ひたすら日本応援歌

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1位は「日産のカルロス・ゴーン会長逮捕」、2位は「Mr.ビーン」、ツイッターのトレンド 田中秀臣 に 百田尚樹も参戦 おはよう寺ちゃん11月20日

2018-11-20 23:29:38 | 日記
1位は「日産のカルロス・ゴーン会長逮捕」、2位は「Mr.ビーン」、ツイッターのトレンド 田中秀臣 に 百田尚樹も参戦 おはよう寺ちゃん11月20日

https://youtu.be/arHiVcdhPLk



田中秀臣氏が話題にしてたのが、この「Mr.ビーン」それを報じるJ-CASTニュースから。
  
「Mr.ビーン」がトレンド入り カルロス・ゴーン会長の逮捕情報の余波

2018年11月19日夕方に一斉に報道された、日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕情報。容疑は金融商品取引法違反で、容疑が固まり次第逮捕されるという。

財界の大物の逮捕情報とあって、報道直後からツイッター上は大混乱。「ゴーン逮捕で今日のニュース全部吹っ飛ぶんじゃないか?」など、事件の規模の大きさを驚く声がこだましているが、投稿が多かったキーワードを集計する「トレンド」欄では、「Mr.ビーン」がランクインするという珍事も起きた。

「Mr.ビーン」がツイッターでトレンド入り
ツイートの多さを反映してか、報道直後の18時29分付のトレンドではツイッターのトレンドの「日本」部門で、1位は「日産のカルロス・ゴーン会長、逮捕」がランクインしており、2位に「Mr.ビーン」が肉薄。5位に「ルノー」、6位に「有価証券報告書の虚偽記載」、7位に「NISSAN」がそれぞれランクインしている。

ゴーン会長をめぐっては、以前からネット上で、「Mr.ビーンに似ている」との指摘がチラホラ。同様の指摘は有名人からも上がっており、「朝日新聞」2001年12月3日号では、作家の童門冬二氏が「カルロス・ゴーンさんの風貌を見た時、得な顔だなあと思った。イギリスのMr.ビーンに似ていたからだ」と評していた程だ。

「Mr.ビーン」は1990年から1995年までイギリスで放送されたコメディー番組。作中で同名の役を演じていたのは俳優ローワン・アトキンソン氏で、日本など諸外国でも人気を集めた。
コピペは以上。

さて、ここからはおはよう寺ちゃん

寺ちゃん: 50億も貰ってたら、もうイイだろうと思いません?


田中氏:新聞の報道に依ると、始めたのは2010年から。2010年っていうのは、丁度その前にリーマンショックがあって、世界的に資産価値が大幅に下落してんです。個人投資家も結構焦げ付いて、あくまでも仮説ですが、それと連動している可能性も。

資金運用で、ひょっとしたら、そういった感じもあるかなと。まさに時期的には連動しているワケです。かなり個人資産を持って、運用していた筈なので、それとの兼ね合いはどうかな。勿論捜査の進展を見ないと分からないですが。何となく引っ掛かる所がある。


寺ちゃん:金持ちってどれだけ稼いでも、未だ欲しいモノなのですかって聞きたかったのですが、冷静な分析をありがとうございます。西川社長は会見で、1人に権限が集中し過ぎたと語っています。コストカッターの異名を持つゴーン会長ですけど、このコストカッターで泣いた方も沢山いるワケですよね。



田中氏:確かにV字回復という事で業績は残しましたが、彼が最初にやったのは、村山工場を無くすとか。それに依って多くの人が路頭に迷い、周辺の商店も壊滅的な打撃を受けて、中には命を断たれた方もいらっしゃいます。それでも日産を盛り立てたという事で世間的な評価はあったんですが、今となっては、コストカットされた方の悔しさはより深刻。





寺ちゃん: 日産ゴーン会長逮捕、 東京地検特捜部 昨日、自分の役員報酬を実際より50億円余り少なく有価証券報告書に記載したとして、日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者と代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者を金融商品取引法違反、有価証券報告書の虚偽記載の疑いで逮捕し、日産本社などを捜索しました。日産は昨夜、2人を解任する方針を明らかにしました。



