１１月２７日（日）今も朝の７時です。

台所で少し家事をしてパソコンの前に座った。
布団から出ると寒い。しかし雨が降っているよりよい。
今日は小学校の全体の同窓会です。
奈良市内の中華料理屋さんで１２時からです。
幹事のクラスは早い目に行くことになるだろう。
昔、私が通学した木津小学校のクラス、都会のように１組、２組でなくて田舎の学校だったのか、い・ろ・はという順番でい組み、ろ組みといった。
１９４７年（昭和２２年）に生まれたベビーブームの子どもたちはクラスが多くて、ほ組まであった。

雨が降らなくて良かった。
雨が降れば「誰が雨男か」「誰が雨女か」とまたどこかでこんな言葉もでるだろう。いやもっと意地悪な人は「幹事の普段の行いが悪いから」と言う人もいるがこればかりは雨男でも雨女でもない。普段の行いでもない。
自然が織り成す天気は人間の采配にはとてもとても及ばない。
予想もしないことが起きて地震や洪水、津波になっている。
そう考えると宇宙も人間も神秘的な世界で生かされている。生かされているとしかいいようがない。自然には逆らえない。しかし人間は逆らって人間の都合のよいようにしてきた。自然破壊が気候の変化になっている。

ありがたいお話を１つ、紹介します。
私は４２歳で在日韓国人の新聞社で仕事をするようになった。
その時、知り合ったある日本人男性、私より少し年上の男性のことです。在日韓国人の経済関係を中心に記事作成をしていた新聞社で写真を専門に仕事しておられた。
彼の活動は仕事にとどまらず地元では地元の史跡を守って活動しておられる。
その活動は長い。何もなかったところから活動をされて継続されてきた。
今も活動しておられる。
その史跡はここに出したいが本人に了解を得ていないでこのへんで留めておくことにしよう。
彼は本当に心に響く言葉をメールで下さった。
「鄭容順の直言」のブログは毎日、朝刊を読むようにブログを開いて読んでいると。朝刊を読むようにという言葉でブログの書き込みの有効、そして電子画面の絆、つながりが実際に活用していることを知った。
「鄭容順の直言」のページを作って下さった関係者にまた感謝の気持ちになった。そして日記のようにつけているブログ、さてはこれでいいのかしらとも思い反省もしていた。
私のブログ、小・中・高校の同級生が大勢見ていることはよく耳にしていた。
しかし皆、所用も多いので２・３日に１度見ているだろうと思っていたが同級生たちも毎日、開いて見てくれているのだろう。
朝刊か夕刊を読むように------。なるほど、ブログもこうした言葉を使うことができる。彼を通していい言葉を聞いた。
朝刊のように読んで下さっている私より少し人生の先輩に心から感謝です。
在日コリアンのことを何も知らないで、がむしゃらに現場に行き取材している私の昔を知っている。猛烈に動き回ったことも知っている。
恋もして泣いて悲しんで-----。そんなことも知っている人ですが何もそんな私の昔のことは話しにしないで私の活動を静かに見守って下さっている。

先日、ある在日韓国人の女性がいっていた。
初めて名刺交換をした人だった。
「鄭さんのことはよく聞いています。いつも地味で隅っこの方で取材している人と周りから聞いています」と。私は６０歳を過ぎてからはもうマイペースで仕事している。パーティ会場も昼間なら駆けつけるが夜はほとんど行かなくなった。昔の私はそうではなかった。夜も昼も駆けつけては取材して動き回って名刺交換をしていた。人生、晩秋に入りかけて静かに仕事をするようになった。必要な時だけ名刺交換をするようになった。
もう晩秋は枯れ木になるのか恋も私から何の意味もなく遠ざかっていった。
今は健康でいることが大切、子どもの父親である夫の健康を守ることが今の私の生活スタイル、そして好きな仕事をして少しだが報酬をもらって女友達と会っては昼ランチをして本代に使っている。そして行きつけの喫茶店に行ってコーヒーを飲んで新聞を読む時間も大事にしている私のお小遣いです。
活発に動き回った私をよく知っている人のメール「朝刊のように読んでいる」というメールに感激しています。ありがとうございます。
昨日の写真のスタイルはどこかで記憶に残っていることでしょう。
夫が起きてきました。さてこれから朝食をして外出の身支度をします。