鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は現場に入った。

2007-12-16 23:41:28 | 直言!
あんないらん。やめてと心の中で叫んでいた。
もうみたくない。
若い男女のいちゃいちゃもみたくないが親子ほどの年齢の差なのになんていうこと気分の悪いこと、悪いこと。嫌なものを見た。
今日の仕事は大阪の現場である。
会場は1時から始まる。
地下鉄谷町線の谷町9丁目から12時40分ごろ乗った。
谷町4丁目で多くの人が降りたと思ったら男女が乗ってきた。
最初は親子と思った。
50代の男性と70歳近い小柄な女性、女性の仕事は飲食関係にも見える。
男性はサリーラリマンか遊び人なのか皮ジャンパーのいいのを着ている。
もちろん女性が先に座った。そして隣に男性が座った。
真向かいに座る男女は親子連れと思って見ていた。
しかしなぜか男性の座り方が変なのである。
親子でも少しは離れる。
それなのに男性の足が女性の足の上に出して座っている。
そしてその男性は女性の胸のあたりに腕を置いた。そしてその腕は女性のふくらはぎに伸びた。その手が女性のふくらはぎにのびた。
そしてそのふくらはぎをそっとなでていた。明らかに男と女の関係の仕草である。白昼堂々としている。
しかも親子と思うほどの年の差があるのである。
谷町4丁目だったので中崎町まであと4つほどである。がまんしてみていた。
そしたら男性は女性の耳元に擦り寄って話している。何を話しているのかここまで聞こえない。
隣に座る男性は最初はしらんふりして座っていた。
しかし耳元に話す会話が聞こえたのだろうか。
すっと立って私の目の前に立った。男性が女性のふくらはぎをさわっているのが見えないように立った。だからそのあとからは分からない。
私の前に立った若い男性は不愉快そうな顔をしていた。
私は思わず男性の顔を見た。
そして南森町に着くときに彼は前の方に行った。
降りたのかそのままのっていたのか分からない。
そして親子ほど年の違う男女は東梅田で降りた。
白昼夢だったのか。あれはと思いたいが見た。
なんと人間の性欲は限りないのだろうかとおったまげた。
私には縁遠い話である。
70歳近い女性に50代の男性が白昼堂々とその仕草をしている。
恥ずかしいも何もないのだろうか。
そして私はふと思った。
芸能界で年輩の女性と若い男性の親しき仲というのが話題にされているが私はあくまで友人関係の域だと思っていた。
それが今日見た男女の白昼堂々と電車の中で見た男の欲望にそしてされるがままになっている高齢者の婦人に人間の性というものが分からなくなった。
私の知らないことばかりが人間社会にあるのだろうか。

普通に平凡に暮らしている私は今日の白昼夢、一こまの何かの漫画を見ているようだった。日本の国の落ちていくのを見るような気がしてならない。
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