直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

アルミ硬ろうで、ガス溶接にて、ハシゴの修理

2009-05-16 20:06:57 | 楽しい修理

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アルミ製ハシゴ(5m)を修理すべく、

ガストーチ 170 SK11 藤原産業(株)

アルミ硬ろう、アルミ硬ろう用フラックス

を用意しました。

アルミ製のハシゴが雪の重みで、曲がったり、ひび割れたりしたので、修繕します。

さすがに5mともなれば、置く場所がないので、外に出しっぱなしなんだけど、冬場は雪に埋もれてしまいます。

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屋根下付近に置いていた為、そうとうな雪の量の下になるのです。

その重さで歪んでしまったようですね。

4mだと屋根に上りきったとき、降りるとき、

踏ん張りがあまり利かない、不自然な格好になるので、危険なのだ。

それで、5mを使っているのです。

新しいのを買おうにも、アルミ製品は高くなってしまい、5mとなると、いい値段するんだよね。

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横方向に荷重がかかって、膨らんでいます。

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コレをガストーチであぶり、

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プライヤーで曲げたり、ハンマーで叩いて平らにしました。

熱を加えると、簡単に曲がったり、ハンマーで平らに伸ばせます。

思っていたより、意外と、簡単に出来ました。

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この部分は、歪みと割れがあります。

まずは、ガストーチであぶり、平らに修正しました。

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そして、ワイヤーブラシで、割れている部分をきれいにし、フラックスを塗ります。

そこにガストーチであぶり、アルミ硬ろうを溶かしいれます。

外で作業しているのと、ちょっと風があるので、ガストーチの火力が十分でないのか、

母材の温度がうまく上がらないようです。

アルミ硬ろうが、スーッと溶けて流れていかないのだ。

やはり、風がなければ、いいのだろうけど、屋外でしかやれない環境なんで、しかたがない。

ガストーチの使い方を色々ふんべつしながらやっていたら、偶然か、スーッと流れて溶接できました。

これで、何もしないよりは、いいでしょうから。

これで使えるようになったということで、自己責任の上、

修復暦のあるハシゴであるということを理解しつつ使うこととします。

=へばだぁい=


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