レーダー照射事件、あの時韓国は何をしていたか？
坂東忠信さんの鋭いプロファイル おはよう寺ちゃん 1/18/19
https://youtu.be/9T38ShN90wM
レーダー照射問題 長期化と投げかけた寺ちゃんに対して坂東さんは…
坂東さん：長期化、上等だと思いますね。
よく、落としどころ何処にするのかって言ってますけれども、落としどころなんか、私、必要ないと思います。
向こうの公的な発言が、語るに落ちるという所で、落ちるべくして落ちておりますんで、それはもう、相応しい評価に落ちるなら落ちる、上がるなら上がるすればイイ話で、それが正に落としどころ、自然に発生していきますので、こっちが何かしてあげないといけないといった考えは捨てた方がイイですね。
寺ちゃん：日本に対抗して、韓国側が動画を公開しましたよね。あれに関しては如何ですか？
坂東さん：私も見てみましたけれども、効果音など素晴らしいんですけれども、韓国側のオリジナルの映像は僅か11秒位しかなくて、これ私、見てみましたら、日本人をなめてんのか、気付いてるのかよく分かんないんですけど、11秒の中に色んな証拠が入っていて、これ見つける事ができまして。
寺ちゃん：これ、韓国側の動画に映し出された…、北朝鮮のね、漁船を救助しているというのが、一応表面的な理由の様なんですけれども、この漁船から何か分かってくるという事ですか？
坂東さん：これですね、私、画像を所々止めて、画像処理してみましたらですね、どうも漁船の後ろの方から接近している動画がありましたけれども、これを見るとですね、操舵室内、コの字に囲まれた操舵室内なんですけれども、そこの中に誰かが屈んで座り込んでいる様に見えるんですね。
コレが備品なのか、人なのか、チョッと見分けがつかなかったので、船だと揺れますよね。揺れた後、備品はその侭ですけれども、人間だとバランスとる為にチョッと動いてみたりもしますんで、これ見てみたら、明らかに動いていますね。
ですから誰かが乗っている。こういう出国の仕方をするのは、韓国人であれば、そんな事する必要ないワケですから、飛行機で出て行きますから。これは北朝鮮人に間違いないのではないか。もしくは、北朝鮮に居る外国人が出て行こうとしているのかなと。
それと、助けを求めるのであれば、もっと船べりに寄って、オーイと手を振る筈なのに、それがない。まるで身を潜める様にしているところはありますね。
それと助ける方としても、助けるんであれば、ゴムボートが降ろし易いですから、それに海にポチャって落っこちても、引き上げ易いですよね。
これがゴムボートではなくて、わざわざ警備艇、降ろすの大変なのに、コレ２つも出しているという所で、これ普通に考えるとですね、何かの反撃を恐れて、こう距離をとりながら、ゴムボートだと撃たれたら穴明いてしまいますので、そういった接近の仕方の様にしか私には見えないですね。
それと警備艦、これ参峰号（サンボンギョ）というこの船はですね、本来は竹島防衛が任務なんですね。で、この漁船が竹島近海に流れ着いているのであれば、話は分かるんですけども、今迄流れ着いた漂着船の位置を考えると、竹島近海に行く筈がない。
日本の排他的水域内でしかも大和堆ですか…。ですから近くの方に来てたんじゃないかなと。しかも、そこに入っていたんで駆逐艦も来ていると。なんで漁船１隻を見つける為に、これだけ色んな船が動かなきゃいけないのか、非常に怪しいですね。
寺ちゃん：お話頂きましたけれども、今のお話で、一体何が分かるんですか？何をこういう事ではないかと思われるんですか？
坂東さん：よく言われるのは、背取りと言われますけれども、背取りですら無いですね。
寺ちゃん：あの船と船とをくっつけて…。
坂東さん：韓国と北朝鮮は、国境を接していますし、今、仲良くしようという姿勢が誰が見ても明らかですよね。ですから、わざわざ海でやる必要はない。
ましてや、ああいう沈みそうなボロボロの漁船に乗っけて、日本の排他的経済水域内で、これをやる必要も先ず無いですね。
それと、これは漂流しているにしては、さっき申し上げました通り、助けを求めている状態ではないし、助けに行っている状態でもない事から、私は、これ、脱北者の拿捕なんじゃないかなぁと。
しかも、尋常ではない、普通の人材ではない、もっと違う人材の脱北者じゃないのかなぁと感じましたね。
寺ちゃん：一般人とは違う？
坂東さん：偉い人なのか、国外に出したら、マズイのか、日本に流れ着いては、絶対にマズイのか、
そういったモノがあって、北から出てきたので、その指示、命令を受けて、韓国側が動いて…
あんなちっちゃなの１つ探すの大変ですから、ちゃんとしたレーダーの付いている参峰号（サンボンギョ）で行って、わざわざ339キロ離れた所に行って、そこでレーダー使って見つけ出したところが、排他的経済水域内だったんで、軍艦もチョッと応援に来て、何かあったら、自衛隊が来たら困るからと、そういう状況であったのではないのかなという風に感じております。
