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香港・台湾で諜報活動を中国人スパイがやってたのを受けてオーストラリア、スパイ対策の特命班を設置へ

2019-12-04 07:14:55 | 日記
香港・台湾で諜報活動を中国人スパイがやってたのを受けてオーストラリア、スパイ対策の特命班を設置へ

https://youtu.be/ACyvOia0Vpk

【長谷川幸洋】2019年12月3日(火) 飯田浩司のOK! Cozy up!より

オーストラリア、スパイ対策の特命班を設置へ


飯田:オーストラリア、スパイ対策の特命班を設置へ オーストラリアのモリソン首相は2日、外国人スパイによる工作活動などへの対応を強化するため「特命班」を設置すると発表しました。
先月地元オーストラリアメディアは5月に実施された総選挙を利用して、中国が内政干渉しようとした疑いですとか、中国人のスパイがオーストラリアに亡命申請をしていた事を相次いで報じています。この亡命申請しているスパイはインタビューにも答えていて


長谷川:テレビにも出てると、ねぇ~。


飯田:オーストラリア版の60minutesなんかにも出たりしてました。


長谷川:香港の民主化運動を妨害する為に、中国本土の大学生を使ったとか。サイバー攻撃を自分が指揮してましたとか。まぁ、色々告白してるワケですよねぇ。


飯田:ドラワン書店というねぇ、中国のスキャンダルを暴く本を売ってた書店の店員さんっていうか、オーナーを拉致する所にも指揮をしたんじゃないかと


長谷川:あのぉ、このオーストラリアの話は、議会に、その…議員になるのに立候補するのに、資金提供なんかしてたって話で、政治に直接関与していくって話なんだけども、まぁ、スパイにはもう1つ産業スパイってのもあって、色んな特許とか技術、最新技術を盗む。

これは実はペンス副大統領が去年の演説で言ってるワケだけど、まぁ、要するに、アメリカなんかで研究している中国の研究者とか、大学院生たちは、もう、事実上、その産業スパイないしそのスパイの卵だと。まぁ、という風に言ったと。

それをいうと、いやいや全員がそんなことないんじゃないですかという疑問がよく指摘されるんですが、そういう話じゃなくて、法律で決まってるって話なんです。中国の国家情報法って言うんですけど、まぁ、これは要するに、政府が中国人に対して、例えばボーイング社で働いているんだから、その秘密寄こせって言ったら、それは断れないと。法律上。

それはだから、まぁ、オーストラリアでもそうだし、日本でも全く同じことですよ。つまり、中国人に対して適用される法律ですからね。ですから、このオーストラリアの話は決して他人事ではないという事なんでしょう。


飯田:もうホント様々な角度から…政界もそうだし、その産業の部分もそうだし、或いはこう、ソフト戦略パワーみたいな感じで、メディアだとか。


長谷川:そうそうそう。


飯田:そのメディアの浸透の様子なんかも、亡命を希望しているこのスパイとされる人物はインタビューで赤裸々に答えてますよねぇ。結構色々答えてますよねぇ。


長谷川:だから…日本でも、まぁ、テレビとか新聞なんかで、中国人によくインタビューして、まぁ、中国の話は中国人に聞けば1番分かり易いだろうという事で登場してくるんだと思いますけども。

実はその中国人は政府を決して裏切れないワケですから、まぁ、そういう話を見聞きする時は、この人は中国政府を代弁しているんだという風に思わないと、ダメですよねぇ。


飯田:まぁ、それこそ香港でズッと起こってる民主を求めるデモに関しても、一般の市民の心は離れているんだと、これだけ暴力的な事をやればという解説をされてた方が、まぁ、中国人だけじゃなくて、日本のメディアでも識者の中に居ましたから。あのぉ、今回の区議会選で、それが違ったじゃないって事に。


長谷川:まぁ、そうですね。8割強とったし。それから驚いたのは、成程と思ったのは、例えばタクシーの運転手さん、香港の…なんかは、デモ隊を輸送する。或いはデモの先頭には立てないけれども、デモが終わった後の「宿」…寝る所を提供するとか。その手の事が物凄いあると。これロイター通信がよく報じていますけど、成程なと。私はアレ読んで思いました。





中国人スパイが豪テレビで告白「香港・台湾で諜報活動」


オーストラリアの報道によると、中国人スパイを名乗る男が亡命を求めており、中国が台湾、オーストラリア、香港でどのような政治的な干渉を行っているか豪保安情報局(ASIO)に情報を提供した。
豪州で24日、中国が工作員を豪議会に送り込もうとした陰謀が詳細に報じられ、波紋が広がった。
ニュース番組「60ミニッツ」が報じたもの。豪2紙も翌日、中国のスパイだったと主張する中国人が妻や息子と亡命を希望していると報じた。

「60ミニッツ」は24日、インタビューを放送。この人物は、香港と台湾でスパイ活動を行っていたことを認めた。

亡命を希望している王力強氏
「メディア、寺院、草の根組織への潜入など、台湾での活動は私たちにとって最も重要だった」

豪保安情報局(ASIO)は24日、この報告を真剣に受け止めているとし、報道の前にすでに調査を行っていたと説明した。

モリソン首相は25日、コメントを発表。
「私は適切な方法であっても、何らかの形で結論を出すことはしない。私が言えるのは、わが国はより広範な脅威に対して無知ではないということだ。
これらの問題について何らかの結論に飛びついている人には、警告しておく。わが国に情報機関があるのはそのためだ。
その疑惑は、厄介で憂慮すべきものだと思う」