ゴーン容疑者は1999年にルノーから日産に派遣され、最高執行責任者に就任しました。翌2000年に社長に就任して会社の再建を進めました。05年にはルノー社長に、15年には三菱自動車工業の会長を兼務して、去年4月から日産の会長になりました。

従業員を減らしたり、大きな工場を閉めたりする等、日産の業績をV字回復させる等、徹底的に無駄を省くコストカッターとも呼ばれていました。改めて、経営者としてのゴーン氏を田中さんはどう評価しますか?


田中氏:この事件が発覚する迄は、世間の評価はかなり高かったというのが事実です。今回完全に地に落ちましたが、日本が21世紀に入る頃から財政再建や、政府を小さくする等、社会全体でコストカットがもてはやされる状況でした。

そこに外圧みたいな形でルノーからゴーンさんが来て、利益重視、その限りに於いての顧客重視という事で、ドンドン、コストカットして、大規模な工場を畳み、それによって、人件費や運用費を浮かして、V字回復して、株価も上がっていく。

最近では三菱自動車も吸収して、ルノー、日産併せて売上世界第2位の企業にした、その功労者という事で世間的な評価があるんですが、一方で、構造改革主義、コストカット的な手法っていうのは良い面と悪い面があって、今回の様な事件が起きてしまうと、この人は従業員の生活を危機に陥れて、倫理的・道義的な面で、「お前は一体何をしたんだ!苦難に陥れた人達に詫びろ!」と経済学者としてではなく、個人として思います。


今回は内部告発で逮捕されました。特捜部、ゴーン容疑者らの虚偽記載に関与したと見られる日産関係者との間で、捜査に協力する代わりに、刑事処分を軽くする所謂日本版の司法取引に合意したとの事です。今年6月にスタートした制度です。



ゴーン・ケリー両容疑者は凶暴して、2011年3月から2015年3月期のゴーン容疑者の役員報酬が99億9800万円だったのに、49億8700万円と偽りの記載をした有価証券報告書を関東財務局に提出した疑いです。

年間1億円以上の報酬を受け取った上場企業の役員については、名前と金額を有価証券報告書に記載するというのが2010年の3月期決算から義務付けられていた。今回、日本版司法取引が適用されたとお伝えしましたが、7月に三菱日立パワーシステムズの元取締役らが在宅起訴された贈賄事件というのが有りましたが、これが1回目の司法取引で、今回が2例目という事です。


田中氏:アメリカではエンロン事件といった大規模な企業汚職問題が有りましたが、日本も今後、そういったものが公になっていくのかなという気がします。

ゴーン容疑者は、結構アベノミクスに好意的だったんですよ。どうしてかと言うと、円高を是正して、円安にして、更に株高をリードしていくと。彼は経営者なので、経済全体というよりも、自社の株価が上がったりする所だけに注目している。今になってみれば、個人的な資産価値の増加を目指した発言ともとれて、もう全て解釈が変わってしまいます。

そういった意味で彼は日本の経営者、僕は経団連とか経済同友会を見てると経済老害っていつも言ってるんですが、老害の集まりで、只の緊縮野郎みたいな人しか居なくて、ゴーン容疑者みたいなマインドを持った経営者が他にも沢山居るのかなぁっと。日本企業経営者に大きなインパクトを持っていると思いますねぇ。


今回の事件はフランスのルノーの経営も大きく揺るがしそうだ。ゴーン容疑者はフランスの強欲な経営者の象徴だったと仏紙のリベラシオンは伝えている。2015年ゴーン氏の給与が約9億円に上った際、過半数の株主が承認に反対したが、取締役会が最終的に決定したとの事。

今回の事件がキッカケとなって企業役員への高額報酬への目が厳しくなる可能性が有りますねという寺ちゃんに対して、田中氏は経済学でも経営者の巨額な報酬を正当化する理論はないと断言。皆が高いだろうと思うから高いという位の理屈しかない。



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