寺ちゃん：北からの何らかの連絡を受けて、そして捜索をしたんだと…
坂東さん：先ず、これが韓国人ではないのは、先ほど申し上げた通りで、でも、北からの脱北とかだったら、船なんか一杯漂着しているのに、その度に参峰号（サンボンギョ）が動いているなんて事は有り得ませんので。
何故、この時だけ動いて、わざわざ来たのか？それを考えると、普通の脱北者じゃないなと。しかも脱北者を韓国が捕まえる理由は無いですので。保護していると言いますが、これは保護には絶対に見えませんので。
寺ちゃん：坂東さんのお考えをお聞きしました。韓国の駆逐艦による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題ですが、小野寺防衛大臣が問題解決の為には、国際社会に訴えるのが重要だと指摘しました。
小野寺氏は、韓国政府は一度否定したら、色々な事を言っても認めないと言っております。元徴用工訴訟もそうですし、解決の糸口が全くといっていい程、見えていません。こうした問題に対して、坂東さんはどうしたら良いと思われますか？
坂東さん：私個人の考えを申しますと、なんか日本は様子を見ながら、小出しにしようとしているみたいなんですけれども、そうでは無理ですね。日本側に対する様子を、今迄、私達ズッと見てきたワケですよ。
これ以上様子を見る意味がないと。しかも、次々を嘘を日本側が論破している形になっていますので、これ以上嘘をつくんだったら、呼吸をする様に嘘をつくのであれば、呼吸すら許さぬ姿勢を見せるべきだと私は強く思いますね。
寺ちゃん：韓国との溝は深まるばかりなんですけれども、国民性と一括りにしていいのか、気質ってものもあるかと思うんですけれども、坂東さんは…
坂東さん：外交をやる上では、これは非常に大切だと思います。中国人を取り調べる時に思いましたけれども、
中国人は何でもお得か損かを考える。
日本人は善なのか恥なのかを考える。
韓国の人は上か下かで何が正しいのか決まっていくと。
それを知らないと外交はできませんので。日本側も、仲良くなれないのであれば、殴りあいにならない、手の届かない距離で、お互いの距離を保って、安全を確保するのが第一、国民の為には、先ず安全が大事ですからね。
月刊Willの3月号でこの件に関して、評論家の山岡鉄秀さんと対談していますので、宜しかったらどうぞご覧になって下さい。
坂東忠信さんの鋭いプロファイル おはよう寺ちゃん 1/18/19
https://youtu.be/9T38ShN90wM
レーダー照射問題 長期化と投げかけた寺ちゃんに対して坂東さんは…
坂東さん：長期化、上等だと思いますね。
よく、落としどころ何処にするのかって言ってますけれども、落としどころなんか、私、必要ないと思います。
向こうの公的な発言が、語るに落ちるという所で、落ちるべくして落ちておりますんで、それはもう、相応しい評価に落ちるなら落ちる、上がるなら上がるすればイイ話で、それが正に落としどころ、自然に発生していきますので、こっちが何かしてあげないといけないといった考えは捨てた方がイイですね。
寺ちゃん：日本に対抗して、韓国側が動画を公開しましたよね。あれに関しては如何ですか？
坂東さん：私も見てみましたけれども、効果音など素晴らしいんですけれども、韓国側のオリジナルの映像は僅か11秒位しかなくて、これ私、見てみましたら、日本人をなめてんのか、気付いてるのかよく分かんないんですけど、11秒の中に色んな証拠が入っていて、これ見つける事ができまして。
寺ちゃん：これ、韓国側の動画に映し出された…、北朝鮮のね、漁船を救助しているというのが、一応表面的な理由の様なんですけれども、この漁船から何か分かってくるという事ですか？
坂東さん：これですね、私、画像を所々止めて、画像処理してみましたらですね、どうも漁船の後ろの方から接近している動画がありましたけれども、これを見るとですね、操舵室内、コの字に囲まれた操舵室内なんですけれども、そこの中に誰かが屈んで座り込んでいる様に見えるんですね。
コレが備品なのか、人なのか、チョッと見分けがつかなかったので、船だと揺れますよね。揺れた後、備品はその侭ですけれども、人間だとバランスとる為にチョッと動いてみたりもしますんで、これ見てみたら、明らかに動いていますね。
ですから誰かが乗っている。こういう出国の仕方をするのは、韓国人であれば、そんな事する必要ないワケですから、飛行機で出て行きますから。これは北朝鮮人に間違いないのではないか。もしくは、北朝鮮に居る外国人が出て行こうとしているのかなと。
それと、助けを求めるのであれば、もっと船べりに寄って、オーイと手を振る筈なのに、それがない。まるで身を潜める様にしているところはありますね。
