ゆんたく日記

ドラマ、映画、旅行等々…自己満足で好きなこと書いていきます。

日本アカデミー賞

2010-03-06 20:27:15 | 映画
昨日の夜は一年で最も楽しみな番組といっても過言ではない日本アカデミー賞の生放送でした ノミネート作品はほとんど見れておらず、ほぼ評価できなかったのですが(笑)、なんとなく、なんとなくな感じの予想を立てて楽しくドキドキしながら観てました なかなか面白い結果でしたねぇ。
まずは助演男優賞 「沈まぬ太陽」は観てないのですが、三浦友和さんがなかなかやってくれていると噂では聞いていたので三浦さんかな~と思ったら「劔岳」の香川さんでした 香川さんはきっと素晴らしい演技をされたでしょうから納得です(観てないけど。笑)

そして助演女優賞 これはもう「ディア・ドクター」の余さんに決まってるわと信じておりましたので納得 前年度受賞者が自分の名前を読み上げる瞬間の照れながらも、でもすごいうれしいんだろうなぁっていうのが大好きで、記憶にあるのは役所広司さんなのですが、昔の映像で松坂慶子さんも自分の名前を読み上げて泣いてるシーンも観たことがあって、素敵な瞬間だなぁと思うのです 今回の余さんはうれしいより「まさか」って言うビックリの方が強かったみたいですけど、でも余さんは間違いなく一番でした って他の人の演技観てないくせに私。笑 

そして主演女優賞は、これもお松だろうなぁと思っていたので「ヴィヨンの妻」は観れてないけど納得です でもっていつか広末にもとってほしいなぁと思います あとは結子さんや久美ちゃんもとってね いつかみんなが一列に並ぶときが来たら感動して泣きそう。笑 

で、主演男優賞 今回はやっぱり私は大好きな鶴瓶師匠にとってもらいたくて天野っち同様祈っておりました だって鶴瓶がもしここでとれたら本当に渥美清さんになれると思って、“どや顔"で調子にのってもっともっとたくさんの映画に出て欲しいから応援していたけど・・・残念ながら今年も謙さんでした ま、謙さんの「沈まぬ太陽」に込めた思いが半端じゃないことは聞いていたし、撮影中に村の人々と「家族に乾杯」していた鶴瓶とは苦労が違うのかもしれないけど(笑)、でもやっぱりちょっと残念  今年度は「おとうと」に期待します 

そして監督賞は雪山でキャストを死の恐怖へと陥れた(?)木村大作監督笑 
でも香川さんや浅野さんがそんな過酷な雪山で、監督を信じてついて行ったからできた作品なんだなぁと改めて感じました 

と、ここまでは、珍しく全部の作品がばらばらだったのです それだけ去年の映画はずば抜いて目立ったものがなかったのかなぁとも思いましたが、ほとんどの賞が同じ作品だと、キャスト一人ひとりの力を見てもらえてない気がしてつまらないので、今回みたいな賞レースはなかなか面白いです これで作品賞が「ゼロの焦点」だったら今年のアカデミー賞は公平すぎて素晴らしいと思いましたけど(笑)、「沈まぬ太陽」でした ま、そうですよね 


来年度はどうなりますかねぇ??「おとうと」とか「人間失格」とか既に公開しているものから、「踊る大捜査線」もノミネートしてしまうだろうし、「告白」でお松が2年連続主演女優賞ってのもありえます あ~来年の日アカも楽しみ 

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