中国大使館関係者のコメントは得られていない。

報道が出た後、中国メディアは王氏に「日和見主義のうそつき」で「詐欺師」だとレッテルを貼った。
モリソン首相は、亡命申請はその貢献度によって評価されるだろうと話した。





飯田:米ソ冷戦終結から30年  1989年12月3日、米ソ首脳によるマルタ会談で、米ソ冷戦終結を宣言してから、今日で30年となりました。まぁ、時差の関係ですから、もう少ししたら、丁度30年という事になりますが、あの当時はアメリカの大統領がパパ・ブッシュ、そしてソ連側の大統領がゴルバチョフ氏という事でありました。


長谷川:この冷戦って、日本はまぁ、チョッと部外者と言ったらアレだけど、あんまり学校でも教えてくれないし、あんまり議論にもならない。冷戦という言葉を知っていたとしても。

でも、アメリカでは冷戦の当事者だったから、まぁ、皆さん、関心もひときわ高いワケですよ。外交関係に携わる外交官、ジャーナリストも、勿論、米ソ冷戦の経過ってよく知ってますよねぇ。

私も当時アメリカに居て、大学院に居たんだけど、これをですねぇ、もうカルタのように、この冷戦のその期限を覚えさせられて、暗記しなきゃと
46年 チャーチル演説でしょ。


飯田:アッ鉄のカーテン


長谷川:鉄のカーテン。で47年はトルーマンドクトリンで


飯田:オォ、成程


長谷川:で、48年はベルリンの封鎖かな。で、49年がNATO創設。まぁ、これ1年毎に丸暗記しないとねぇ、答案書けなかったの。もう、だから必死になって覚えて。

でも、お蔭で、今の中国で起きている事、中国とアメリカの話。もう、そっくりだって事が直ぐに分かるっていうか、あの、ホレ、去年10月4日ペンス演説あったでしょ。


飯田:ハドソン研究所


長谷川:あれは何だったのか、そうか、チャーチルの鉄のカーテン演説だと。ネッ。それからNATOの所は、私はファーウェイだと思っているワケ。っていうのは、NATOっていうのは条約でしょ。


飯田:そうですね、安全保障条約。


長谷川:アッとNATOとそれからCOCOMだね。共産圏への輸出規制。あれはファーウェイ。つまり、ファーウェイは、日本には他の同盟国にもアメリカは止めろって言っているワケじゃない。そうすると事実上COCOMと一緒で、そういう製品使っちゃダメよって今言ってるワケだから。


飯田:いやぁ、それは日本企業にとって、他人事ではないのは、かつて東芝機械が、COCOM違反だって挙げられた事があったじゃないですか。この先は中国とビジネスをしているウチはどうなるっていう宣告かもしれないですねぇ。


長谷川:そうなんですよ。だから、アメリカの政策担当者、今の政策担当者は、勿論冷戦の事よく分かっているから、殆ど私は、米ソ冷戦をお手本にして、同じパターンでやっているよねぇっていう風に見えるんですよねぇ。


飯田:まぁ、その辺を見て、産経がこの間インタビューしてましたけど、そのマルタ会談に国防次官として参加していたポール・ウォルフォウィッツ元国防副長官が「ソ連よりも中国は手強いゾ」と


長谷川:まぁ、技術のレベルが…当時のアメリカとソ連も競ってましたけど、まぁ~中国の方がもっと巧みと言うか、もっとズル賢いというか。まぁ、アメリカの技術を盗んで、我が物としてるワケでしょ。その辺があれだよねと。

それから、当時と今、1番違うのは、1番大きいと思うのは、インターネットですよね。だから、鉄のカーテンというか、要するに東の人は西で何が起きているのかっていう事が、テレビなんかが遮断されてしまうと、まぁ、よく分からなかった。

でも、その内にインターネットが出てきて、冷戦終結の89年の頃は、ソ連でも、西側で起きている事をインターネットを通じて、まぁ、理解してたっていう様な展開になったワケですよ。ネッ。それが今はもっと発展しているワケで。中国は今遮断しているんだけど


飯田:まぁ、でも、香港の情勢等が漏れ伝わるみたいな…話がね。


長谷川:だからまぁ、実際は、どの程度なのか、確かに田舎の方なんか行ったら分かりませんけど。上海とか深圳とかね、あの辺の人たちは事実上、全部分かってるんじゃないかしら。インターネットをいくら遮断していても。香港を通じて。


飯田:確かに、広州の西の方で、デモが起こった時に、あの香港と同じスローガンを掲げて、「時代革命」という風に言っていたって言いますよねぇ。


長谷川:じゃあ、その時代革命っていうキャッチフレーズが、中国の本土にも入っていったっていう事ですよね。だからまぁ、さっきの話じゃないけど、習近平としては、今、結構、辛い立場…それがああいう腰砕けの報復になって現れているのかなぁと。まぁ、奥の院で何が起きてるか、なかなか分からない所でありますけれども。


飯田:まぁ、でも、これは歴史に学ぶっていうのが非常に有効かもしれませんね。


長谷川:そうそうそうそう。あのぉ、だから冷戦終結の30年の展開とが、そのまま米中親冷戦の展開になっていくという風に8割位、そう思いますね。




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