鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は30日、この間ずっと忙しかった。

2007-12-30 09:55:45 | 直言!
昨日、夫が夜遅く帰ってきて言う。
「今日は燃えないゴミが出ていた」という。
そのときに市民だよりをひろげてみればいいのに見なかった。
そしたら朝、出かけてすぐ駐車場から電話がかかってきた。
「今日は燃えるゴミが出ている」という。
あわてて市民だよりを見ると今日は燃えるゴミ、今年最後の収集日だった。燃えないゴミも増えると困るが燃えるゴミは増えるともっと困る。
あわてて燃えるゴミをマンションの下のゴミ置き場に持っていった。
寒い。木枯らしが吹いている。
ゴミ収集日なので管理人さんも出勤している。
「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします」と挨拶をして急いで部屋に戻ってきた。
いつもなら市民だより12月の「年末ゴミ収集日」のところ目を通しているのに今年はなぜか忙しかった。仕事が終わったら家の掃除をして年賀状を書き始めたら体調を崩した。自分のことばかりに気をとられてすっかりゴミのことを忘れていた。

普段、気になっていた鍋の底を磨いた。やかんも磨いた。専業主婦をしていたころは鍋の底もピカピカに磨いていたのに仕事をするようになってつい横の見えるところだけ磨いておざなりにしてきた。昨日は2つの鍋と1つのやかんを磨いた。これで気がすっとした。
仕事が入るといつも仕事優先、この中で家事を完璧にすることはできない。睡眠時間がなくなってしまうので仕事をするようになって時間が空いた時に磨いているがこの9月からずっと忙しかった。
家事はつい手抜きになっていた。
けれどもう家事は飽き飽きしている。
誰かする人がいればしてもらいたい。その間私は新聞を読みたい。本を読みたい。けれど誰もする人がいないので家の中が散らかっていると落ち着かないので最低限の家事をしている。
夫の母親が生きていればこんなことですまないだろう。
ものすごく綺麗好きな人だった。
洗った茶碗は必ず綺麗に拭いて必ず元のところに入れる。布団のシーツもいつも真っ白でないと気がすまない。棚に埃が積もるのが嫌いで毎日毎日拭き掃除をして埃が見えないようにした。
もちろん鍋の底もピカピカだった。
私の母は仕事を男以上にしていたのですべて家事は娘にやらせた。その合間をぬって時々夜中に鍋や釜など磨いていた。
父親は勉強しろと口やかましくは言わなかったが学校では困らない程度に勉強の出来具合を把握していたので夜、勉強していると母親の家事を手伝うようなことは言わなかった。そのぶん母親がしていた。
しかし夫に聞くと娘さんが大きくなったらすべて娘さんにさせていたという。勉強より家事が優先だったという。1世の親なら娘さんを仕込んで嫁にだすという前提の上でさせていたのだろう。
しかし私の家は父親は朝食の用意は母親にするように言った。
子どもの学校が優先だった。
それでも母親は父親に内緒にして商いに出るときに1年に何度か私を学校休ませて弟の子守をさせた。通信簿を見て父親が学校の休みに気がついて私に聞いた。「なんでこんなに休みが多いのか」中1でできた子守は長女の私にかかっていた。父親は母親に怒っていた。それでも何度か休ませていたが高校に入ってからは保育園に預けることができたので休むことはなくなった。
それでも夫からいうと私はちっとも苦労していないという。
それでも私は家の中で私が1番苦労したと思っている。
しかしこれでも結婚して夫の妹たちについていけなかった。
何でもこなせる早業についていけなかった。
夫の家族は長女だからなんでもできると思っていたのだろう。
しかし結婚してきてやっとわかった。
女の子は嫌いといつも言っていた父親だったが女の子も大事に育ててくれたと分かった。私も苦労したが私よりもっと苦労した夫の子ども時代、そして同胞社会で仕事する中で私は親のおかげで学校まで出してもらったことの親のありがたみが分かった。
ただそれでも今でも親は学校の成績がよかった妹を溺愛し私は妹よりも劣っていたのでできの悪い子どもと言われていたことは心の傷になっている。
また高校時代、家に日本の友だちを連れてくるとまた「できそこないの子ども」とも言われた。
今から考えると民族がどこかしこにあったので父親が気にしていたのだろうか。
私はそんなこと関係なしによく連れてきた。
家の玄関の表札は父親の本名がかかっていたのによく連れてきた。
なにも気にしていなかった。あけぴろっげの私だった。
できのいい妹に私の友達も一緒に何度も数学の問題を教えてもらったことか----。
今でも高校時代の友達はいう。
「ヒラカワの妹さんによく数学教えてもらったな」
そんな私が結婚して厳しい姑に心の病になった。
夫も苦労した。
生活環境が違うと若いときはいろんなハプニングが起きる。
自分が苦しんだことは息子にはさせたくない。家族元気で明るい家庭が1番と思っている。いいたいことも私の胸に押さえ込んでいる。果たして息子は親の気持ちを理解しているだろうか。
いろんな思いが走る。
さてこれから少し部屋の掃除して新聞を読もう。
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1 コメント

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初カキです (ムッシュ村上)
2007-12-30 21:25:59
はじめまして^^
楽しく見させてもらって初カキしてます♪またちょこちょこ遊びに来ますね
そうそう、楽しいと言えばこれも相当よかったですよ~。お正月休みによかったら(//▽//)http://tarou55.net/d/496
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