手持ちのレコードを聴きたくて・・・
古いオーディオが前から欲しかったんです。
70年代のニオイがするセットを見つけてしまいました。
FM ステレオ チューナー
ST-A5 SONY製 中古 ¥300
動作確認済みで、しかもジャンク扱いではないのに・・・
ステレオ アンプリファイア
TA-F5 SONY製 中古 ¥300
これも動作確認済みで、ジャンク扱いでありません。
年式の古い商品なので、大幅特価ですって・・・
買っちゃいました。
レコードプレーヤーとカセットデッキはあるんだけど、アンプを持っていなかったんです。
あとは、スピーカーを見つけるだけだな。
スピーカーは、置く場所に困るので、今時のコンパクトなのでいいけどね。
当時は、ミニコンポの先駆けとなるLo-Dのキャリングケース入りのコンポセットを持っていたので、レコードプレーヤーだけ別に買っていたが、CD時代になり、コンポは使わなくなったので、どっかにいってしまいました。
で、レコードとレコードプレーヤーは、しまって置いたらしくその存在を忘れていたのだが、何年か前に、あることで発見されることになったのです。
それはさておき、
FM ステレオチューナー ST-A5 の分解です。(カバーを開けただけだけど)
大きなバリコンが見えます。
最先端の技術が駆使されていたのでしょう。
なんか、レシーバーって感じです。
中はぜんぜん汚れがないので、外装をきれいにしました。
つづいて
ステレオ アンプリファイア TA-F5 の分解です。
これも、カバーを開けて掃除しただけです。
すごい綿ゴミやら、ホコリが・・・このまま通電したら、火がつきそうです。
ブラシでそ~っと、部品を壊さないように、綿ゴミやホコリを掃きだしながら、掃除機で吸い取りました。
エアーで吹き払うと、部品が吹っ飛んじゃうといけないからね。
清掃後の状態です。
当時の暖かいHi-Fiな音が出てきそうな雰囲気ですぞ。
消費電力が160Wとあるので、当時としては相当なものか !?
ネットで調べてみたら、77年に発売されたものであることが判明。
写真付きで詳細も公開されていました。
30年以上も年月を経た、70年代後半のモノでしたね。
ピッカピカに磨き上げたら、70年代の高級オーディオの雰囲気が出てきました。
中央のボリュームや、各セレクターのアルミ削りだしのツマミ、アナログメーター、余計にカッコいいドン。
当時の定価は、TA-F5は¥59,800 ST-A5は¥39,800
フルセットにしたら、とんでもない金額になりますね。
スペックも当時としてはすごいものです。
二つを二段に重ねてみました。
やっぱり、今にない、カッコよさ !!
同じシリーズのカセットデッキTC-K5や、スピーカーSS-G5、も欲しくなっちゃたなぁ~。
だけど、そーなると趣旨が違っちゃうので・・・
でも、80年代後半~90年代初頭のSANSUI、ONKYOのプリメインパワーアンプが欲しいんだけど、手が出ません(ToT)
通電してみました。
懐かしい雰囲気で、昔をいろいろ思い出しちゃったどん。
これらを置くラックも用意しなくっちゃね。
ちなみに、よくお掃除に使うクリーナーは
「オレンジクリーナー」
天然オレンジオイル配合
Dリモネンが長年の頑固な汚れも、下地をいためることなく、よく落としてくれるんじゃないかな。
古い電化製品って、結構タバコのヤニが付着していて、独特の茶色でくすんでいます。
これで本来の輝きが、たいていのものは戻ってくる、優れたクリーナーだが、価格はとてもリーズナブルです。
早く、レコード聴けるように、不足しているものを補う準備を進めなくっちゃ。
=へばのぉ~=
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