「チェスト！」感想☆

story
生粋の薩摩っ子である隼人（高橋賢人）はカナヅチのため、毎年夏に開催される「錦江湾横断遠泳大会」を仮病を使い逃げ切ってきた。しかし小学生最後の夏、あこがれの奈津子先生（松下奈緒）の誘いを断れず大会に参加することに。困った隼人は無口な転校生・智明と過敏性腸症候群に悩むクラスメイト・雄太を仲間に、秘密の特訓を開始する。

ゲゲゲモードからまだまだ脱出できていない私は、家に居る時はゲゲのDVDをBGM代わりに流している日々です　
そんな中、布美枝さんがヒロイン役と主題歌、劇中音楽まで担当している映画があると知って、これは見てましょうということで・・・
あ～良かった　こないだようやく見た「ヤマト」もなかなか良かったけど、制作費何百分の１だろうと思われるこの映画、ぜーんぜん負けてない（ジャンルが全く違うけども。笑）　　
ま～なんて可愛らしい小学生たち　主人公は小学生の子どもたちで、カナヅチだった主人公が転校生から水泳の特訓を受けて、遠泳大会に出るまでを描いているのですが、出ている子達一人ひとりがそれぞれの悩みを抱えていて、それを乗り越えようと一生懸命　でも１人で乗り越えさせようとはせず、ちゃんと周りのみんなに支えられているとっても優しい映画です　そして、親とか、教育する立場の人が見てとても勉強になる映画だと思いました　「言葉で教えなくても、良いと思えば子供はマネをする」「『カッコイイぞ』が子供を成長させる」などなど、印象的な台詞がちりばめられています　あとは、遠泳大会がずっと思い出に残る行事であることを隼人のお母さんが智明のお母さんに言う「２年しかいなかったのに、ここを故郷だと思って来てくれてありがとうね」の台詞が物語っているし、ゴールした子供達を涙涙で迎える親たちの姿や「私ひとりで育てているんじゃないんだ」というシーンもすごい良かったなぁ　それにしても子供のシーンより、親のシーンに感動するようになってきちゃったあたりに、自分の年齢を感じます（笑）　
現代の映画なんですけど、ちょっこし懐かしい。あ、ちなみに「チェスト！」というのは「棚！」という意味ではなく、鹿児島の方言で「気合いだ！」みたいな意味だそうです笑　そんな方言知らなかった～。そういう方言があるのってうらやましいな　
まぁとにかく、素晴らしい映画で、また観たいです　奈緒ちゃん出てなかったらきっと見てなかったから奈緒ちゃんに感謝だなぁ。良い映画に出てるもんだ　
奈緒ちゃんといえば「CONTROL」超面白いんですけど　こないだの回なんて小学生が犯人（ってか、プールと小学生ってチェストみたい。笑）だと思ってたら、最後大どんでん返しでビックリ　１人で観てたのに「え～！！！」って言っちゃいましたもん（笑）　今期のドラマは心理捜査をテーマにした刑事ものが多いけど、「CONTROL」良いぞ～　頑張れ　　ちなみに来週はみんなが大好きな泰造が出ます。笑