ゆんたく日記

ドラマ、映画、旅行等々…自己満足で好きなこと書いていきます。

2010年 私的映画ランキング☆

2010-12-22 11:38:39 | 映画
ちょうど一ヶ月空いてしまった。。
さて、今年も全く世論を反映しない、私の中だけで決める映画ランキングを発表します 
今年は劇場で観た映画は16本だそうで。なんて狭いんだ(笑) 徒歩圏に何カ所も映画館があるという幸せな住まいなのだからもっと観れるじゃろう。と、また今年も思ったわけでした 

5位「告白」
   
今年一番の問題作はやっぱりこれだなぁと思います 原作の衝撃に負けず劣らずの映像化 そろそろ映画賞が発表され始めておりますが、私はお松に主演女優賞をあげたいと思うのです ま、「悪人」観てないので深っちゃんについて何も語れないからというのもありますが とにかく役者さんも映像の凄さも高レベルでございました。


4位「今度は愛妻家」

思い出すとじんわりきますねぇ 深かったなぁ 奥さんが旦那さんを思う姿が本当に可愛らしくて、愛が深くて、こんな風に思い合えたらいいなぁ・・いいなぁ・・と思えました笑 すっごく切ないラストだったけど、キラキラ思い出に残っています 


3位「大奥」

すごい面白かった 男の人ばっかで、みんな美しくて、ニヤニヤしちゃいます しかしその中の誰よりも男前なのはコウちゃん演じる将軍様 この人が世直しをしてくれるんだわ~とすがすがしい気持ちになるし、ニノとのシーンはとてつもなく美しかったです 将軍様が時折見せる女の面が切なくて、でも強くて素敵でした 


2位「ゲゲゲの女房」
これは、、客観的には評価できてないのかもしれないのですが、やっぱりゲゲゲだから好きなのです 朝ドラとは全く違ってなんだかぼんやり暗い描き方なのですが、でもやっぱり水木夫妻のひょうひょうとした生き方は変わらず描かれていてうらやましいのです 「金はいつまた入るかわからないからある時に使った方がいいのです」「怒ると腹が減るから怒らないように色々工夫してます」等々、茂さんの口からは名言ばかり 布枝さんのキャラがちょっこし感情的だったので、朝ドラの方が本物に近そうだな~と思いましたが、それでもやっぱりゲゲの世界はいいもんです あとは、毎日白いご飯が食べられることをとっても幸せに思えるようになったのも、この作品のお陰かな~。そいえば最近観た「武士の家計簿」も貧乏を乗り越える家族の話だったなぁ。毎月決まったお金が入ってきて、毎日お腹一杯食べれて、ちょっこし贅沢することもできる自分の生活に感謝できます(笑) 


1位「flowers」
迷いましたが、今年一番泣けた映画だったので TSUBAKIの宣伝映画だと思ってさっぱり期待せずに、ただ目の保養のつもりで観に行ったのですが(笑)、ストーリーがとにかく素晴らしかったです 時代によって、自分の意思で人生を選べた女性とそうじゃない女性がいるけれど、ちゃんと子孫に繋がっているというか、次の時代の幸せを導いているんだということが良くわかって、母が居たから、祖母が居たから私が居て、今日も笑っていられるんだとか思えます そして、その感謝と共に、自分も子孫を残すべきなんだよなぁとかそんな焦りも感じたり(笑)
あとは女優さんがやっぱり素晴らしくて、特に、まぁ結子さんが美しいわけなんですけど(笑) 相変わらず浴衣似合っちゃいましたね 京香さんと広末はママっぷりが良かったです 女性がキラキラしている映画にやっぱり惹かれますね 


あとは「キャタピラー」とか「踊る大捜査線」も良かったです っていうか、あんまりメジャーな映画を観てないなぁと思って反省します。「海猿」も「ヤマト」も観ないとですね 
そして番外編としては、今年もDVDで映画を観ることが多かったですが、何よりも一番は「天然コケッコー」です これホントに観て良かった ビックリするくらいに自然な演技と、風景の美しさと、物語の可愛さにやられます もう何度繰り返し観ていることか。BGM的に家で流していたりします お気に入りのシーンは、膀胱炎になったさっちゃんの家にそよちゃんが謝りに行ったとこと、みんなで海に行くときに山の音に耳を澄ませるところと、大沢君のボタンを縫ってあげるところと、修学旅行で東京と仲良くなれそうかもと思うところと・・・・あ、挙げるときりがないくらいに心地よいシーンばかりです あ~観て良かった 

さ、来年は年始めに結子さんの映画が公開します 三谷監督の映画も公開されます 映画が素晴らしい一年になりますように。そしてもう少し映画を観にいけますように。。