに、大阪の魅力を支えるインフラの一つでもあります。
身近にある地域の魅力は、近くにいると意外とわからないものであり、外から教えられることではじめて気付くものだということを、今回の「鉄道王国・大阪」に関するお問合せを受けて、改めて実感しました。
みなさんも大阪の身近な魅力を知るために、『大阪人』の最新号を参考にしながら、鉄道を使いこなして、大阪をめぐる旅に出かけてみて下さい。(鉄道は環境にも優しい乗り物です!)
なお、『大阪人』2012年3月号の特集は、「大阪人・司馬遼太郎が残したもの」です。
日本人の歴史観や人物観に多大な影響を与え続けている作家・司馬遼太郎は、大正12年(1923)生まれの大阪人です。平成8年(1996)に生涯を閉じるまでずっと大阪に住み続けました。2012年2月12日は彼の17回忌にあたります。特集は大阪の至るところにある、司馬遼太郎並びに司馬作品ゆかりの地や寺社、店などを訪ねるほか、今の大阪人が司馬作品のどんなところに影響を受けたのかを徹底取材しています。また、司馬遼太郎が大阪市の依頼で25年前に書き下ろした大阪論の傑作「大阪の原型~日本におけるもっとも市民的な都市」を再録するなど、必読です。
発売は2012年1月16日になりますので、よろしくお願いいたします。
なお、『大阪人』11月増刊号「ちゃんとした 大阪 うまいもんの店」も好評発売中ですので、こちらもよろしくお願いいたします。