シナモンmamaのケーキ&料理教室のブログ

教室での愉快な出来事や,失敗なども,ケーキや料理の写真と一緒にのせて行きます。mama談義も!

売れ残ったバケットを安く手に入れて

2014-09-19 11:03:45 | グルメ
フレンチトーストが食べたくて,半額になっていたバケットを買いました。
少し残っていた生クリームと牛乳と卵を入れて,はち蜜で味付けして,厚切り4枚をフレンチトーストに。

残りは,翌日ラスクに!
半分はバターたっぷり,キビ砂糖とシナモンをふりかけ
後はバジル、ガーリックの手作りマヨネーズを塗りました。

焼く前、110度7分位、返して同じ様に焼きます。



焼き上がり、少し乾燥させて、keyのコーヒー缶に保存します。



カリッと出来上がっています。

もぎ立てのプルーンを買って来ましたので、炊飯器を使ってドライプルーンに挑戦。



炊飯器からだした所です。これからしばらく乾燥させます。
残ったソースは煮つめて,冷蔵保存ですね。




先に作ってもう少し乾燥中のドライイチジクです。
我慢出来ないで一つ食べたら,そう甘くない。こんなものかしら。

半分に切って干す方法より,丸ごとの方が良さそうで,お試し中です。
どこまでも手作りが出来るのですね。
無農薬のドライフルーツは高価ですが、自家製の無農薬の果物が手に入ったら
色々と試してみたいです。

ビジュアル的に問題がありそうな,色具合です。




山形の芋煮会を 生産者達と一緒に

2014-09-18 14:22:57 | グルメ
加入したばかりの生活クラブで,芋煮会に参加しました。
牛肉の生産者と野菜と米の生産者一家との、ぶっつけ交流です。

まず,山形の生産者の方がパックして来た,この牛肉の色を見て下さい。
これで切りおとしと言うのですから。山形県人は幸せ者です!



米は減農薬の特別栽培米の、つや姫です。



炊きあがりより,風にも当たった位が,米も立ち艶も出て来て,普段玄米を主に食べている人は
あまりの美味さに,涙が出るとうなだれていました。感謝感激の思いですね。

そして,肉しか見えない芋煮の鍋です。



ネギを投入して,やっと蓋をします。



出来上がりです。



約30人ほどが鍋に次々と群がります。



しまさき農園一家の方達です。



生活クラブの方々です。



山形の伝統野菜を使って漬け物を

2014-09-10 13:32:13 | グルメ
山形県置賜地区に薄皮丸ナスが採れます。
小ぶりでちっこい形です。
洗って、これからへたを落として行きます。



落としたのをタルに並べて、つけ汁をしっかり冷ましたのを,その上にかけて,重しをします。





後でつけ汁ごと,ビンに詰めて行きます。

これは曲がって安いキュウリ,これも3kgちかい量です。



タカの爪と生姜が入り用です。

醤油が基本の熱々のつけ汁をばあーとかけます。
それを3回繰り返して、きゅうりのはりはり漬けが出来ます。



こうして野菜の豊富な山形は,ごはんの友を各お家で漬込みます。
梅雨ごろに漬込んだ,味噌もそろそろ出来上がる頃です。
実りの秋を迎えて、冬にむけての準備も、みんな楽しみの台所です。


2週間前にベランダで育った赤しそと、産直で買ったナスで漬けたしば漬けです。
乳酸菌の味が旨味に変化して、京都でいつも食べていたあの味の再現でした。



夏の終わりに薬膳スープと,豚肉のパネを

2014-09-07 08:37:55 | グルメ
9月の最初
山形ガスの料理教室は豚肉のパネ(カツレツ)とグレープフルーツの薬膳スープを作りました。

まず,何を作るかイメージをiPadの画像を見てもらいます。




 

作るのはカツレツだけど、今トレンディーな水島シェフの焼き方を参考にしました。
肉を入れるまで、フライパンを温めないで、少量の油で弱火でゆっくり焼いていく方法です。肉の上にも少し油をかけておきます。
トンカツの油で揚げると言う方法をとらないので,少しはヘルシーかな。
途中、下の肉が焼けていますと言うサインを見てもらい,この時に気をつけて裏返します。
殆ど片側から肉に火が通っています。肉の下に油が行く様に,肉を持ち上げる位で
肉を触らないと,伝えます。
教室では,フライパンの中を触る人が多く,必ず私の「触らない!」と言う声が教室で最初に響きます!

