ゆんたく日記

ドラマ、映画、旅行等々…自己満足で好きなこと書いていきます。

「犬と私の10の約束」初日舞台挨拶☆

2008-03-16 23:23:18 | 映画
story

14歳のあかり(福田麻由子=田中麗奈の少女時代)は、病院に勤める父(豊川悦司)と優しい母(高島礼子)の愛情に包まれて暮らしていた。ある日、元気だった母親が病気で入院してしまう。父親は仕事で忙しく、寂しいあかりの元に、一匹の子犬が迷い込む。犬嫌いの父親を説得し、あかりは子犬を飼うことに。犬はソックスと名づけられた。母親は、あかりに犬を飼う時は、「10の約束」をしなくてはいけないと教える。それは、犬が飼い主にして欲しい、10のお願いだった。

昨日行ってきました初日舞台挨拶 舞台挨拶は普段は出演者重視ですが(笑)、「犬と私の10の約束」においては物語もとっても楽しみでした 感動の本編の前に、上映後の舞台挨拶の様子から 
いっつも「お客さんに誰ファンかアンケートをとりたい」って思うのですが、今回は特に思いました 麗奈ちゃんの主演映画なのに女性客が圧倒的に多かったのです 加瀬さん?トヨエツさん?それとも、ソックス見たさかな?? ちなみに毎回楽しみな麗奈ちゃんファンの個性的な方々(男性グループ)は今回もいらっしゃって、低い声で「麗奈ちゃ~ん」って聞けてうれしかったです どんな場所にも必ず応援に来てくれるファンがいてくれるのはうれしいだろうなぁと思います 
上映後の拍手のあと、テレ東のアナウンサーの紹介のもと、出演者達が登場しました 向かって右から本木克英監督、池脇千鶴ちゃん、福田麻由子ちゃん、豊川悦司さん、田中麗奈ちゃん、加瀬亮さん、高島礼子さん、ソックスと宮忠臣ドッグトレーナーの順に並んでました 麗奈ちゃんとちーちゃんはめっちゃスカート短くて美脚大放出で煌びやかでしたが、男性陣のラフな服装にニンマリしてしまいました だって加瀬さん、マネージャーさんもしくは整備士さんみたいだよ(笑) トヨエツさんも部屋着って感じで、そんな潔い男性陣素敵でした ってか、やっぱ麗奈ちゃんまぢ可愛いんですよね~ 顔ちっちゃくて細くて楽しそうで幸せそうで・・・ 圧倒的に可愛い ホントに可愛い 劇中のボブっぽい髪型も可愛いし、黒ストレートも可愛い この可愛さはどっからくるのか??こんな可愛ければ猟奇的でも許せちゃうよね~なんて思ってまたニンマリ でもここでこんなに可愛い可愛い書いていてもそんなこと誰もが知っているので、先に進めます(笑) みなさんのコメントを抜粋(ちょっと脚色してるかも。笑)↓

麗奈ちゃん「今日は皆さん足を運んで頂きありがとうございます みんなで丁重に心を込めて作った映画なので、こんなにたくさんの方に来ていただけて、本当にうれしくて、胸がいっぱいです
司会「田中さんも犬を飼っていらっしゃるんですよね?」
麗奈ちゃん「はい、チワワを2匹飼っています」
司会「おいくつですか?」
麗奈ちゃん「上が7歳で下が5歳です」
司会「この映画に出られてワンちゃんとの関わりで何か変わりましたか?」
麗奈ちゃん「映画の中で“10年がこんなに短いものだと思わなかった”というのがあるんですけど、本当にそうだなぁと思って、それからは10年を意識するようになりました」
ホントに可愛い(←しつこい。笑) 麗奈ちゃんはいつもお客さんにとっても感謝して、誰よりも感動しているという印象で、挨拶を聞くとこっちも胸がいっぱいになってきます 


トヨエツさん「初日にたくさんの方が見てくださって嬉しいです。」
司会「今回は唯一10年間を通して演じてらっしゃいますが、少女時代の福田さんと10年後の田中さんと共演されてみていかがでしたか?」
トヨエツさん「2人とも素晴らしい女優さんで、自分は邪魔にならないよにしていました(笑) 監督もとても楽しい方なので現場はいつもアットホームでした。」
トヨエツさん、劇中でも本当に素敵でした この役はトヨエツさん以外考えられない。