それと助ける方としても、助けるんであれば、ゴムボートが降ろし易いですから、それに海にポチャって落っこちても、引き上げ易いですよね。
これがゴムボートではなくて、わざわざ警備艇、降ろすの大変なのに、コレ２つも出しているという所で、これ普通に考えるとですね、何かの反撃を恐れて、こう距離をとりながら、ゴムボートだと撃たれたら穴明いてしまいますので、そういった接近の仕方の様にしか私には見えないですね。
それと警備艦、これ参峰号（サンボンギョ）というこの船はですね、本来は竹島防衛が任務なんですね。で、この漁船が竹島近海に流れ着いているのであれば、話は分かるんですけども、今迄流れ着いた漂着船の位置を考えると、竹島近海に行く筈がない。
日本の排他的水域内でしかも大和堆ですか…。ですから近くの方に来てたんじゃないかなと。しかも、そこに入っていたんで駆逐艦も来ていると。なんで漁船１隻を見つける為に、これだけ色んな船が動かなきゃいけないのか、非常に怪しいですね。
寺ちゃん：お話頂きましたけれども、今のお話で、一体何が分かるんですか？何をこういう事ではないかと思われるんですか？
坂東さん：よく言われるのは、背取りと言われますけれども、背取りですら無いですね。
寺ちゃん：あの船と船とをくっつけて…。
坂東さん：韓国と北朝鮮は、国境を接していますし、今、仲良くしようという姿勢が誰が見ても明らかですよね。ですから、わざわざ海でやる必要はない。
ましてや、ああいう沈みそうなボロボロの漁船に乗っけて、日本の排他的経済水域内で、これをやる必要も先ず無いですね。
それと、これは漂流しているにしては、さっき申し上げました通り、助けを求めている状態ではないし、助けに行っている状態でもない事から、私は、これ、脱北者の拿捕なんじゃないかなぁと。
しかも、尋常ではない、普通の人材ではない、もっと違う人材の脱北者じゃないのかなぁと感じましたね。
寺ちゃん：一般人とは違う？
坂東さん：偉い人なのか、国外に出したら、マズイのか、日本に流れ着いては、絶対にマズイのか、
そういったモノがあって、北から出てきたので、その指示、命令を受けて、韓国側が動いて…
あんなちっちゃなの１つ探すの大変ですから、ちゃんとしたレーダーの付いている参峰号（サンボンギョ）で行って、わざわざ339キロ離れた所に行って、そこでレーダー使って見つけ出したところが、排他的経済水域内だったんで、軍艦もチョッと応援に来て、何かあったら、自衛隊が来たら困るからと、そういう状況であったのではないのかなという風に感じております。
寺ちゃん：北からの何らかの連絡を受けて、そして捜索をしたんだと…
坂東さん：先ず、これが韓国人ではないのは、先ほど申し上げた通りで、でも、北からの脱北とかだったら、船なんか一杯漂着しているのに、その度に参峰号（サンボンギョ）が動いているなんて事は有り得ませんので。
何故、この時だけ動いて、わざわざ来たのか？それを考えると、普通の脱北者じゃないなと。しかも脱北者を韓国が捕まえる理由は無いですので。保護していると言いますが、これは保護には絶対に見えませんので。
寺ちゃん：坂東さんのお考えをお聞きしました。韓国の駆逐艦による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題ですが、小野寺防衛大臣が問題解決の為には、国際社会に訴えるのが重要だと指摘しました。
小野寺氏は、韓国政府は一度否定したら、色々な事を言っても認めないと言っております。元徴用工訴訟もそうですし、解決の糸口が全くといっていい程、見えていません。こうした問題に対して、坂東さんはどうしたら良いと思われますか？
坂東さん：私個人の考えを申しますと、なんか日本は様子を見ながら、小出しにしようとしているみたいなんですけれども、そうでは無理ですね。日本側に対する様子を、今迄、私達ズッと見てきたワケですよ。
これ以上様子を見る意味がないと。しかも、次々を嘘を日本側が論破している形になっていますので、これ以上嘘をつくんだったら、呼吸をする様に嘘をつくのであれば、呼吸すら許さぬ姿勢を見せるべきだと私は強く思いますね。
寺ちゃん：韓国との溝は深まるばかりなんですけれども、国民性と一括りにしていいのか、気質ってものもあるかと思うんですけれども、坂東さんは…
坂東さん：外交をやる上では、これは非常に大切だと思います。中国人を取り調べる時に思いましたけれども、
中国人は何でもお得か損かを考える。
日本人は善なのか恥なのかを考える。
韓国の人は上か下かで何が正しいのか決まっていくと。
それを知らないと外交はできませんので。日本側も、仲良くなれないのであれば、殴りあいにならない、手の届かない距離で、お互いの距離を保って、安全を確保するのが第一、国民の為には、先ず安全が大事ですからね。
月刊Willの3月号でこの件に関して、評論家の山岡鉄秀さんと対談していますので、宜しかったらどうぞご覧になって下さい。