次は2種類のソースです。
デミグラスソースは缶詰使いです。赤ワインとバルサミコ酢を少し煮つめてデミグラスソースに加えます。バターも少し。



バターをフライパンで温めて泡立つとレモンを絞り入れます。好みの味にします。
ケーパーもいれて。
これは温野菜にかけます。



イメージ通りに皿の上に野菜を並べて行きます。赤、緑,黄色と!
ここでセッテイングを済ませておきます。
サラダは後からレモンとバージンオイルをかけるドレッシング方法にします。
スープのフルーツも綺麗に並べてその上からそっとスープを流し、上に🌿をのせます。

見本が出来上がっています。参考にして下さい。



下にソースを敷いて,パネをのせる方法もあります。
そうそう、パネはフランス語でパン粉を使ったと言う意味です。
カツレツだと何か元気一杯の男性らしい料理の,響きですが,パネというと
ちょっと優しく聞こえませんか?で、今日はパネと呼びましょうね。

肉を焼いてセッテイングも終えた各テーブルの様子です。
男性もいらっしゃいます。楽しくて直ぐ家でも作れるのが,私の願いです。
日本料理に洋食の基本的で、またヨーロッパの家庭料理も優しく楽しめるものを
メニューに取り入れています。
私が子供の頃、普通に食べていた洋食屋さんの料理が,いつの間にか廃れていたり
見当たらなくなっていたのを、生徒さんにも教えています。
復活と言うほどではないですが、洋食の基本みたいなものです。
今では,本当に驚くほど色々な国のあらゆる料理が,殆どテレビを通じて流れています。
タジン鍋まで家庭に揃っている国は,あり得ません。
日本人の持つ好奇心が食を豊かにしている一因でしょうね。

でも振り返って、そうまでして食卓を豊かにする必要があるのでしょうか。
毎日作って食べる食事は基本を押さえておけば,そんなに数はいらないと思います。
四季の豊かな日本には旬の食材が豊富です。

その旬を追いながら料理を、基本は日本の家庭料理を,変化に洋食を取り入れて行けば
四季の料理は完成して行きます。定番と言うものをいくつか覚えておくと怖いもの無しです。











今回は皆さん,すこぶる元気で笑い声が絶えませんでした。
私が色々と失敗を繰り返すので,とてもリラックスしていた様です。
失敗を恐れては行けません。アレンジを学ぶ機会とね!

今回は時短を決め込んで,圧力鍋を出してもらい,皆のジャガ芋と人参を茹でたのですが
慣れない鍋は危険がいっぱい!
急がば回れとはよく言ったものです!あっちゃ~でした。
でも,皿のデザインはそう見えないでしょ!

各テーブルに、形はいまいちのものが皿に乗っていますでしょ。
失敗したジャガ芋は残っていた牛乳や,搾りかすのグレープフルーツをいれて
焼きポテト風にして,ニンニク味のおいしい一品になりました。
残った卵に、牛乳と小麦粉、パン粉などの全てを一緒に混ぜて,洗っていないフライパンに残る旨味と一緒に
粉ものとして薄く焼きました。
これにソースをかけて食べました。
家でするときはレモンバターのフライパンには必ず,パンを浸してぬぐって食べますよ!

何事も恐れず、気概を持って、元気りんりんに教室は無事終えました。
ありがとうございました。私は元気を一杯いただきました。
また,お会いしましょうね!