加瀬さん「普段は参加しないような映画でしたが、楽しく演じることが出来ました。」  
司会「演じた星進という役はとても純粋で真っ直ぐな青年でしたが、演じてみていかがでしたか??」
加瀬さん「自分がどれだけ純粋じゃないかがわかりました(笑)。(純粋な役どころなので)自分の小さいころのような気持ちで現場に臨みました。」
加瀬さんは舞台挨拶とか慣れてるででしょうに、とても緊張されていました でもそこがまた素敵でした


麻由子ちゃん「初日を無事迎えることができてうれしいです。皆さんがこの映画を観て感じたことを忘れずに、これから生活していってもらえたらうれしいです。」
司会「福田さんはここにいる(大きい)ソックスではなく小さい頃のソックスとの共演でしたよね。やんちゃだったと思いますが撮影はいかがでしたか?」
麻由子ちゃん「ここにいるソックスは大人しくて良い子ですが、子ソックスはとっても元気で1つのシーンに40テイクくらいかかりました。ですので、自分が間違えないように気を付けて撮影していました。」
一番素晴らしいスピーチだったかと思います 麗奈ちゃんに顔似てます 可愛いです 


高島さん「台本を読んだだけで涙が出てしまうような作品に関わることができてよかったなと思います。以前から、子役と動物には勝てないと思ってきて、この作品でも本当に素晴らしい演技をしてくれていたので、感動的な作品になったと思います。」
司会「高島さんも犬や猫を飼っているそうですが?」
高島さん「私はもともと猫派だったのですが、主人と結婚したときに連れ犬がいまして(笑)、その子は一昨年なくなってしまったのですが。この作品で犬の10戒を知って、自分で言うのもなんですが、私はちゃんと守れていたな、と思っております。」
綺麗で素敵でした 左手薬指の指輪がキラッキラ 


ちーちゃん「鼻声でスミマセン 私は出番が少なくて、このような場所に来ていいの?という感じなのですが(笑) 優しい作品に関わるのは珍しいのでこの作品に参加できて良かったです。」
司会「池脇さんにも可愛い相棒がいましたね。共演はいかがでしたか?」
ちーちゃん「私が共演したビション・フリーゼという犬も本当にやんちゃで、顔が大きくて可愛かったです。口の中や袴の帯におやつや餌を仕込んだりなどして、こっちを向いてもらえるようにしていました(笑)」
花粉症だったのかな?ってか薬指に指輪~ 演技力がさすがに抜群でした 


本木監督「舞台側から皆さんの表情が見えるのですが、涙ぐんでいる方がいらっしゃって嬉しいです。みんな1人1人が持っている純粋な心の思い出や大切な人との思い出を思い出してもらえるように作りました。」

宮忠臣ドッグトレーナー「長年ドッグトレーナーを務めてきましたが、今回の映画で初めて犬の10戒というものを知りました。ここにいるソックスは、もうすぐ10才のメスです。今日の初日まで本当に頑張ってくれたと思います。」

そしてソックスの首にかけたボードを司会が変わりに読み上げました
「今日は来てくれてありがとう。この映画で出演者の皆さんと共演できて本当にうれしかった。また見に来てね。」というようなものでしたが、大人しくて本当にお利口さんなんですよ~ 舞台挨拶中もずーっと正面を向いて座っていてくれました 

そして麗奈ちゃんから最後に一言
「今、ソックスが言ってくれたことをソックスはちゃんとわかっています。私達の言葉も皆さんの気持ちもちゃんとわかっています。本当に気持ちを込めて演技をしてくれました。初めて脚本を読んだとき、なんてピュアな作品だろうと思いました。大きな事件もない、函館にある家族の小さな物語ですが、ありふれた生活の中に愛がたくさん落ちていました。誰かを想うという気持ちはすごく大切なものだと思います。この大切なものがいろんな人に伝わればいいなと思っています。本当にありがとうございました。」


