東京都が旧小笠原伯爵邸の借り手を募集しているそうです。
ということは、今のテナントは契約を更新しないということ
なのでしょうか?
コロ子撮影 (2007年2月)
伯爵のお屋敷貸し出します 新宿の旧小笠原邸
東京新聞 2012年1月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120127/CK2012012702000045.html
維持管理と公開を条件に民間に貸し出されている都選定歴史的
建造物「旧小笠原邸」(新宿区河田町)の新たな借り手を、都
が募集している。都が民間による保存方式をとっている文化財
はこの建物のみで、レストランやギャラリーに活用できる。
旧小笠原邸は小笠原長幹(ながよし)伯爵邸として一九二七
(昭和二)年に建てられた。外観はスペイン瓦や特製タイルの
装飾壁画などスペイン風。喫 煙室はイスラム様式に装飾され、
外壁は色鮮やかな漆喰(しっくい)彫刻が施されている。鉄筋
コンクリート造り二階建て、地下一階延べ約千百平方メートル。
戦後一時期、米軍に接収されたが、後に都が買い取り、児童
相談所として使用。老朽化のため二〇〇〇年、修復を条件に
民間に貸し出した。現在はレストランとして使われているが、
一二年度で貸与期間が終わる。
今回募集するのは一三年度から十年間。二月三日まで利用法と
貸付料の提案を受け付ける。(後略)