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シナモンmamaのケーキ&料理教室のブログ

教室での愉快な出来事や,失敗なども,ケーキや料理の写真と一緒にのせて行きます。mama談義も!

無添加のソーセージに憧れて

2013-09-12 09:16:03 | グルメ
まず肉の業者から、国産の豚バラとロースを仕入れました。
それをミジンに切って行きます。
そこに、家で育てていたセージがこういう時に枯れてしまい、イタリアンパセリ、タイム、マジョラムを使いました。
塩と粗挽きこしょうで軽く味付けします。
その間に羊腸を洗いステッキに差し込んで行くのですが、これが中々出来ない。
もう止めようかと思う位。夕方もう一度挑戦してやっとコツをつかめ、
夜の8時をまわるころ、苦戦した肉詰めもそれなりに形になりました。





はっきり言って、根性がないとできません。これでおいしくなかったらどうしょう!

冷蔵庫で一晩寝かした、ソーセージを形を整えて、茹でで急冷して
パックに詰めました。
ビジュアル的に美しくなく、不安いっぱいです。
まるで死人の指のように見えるのは、CSIのドラマの見過ぎでしょうね。
パック詰めするあいだ、ガスのグリルで1本焼きました。5分位。
当然、ポメリのマスタードを塗って、香ばしい香りのするソーセージにかぶりつきました。
ぐー!です。
やれやれどれほど苦労したか、キッチンで油や肉のちぎれたのや、玉ねぎの汁やハーブが
ちらばり、薄い羊腸がからんで、皆どうして作っていたのかしらと。
冷や汗かいていました。
でも、これで見通しが立ちました。
ハムもベーコンも手作りです。パンチェッタも、そこにソーセージが加わりました。







欲張って1kgも作ったので肉が余りました。何かに使いましょう。
ソーセージのゆで汁もおいしいスープになっています。
これでポトフも出来るし、一気にみそ汁にもなります。
以前、ラップで茹でて作ったのと、行程はそう変わらないのに
味がまるで違う。羊腸は少し臭う位ですが、焼いたせいでパリッとしてるし
今回は燻製は諦めたけど、次回は燻製も作りましょう。