フォトセッションでは客席側に立ってお客さんの協力のもと宣伝用のかけ声です 麗奈ちゃんの「犬と私の10の約束」の後、みんなで「犬ヒット!イェーイ!!」ですが、今回は一段とお客さんの声の小さいこと(笑) アナさんとの練習では全然声が揃いませんでした でもって、出演者が来てからも、麗奈ちゃんの仕切りのもとで何度か練習して、麗奈ちゃんの元気に後押しされ、なんとかみんなの声も出た感じです でも後ろ向いて「もうちょっと声出してくださ~い」って声かけしてた麗奈ちゃんが圧倒的に1番頑張っていました(笑) 本当に可愛い 私も結構頑張りました(笑) 

可愛い尽くしで優しい舞台挨拶でした 


そして本編ですが、私は予習無しでいったので、こんなに泣ける要素が揃った映画だとは思ってなくて参った(笑) 私の泣ける要素はというと、動物・親子愛・母の死・夫婦愛・田中麗奈の涙なんですけど、ってちょっと嘘っぽい(笑) でも、私が一番好きな映画は麗奈ちゃんの映画で、この要素たちが多く含まれている映画です というよりも、本当にその映画が好きなので麗奈ちゃんが登場するだけで感動するように気持ちがなっているような気もします。 麗奈ちゃんの演技はやっぱり絶品だと思うのです 麻生久美子ちゃんファンの私ですが、「夕凪の街 桜の国」では、実を言うと一番感動したシーンは桜の国の中でした ナチュラルだけど心のこもった演技に胸を打たれます こうやって誉め始めるとキリがないのでやめます(笑)
ちょっとネタバレかもしれませんが感想です。犬と人の映画というと「クイール」が思い出されます 「犬と私~」も犬の成長過程が描かれているところや、最後のソックスが死んでしまうところなんかは「クイール」に似ていたかもしれませんが、大きく違うところは、高島さん演じる母親とソックスを重ねているところかと思います 母親はあかりに犬の10戒を説明するのですが、それは、余命少ない自分から娘への言葉のように聞こえるのです 特に約束10「私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。」が母から娘への言葉だと感じられます そして、実際に、ソックスが死んでから、あかりは母親からの手紙に気付いて、改めてそんなことがわかったりします でもって、ソックスとトヨエツさん演じる父親のシーンなんて、それがあるから本当に感動です 
麗奈ちゃんとトヨエツさんというと「大豆ですから!!」を思い出してしまいますが(笑)、この父娘、とっても良いです トヨエツさん、哀愁があって素敵なんだな 麗奈ちゃんも普段から飼っているワンちゃん達に笑顔で話しかけるようにしているそうですが、劇中でも本当に楽しそうに可愛がっていて、観ていてあったかくなります 
ウチの犬(しんべえさん)もウチに来てから10年以上経ちます だからか麗奈ちゃん演じるあかりの「もう10年かぁ。長い付き合いになったね」という台詞にジーンときてしまいました。何年か前にしんさんが具合悪くなって立てなくなったとき、学校にいるあいだ中も何にも集中できなくて、しんさんのこと考えただけで心配で心配で。。ちなみにその日の夜は偶然にもさっき書いた麗奈ちゃんの主演映画がテレビでやってて、とにかく涙が枯れるまで泣いたのを思い出します 幸い元気を取り戻してくれましたが、もう老犬なので体調悪くする度に覚悟している日々です。私なんて明らかに片思いって感じなので、あかりちゃんとソックスの関係とはだいぶ違いますが(笑)、8番以外は守れているというか、守るように心がけているつもりです 8番は・・しんさんには私しかいないとはどうしても思えないので(笑) 「し~ん」って呼んだってそんなに来てくれませんし(可哀相な私。笑) ただ、死ぬときにウチの子になってよかったなと思えるように、生まれ変わってもまたウチに来るように、ちゃんと感謝して大事にしていきたいと思います 最期まで仲良くしようねって 
そんなことを改めて感じた映画でした 犬を飼っている人もそうでない人も、是非 












 

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